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【漫画スタディー】ミステリと言う勿れから漫画を学ぶ

こんにちは。AI漫画家のななこです。

今日は、ミステリと言う勿れで漫画スタディーをしました!
漫画スタディーとは、
好きな漫画・お気に入りの漫画から構図やコマ割りやこんな表現でも人間に見えるんだ!という描き方を学ばせてもらうことです!

やり方はこんな感じ
・ざっくり描く(1ページ4分くらい)
・【コマ割りの配置のリズム感】
・【コマの中のふきだしのリズム感】
を意識しながらザクザク描く

前回はkindle漫画家さんのはむら芥さんの漫画をスタディーしたのですが、
漫画家さんによって全然違うんですね!

マンガを上手く描くノウハウ図鑑を読んでいたので
この表現のことか!となった場面がありました^^
新しい発見や、実感した学びを書いています。

1.コマは段ごとでずらす(絶対に上下の段で重ならない)

ミステリと言う勿れは1段に3コマ配置されていることが多かったです。
だけど、絶対にぴったり重なっていることはなくて、少しずつずらしていました。
読者が次にどのコマを読んだらいいか迷わないように視線誘導がされているんだなと思いました!すごい!

2.キャラクターのシルエットが個性がある


こちらは本で事前に学んでいたのですが、
整くん→もじゃもじゃの髪の毛
風呂光さん→髪を結んでる
藪さん→がっちり体形、強面
青砥さん→スラリとしてる、メガネ、
池本さん→、ツンツン髪
乙部さん→スキンヘッド

警察官は登場人物が5人もいて、みんなスーツだったのですが、
髪型や小物がありキャラの違いがはっきりしていたので、
混同しなかったです。

特に主人公の整くんは後ろ姿のコマでも、整君だ!というのが
はっきりわかりました。

わかりやすく読めるってすごく大事ですよね。

3.ここぞというときの正面アングル(アップ)

横顔、口元アップ、セリフだけ、のコマの後に
決めセリフを言うときには1段1コマでどーんと表現していました。

1段に1コマだけのときと2コマの場合がありましたが、
比較的広めにコマは取っています。
インパクトがあって、つい目を引きます!

4.意外とキャラはフキダシで隠れがち


セリフが多い漫画というのもあるのでしょうが、
バストアップの絵が多く、かつフキダシで顔が半分くらい隠れているコマが多かったのですが、キャラの特徴があるので誰が話しているセリフなのかはわかりました。

フキダシの位置が絶妙で、スムーズに読み進められました。
セリフが多くなる場面ではまた読み返して学ばせていただこうと思います。


以上。
主に4つ学ばせていただきました!

いま漫画を描いていて、横向き、対面で言い合いしているシーンを描いているときにフキダシの位置に迷いました。
枠の近くなのが、真ん中に配置するのがいいのか・・・?

そういう意味で漫画スタディーは事前に構図を頭に入れておけるので
調べながらやらなくても済むので、最初のうちはできたら毎日やりたいなと思います。
ジャンルや漫画家さんによっても違うので、
描いているジャンルを優先しつつ、色んな漫画で漫画スタディーができたら漫画力がアップしそうだなと感じました!

漫画を描きまくるアウトプットも大事ですが、
好きな漫画から学ぶ時間もすごく大事だと思いました。

こうしてnoteでアウトプットも続けていきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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