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新米小学生ママ日記⓪ ~3/31まで~

イントロ

こんにちは。小滝七子です。

2021年4月。
長女ミコが小学生になりました。
私は初めて小学生ママになりました。

今の場所に引っ越してきて、まだ半年ほど。
知り合いはゼロ1人もいません。
ミコが通っていた保育園にも、同じ小学校に進学する年長さんはいません。
(そもそも年長さんがミコ含め3人だけの小規模園で、他の2人はお隣の校区にお住まいでした)

自分の子どもが通う小学校のこと、最近の小学校生活とはどんなものなのか、小学生のママとは何たるか、などなど「小学校」にまつわること何もかも知らない・わかっていないという、いわゆる「無」の状態の私でした。
小学校の場所ぐらいですね、知っていたことといえば。

そんな私に「入学説明会」のお知らせが届きました。
今思えばまさにその時でした。
”新米小学生ママ”が静かに誕生しました。
おめでとう、私。

さて、そんな無知すぎる”新米小学生ママ”の日々を定期的に記録していこうと思い、この記事を書いております。
自分が小学校を卒業して以来かれこれ約25年、そもそもその頃のことなんてほとんど覚えていませんし、時代も変わりまくっています。
ですので、主に「最近の小学校(まあまあ田舎の公立小)ってこんな感じなのね~へぇ~」という内容になると思います。

お子さんがまだ未就学児のママさん・パパさんにとって、何かしらの心がまえの助けになったり、未知の世界に対する漠然とした不安が少しでも晴れたり、新生活への準備などのお役に立てられれば幸いです。

今回は、入学前のお話です。

入学説明会(実施日を見まちがえ、無断欠席)

確か2020年の年末頃だったでしょうか。
小学校から「入学説明会のお知らせ」のお手紙が届きました。
「おぉ…ついに来たか…こんな感じで来るのかぁ…」と、未知の世界への不安が少し、でもそれ以上にワクワク感もありました。

なんせ”無知の新米ママ”にとっては、入学までに何を準備してどんなことをやっておくべきなのか、入学説明会が開催されないことには見当もつきません。
漠然とした不安から早く逃れたいので、できれば早く開催してほしくてしょうがなかったのです。

そんなそわそわした気持ちでお手紙を開封したせいでしょう。
いちばん肝心の実施日を見まちがえてしまったのです。

実施日:令和3年2月25日(木)

ぱっと見、3月25日に見えませんか…(笑)
「え、入学説明会てそんな直前にやるもんなの!?入学式まで2週間しかないけど!?たった2週間であれこれ準備するということ!?」と思いつつも。
スケジュールアプリの3月25日にばっちり予定を入れました。
そして入学説明会があったはずの2月25日、私は普段通りのほほんと生きておりました。

(2月と3月って日にちと曜日の組み合わせが同じなんですよね~別の月だったら曜日の違いで気づきそうなんですけどね~。と、自分のおっちょこちょいを曜日のせいにしたところで。)

間違いに気づいたのは3月2日です。
ラックの整理をしていて、本当に偶然、まだまだ先のはずの「入学説明会」のお手紙をなぜか封筒から出して、見たのです。

実施日:令和3年2月25日(木)

2月、と書いてあります。何度か見直しました。
しばらく凝視していたかもしれません。2月。
これは…今は3月…よね…過ぎてる…よね…これは…オワタってやつかな…

一瞬頭が真っ白になりました。が、すぐにフル回転、慌てて小学校に電話して、ご担当の教頭先生に超~手短に事情を説明して平謝りしました。
そんな私に対して、菩薩様かと思うほどお優しい教頭先生なのでした。
その日の午後、さっそく小学校を訪れました。
場所だけは知っていた小学校に初めて足を踏み入れました。
何とか職員室にたどり着き、教頭先生とご対面して、とにかく深々と平謝りしながら入学説明会の時の資料などを頂戴しました。

無断欠席したうえに学期末のお忙しい時にわざわざお時間を取らせてマンツーマンで説明させてしまった私…でもお優しい教頭先生で本当に良かった…ここに引っ越してきた私グッジョブ…母として初めての小学校がこの小学校で良かった…と心底感じながら帰りました。

(新米小学生ママさんパパさん。
小学校からの大事なお手紙は、どうか落ち着いて読まれてください。
念のため何度か読み直されますと、より安心です…。)

家に帰ったら落ち着く間もなく、頂戴したばかりの「入学の手引き」に目を通します。
15ページほどの薄い冊子です。
内容は、入学までにできるようにしておくこと、入学までに準備しておくもの、諸費用と引き落としについて、入学式のお知らせ、給食について、などなど。

「入学の手引き」をひと通り読んだら、次は業者さんへの連絡です。体操服や鍵盤ハーモニカやさんすうぼっくすの名前シールなどの申し込みをします。
業者さんは入学説明会に来られるので、本来であればその場で購入したり申込用紙を提出することになっています。「入学説明会のお知らせ」にもその旨書いてありました。
しかし無断欠席の私はもちろん何もできておりません…ので、教頭先生に頂戴した資料を見ながら業者さん1社1社にお電話して、事情を説明してまだ間に合いますでしょうかとお願いして、必要なものを申し込みました。

入学準備のお買い物

「入学の手引き」に「入学までにご家庭でご用意していただくもの(すべての物にひらがなで名前を書いてください。)」のページがあり、用意しておくものがまとまっています。

ランドセル、文房具類、お道具箱とその中身、バッグ類、上ばき、体操服、雨具などなど。
ひとつひとつ説明があって、図や写真などもあるのでわかりやすいです。

例えば
・ふでばこ・・・シンプルで、丈夫でふたの開け閉めのしやすい箱型のもの。
  ※かんぺんや、ファスナー型のものは、使用しない。
・えんぴつ・・・2Bのものを4本。赤鉛筆1本。
  ※鉛筆のキャップ・じょうぎは必要ありません。
・けしゴム・・・白色でよく消えるもの。
・下敷き・・・シンプルなもの

という感じです。
けっこうがっちり指定してくるなぁというイメージです。
確かに、好き勝手みんなバラバラのものを持ってこられたら、いろんな意味で先生が大変ですよね。

お道具箱とバッグ類(給食袋・連絡袋・体操服入れ・絵本バッグ・体育館シューズ入れ)は、目安のサイズが書かれています。
知らなかったのですが、市販のお道具箱って、ものによってサイズがいろいろで全然違うんですね。ある程度規格があるのかと思ってました。
バッグ類も、準備するバッグの種類がまず多いし、ネットで売られているものを見てみてもこれまたサイズがまちまちで、サイズが合うもの(かつ子ども自身がOKなもの)を探し出すのはけっこう大変です。

そんなわけで毎日通販サイトを眺めたり、文具店やら手芸品店やらイオンやらに何度か1人で出かけて(ヒマかw)、どこに何が売っているのか下見をしたり。
何となく目星がついてきたところで、3月下旬に1日保育園をお休みさせてもらって、ミコと一緒にお買い物に行きました。
長く使うものですし、ミコにもこだわりや好き嫌いがあると思うので、もちろん売り場に並んでいるものの中からではありますが自分で選んだり確認してもらいたかったんです。

文房具やシューズ類などだいたいのものはイオンで揃いました。
雨具類、給食セットなどは西松屋で購入。
バッグ類は手芸品店で既製品を購入しました。

なにせ初めてのことで不安もあるので、ひとまず指示通りのサイズのものを頑張って探して揃えてみたのですが、正直言って神経質になる必要は全然なかったなと思っています。
「給食袋」として売られている袋なら、指定のサイズとは少し違っても、必要なものは入れられるはずですし。
体育館シューズ入れのサイズがちょっと違ったところで、体育館シューズが入れられて机の横にかけた時に床に当たらなければ問題ないですし。
下の子が入学する時は、もっと気楽にアバウトな感じで済ませられればと思います。

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おわりに

小学校入学を控えた3月の出来事を書いてみました。

要点は、

1.入学説明会の日時はどうかお間違えのないように。間違いに気づいてからでも遅くはないかもしれませんが、けっこう焦ります。

2.入学準備は神経質になりすぎると大変です。ちょっとぐらい指定のサイズと違ってもたぶん大丈夫です。何ならいくつか買い忘れたものがあっても、後からいくらでも何とかなります。

ということでした。これだけのことをえらい長く書いたもんですね。

次回は「学童」について書いてみたいと思います。

ではでは~ありがとうございました♪

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