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Mediumにて、食の絵日記バイリンガル版が始まりました。(余談:Threads、Tumblrではなく、Mediumがバイリンガル発信の「文章」に便利な理由)
毎日の食を絵と文章でつづる「食の絵日記」の英日バイリンガル版を、Mediumにてスタートしました!英語版をMediumにしたのは特に意味はなくて、「英語版でnoteっぽいのがあるらしい」という極めてふわっとした理由です。Medium使ってみたら、良かった!バイリンガル発信の人に、おすすめしたいと思ったので、この記事を書いています。Mediumが気になっている人に、お役に立ったら嬉しいです。
Mediumはバイリンガル文章発信に便利
noteでは、毎日スケッチブックに書いたものを「つぶやき」でシンプルに更新し、マガジンにまとめています。
今までThreadsで英語版を発信していたのですが、長い目で見て「食の絵日記は個人の食生活の記録、かつ21世紀の食の記録になるかも?」と思ったので、個人的なプロジェクトとして、Mediumでまとめ記事を発信していきます。
英語版をMediumにしたのは特に意味はなくて、「英語版でnoteっぽいのがあるらしい」という極めてふわっとした理由です。(日本語版は変わらずnoteでも発信していきます!)
しかし、Medium使ってみたら良かった!
バイリンガル発信の人に、おすすめしたいと思ったので、この記事を書いています。
noteの長所「書きやすく読みやすい」
noteはシンプルで、すごく使い勝手がいいですよね!
記事を継続発信できる色々な工夫がサイト設計に込められているのですが、noteで一番素晴らしいのは、「余計なことをしなくていい」という超シンプル設計であること。
書き手にとって書きやすく(見出しや文章構成の機能がわかりやすい)、読み手にとって読みやすい点がいいですね。
そんなわけで当初はnoteで英語発信をしようかと思ったのですが、英語での発信を考える際、一個だけ難点があります。
noteの表示やSEOは、いうまでもなく日本語で最適化されています。(これは同時にnote最大の長所で、「日本語で」「読みたい記事を」「簡単に」見つけることができるという利点でもあります。)
英語で発信するならば、英語を使う方にシンプルに伝わってほしいというのが第一でした。
(Mediumではこんな感じでシンプルにリード文、リンク、画像が出ます)
Tumblrは「読み返す」のが難しい
当初Tumblrもいいかな、と思ったのですが、文章としては微妙に読みにくい。
画像や動画中心の方には向いていますし、新しい人とつながりやすいという長所があります。全体的にイキイキしている。Tumblrは、日々の変化を「流し見」したいタイプの人には最適です。
けれど、文章を継続的に書きたい場合は、ちょっと読みにくく、ちょっと編集しづらいと、個人的に感じます。特に、「読み返す」という行為が難しいのです。
食の絵日記の場合は、絵だけではなく、文章も合わせて一つのものです。写真も文も両方見やすくシンプルに発信できることを重視したら、別のフォーマットが必要でした。
(Tumblrの記事はこんな感じです)
Threadsは「情報を追う」のが難しい
次にいいなと思って、継続更新を始め、一応今後も継続していく予定なのが、Threadsです。
現状は、食の絵日記に加え、英語版のブログ(日常雑記)として使っています。
Threadsだと、記事はこんな感じ。
Threadsは、noteのつぶやき機能同様、「サクッと投稿できること」、そしてThreadsならではの「関連した投稿をスレッドにまとめることができる」というS特性が魅力です。
操作性が超絶シンプルであり、Instagramのストーリーにも簡単にリンクできるので、Instagramを普段使うことが多い方には、とても便利だと思います。
最大500字までテキストが打てるので、原稿用紙1枚+αぐらいのショートコラムには、最適なフォーマットの一つでしょう。
ただし、使用できるタグが「一投稿1つ」なので、ジャンルをまたいだ発信には少々難しかったり、ランダムにおすすめの人の投稿が現れる=新しい出会いが多い反面、関心のある情報を追うのが難しいという特徴があります。
しばらく継続して使うと、アルゴリズムが作用してゆるく最適化されますが、関心のあることをサクッと発信したい/追いたい時には少々ハードル高しです。
「単純に絵と文を書きやすく、読みやすい英語フォーマットで発信したい」
その思いでふわっとたどり着いたのが、Mediumでした。
Mediumは「文章として読ませたい」という作り手の思いが明確
結論から言えば、Mediumは書きやすく読みやすく、シンプルです。
ふわっと選んだ割には、初めてでもすぐわかるぐらい単純な構成なので、一度アカウントを作ってしまえば、誰でも簡単に更新できます。
特徴としては「文章として読ませたい」という作り手の思いが明確です。
機能がめちゃくちゃシンプルだからこそ、「自分の文章は自分で構成したい」という人の自由度が反映される仕組みだと感じます。
そして文章の要約を1行ぐらいでプレビューに載せるので、「自らが要旨を把握する力」がアップします。
動画や画像ではなく、文章を読みたいと願っている人にとっては、Mediumの記事はかなり読み応えがあります。
サクッと読みやすい記事というよりは、考えさせる記事が多いと、個人的に思いました。書き手の人柄が、とても伝わりやすい設計です。
Mediumを日本語話者が活用するには
ほぼ言う事なしで使いやすく、プロフィールも字数が絞られているので、明確にしかなりようがないMediumですが、英語以外の言語には最適化されていない、というそもそもの難点があります。
しかし、使用感はとてもシンプル。noteユーザーならすぐ使えると思います。
では、日本語を母語にするユーザーとして使えるアドバンテージがあるとしたら「日本語」というタグを「日本語」でつけることで、数ある英語記事の中から日本の情報を絞り込みたい読者にアプローチできる、と言う点で、未知数の可能性があると感じます。
とはいえ、私も使い出したばかりですし、本記事は一個人の感想です。
しばらく、継続的に使ってみて、使用感を確かめていきたいと思います!
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