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【おすすめ本】山崎佳さん「TOD AY’S BREAKFAST」&ワンプレートをキャンバスに見立てる

数ヶ月前にこんな記事を書いたのですが


とにかく料理好き…ではない^^;

こんな私ですが、なぜか「料理をしたくなる時期」…というものが一年に何度か訪れます。
料理、というとちょっと違和感があり…
なんかこう
幼児の粘土遊びというか
お絵かきというか
近い感覚を探ると、そっちです。

お料理好きな方からすると
えー…
と思われるかもしれませんが。

結婚後13年ほど経ちますが
「よし、料理を好きになるぞ!」的な挑戦をしたことも実は何度もあります。
→残念なことにやはりヒトの根幹は変えられない、という思いを強固にしただけなのでした…!

しかし、ある時この本に出会うのです。
だいぶ前にどこかで購入したこちらの本…↓↓

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山崎佳さんの「TODAY‘S BREAKFAST」
(主婦の友社より)

https://product.rakuten.co.jp/product/-/2f7cf55ede25a557c308d21d604f138c/

毎日の朝ごはん記録のインスタが大人気となった山崎佳さんの本。
スタイリッシュなのに肩肘張らない佇まいのモーニングプレートが豊富なバリエーションで載せられています。

当時(たぶん5年くらい前)
わー、こんなおしゃれなプレートを作ってみたい…
と思うのも束の間、当時は絶賛乳幼児子育て中で離乳食にするための枝豆をすり鉢でゴリゴリするのに必死だった気がします…

こんなプレート、子どもは食べれないし
作る元気もないわ

私の密かな憧れは、海中深く沈んでいくようでした。

そしてふとまた急に読みたくなったのがつい最近。

いわゆるレシピ本にそこまで惹かれないタチなのですが
この本はどういうわけか私にとって特別な輝きを放っているのです。

あまりに凝ったメニューが載っていると、親しみを感じられず読みづらいのですが
これは写真集を眺める感覚で難しいことは書いていないし、
(レシピは要所要所に少し載っている程度)
何しろ色彩や空間のバランスが好みのど真ん中なのでした。

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朝食のバリエーションのアイデアを出したいときにもうってつけだと思われます。
そして…身近な食材の組み合わせでもこんなに見栄えが良くなる、という易しい魔法を教えてくれているかのよう。
料理も洋服も絵も【組み合わせ】により、単体のパワーが大幅に増すという事象を思い起こさせます。

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ちょっと空いてしまったスペースにはナッツ類で調整…とか

サラダに使われている葉物も、クレソンとかイタリアンパセリを使うだけでこんなに垢抜けるんだ…とか

フードのプロの方からしたら珍しいことではないかもしれませんが、初心者には目から鱗のアイデアが全てのページに!

なんだか見ているだけで幸せになるんですよね…
なんでだろう。料理好きではないのに
この感覚はとても不思議でした。
ほんとは料理が好きなのかな…??
いやいや違う。これはお絵描きなのではないか。
白い大きなお皿をキャンバスに見立てたフードの…

料理の時間のかかる工程は好きではないのだけど
美しい食材や盛り付けを見ることにワクワクしたり、癒しが起きているのでは…

ということで、なんとなく自分もやってみたのでした。

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クランベリーのパンと各種サラダ。
マイクロトマトをのせたりしたら良いなと思うけれど、なかやか売っていないんですよね。

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写真の撮り方がイマイチですが
彩り的にはまとまったような!
トマトジャムとチーズのせパン、野菜スープ、サラダなどなど。


去年の春〜初夏くらいにワンプレートブームが起き(自分の中で)
最近また始めたくなったりして↓↓

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ホームベーカリーに頼ってパンを焼いたり、珍しい野菜を見かけて買ってみたり。(細にんじん?)

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ピンクの液体はビーツのポタージュ。

そうそう、ちょうど一年前の春…子どもの小学校が休校中だった頃
こういうフード写真を撮るのが楽しくて
インスタ別アカウントでアップしている時期がありました。
それなりに楽しかったのだけど
星の数ほどその道の達人がいらっしゃって(それはそうだ)…比べるほどに自分のフードスタイリングが哀れになり笑、やめてしまいました。(さみしい過去その39)
いやー、「他社との比較」が不幸の権化だということを知っているのに、またやってる(^^;;

noteもそうですけど、素晴らしい記事を書く方が星数多いらっしゃるこの世界…
なるべく比較しないように。
いちいち気にして比べてたら何も書けなくなってしまうものね〜

横道それました。

ただ確かに「自分の内側から湧き起こる喜び」を感じるコトであり、大事に育てていっても良いのかな〜と思っているのでありました。

そういうことに、この人生でまだまだたくさん出会ってみたい。

ワンプレート作りもそう。noteを書くのもそう。

今後も肩肘はらず緩やかに創っていけたら良いなと思います(^^)



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日端奈奈子
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