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常勤、いつまで続けますか?|ワーママ女医

ここ最近、仕事や4月以降の勤務先の調整などでバタバタしています。
少しペースを落とした更新になりますがキャリアに悩めるそこらの女医をあたたかく見守ってもらえればと思います。

今日はかなりわがままなことをツラツラ書いていきます。不快な思いをさせてしまうかもれないし、誰かのママ女医への鬱憤に火をつけてしまい炎上するのも嫌ですが、同じ経験のある方、またそのような方が周りにいる方、是非アドバイスください。

はぁ…

正直な話、子育てしながらのがっつり常勤にめちゃくちゃ疲弊しています。
頑張っている先生たちがたくさんいる中で大きな声では言えないんですけどね。ただ、現在の働き方ではどうやっても子どもといる時間がとれないんです。通常の診療に加えて、オンコール、当直、予想外の緊急対応
いくら家族が万全の体制を取ってくれても、子どもと一緒にいられる時間を削ってまでやりたくないというのが本音です。
ただ、いまは常勤で僅かながらの役職もあるので中々それらの免除を申し出る環境にありません。

医局人事という「洗脳」

ワーママ女医さんの中には元からフリーの方、産後フリーになった方いると思います。私は後期研修医になる段階で出身大学とは異なる医局に属しています。そもそも入局宣言なんてものはしておらず、なんとなく入局しただけで、そのまま医局の抜け方がわからなくなっています。医局人事を休みたいというニュアンスを伝えたのですが、医局人事の連続性が保たれないから、今後人生で不利になるよと為になるのかならないのかわからないことで丸め込まれてしまい、結局医局人事を休むという希望は通りませんでした。そもそも何も法的拘束力はないはずだけど…
医局に属している限り、その人事にのるのが当たり前になってしまっており、自分をふと俯瞰してみるとある種「洗脳」されているようです。

ロールモデルがいない

これが致命的なんですよね。今の大学医局に私のロールモデルとなるようなワーママ女医は一人もいません。主要な関連病院を見ても皆無です。上は子育てを奥様に委ねてきた、もしくは独身の男性医師しかいません。ほかの大学医局を見渡すと男女比も半々に近くなっており様々なバックグラウンドを持っている先生が多い印象です。羨ましい。
ただ、私の属している医局は多様性はなく、女性もほぼいない。

自分主体で子育てしたい

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