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おうち時間&寒中お見舞いにも使えそう♪美しい「塩の技法」
こんにちは!
今日は水彩画でたまに見かける
「塩の技法」のお話をしたいと思います。
カルチャースクールで水彩画の講師をしていたとき
入門クラスだったのですが「水彩画って案外難しい…」と
生徒の皆さんは感じていたようです。
にじみを生かしたり、細部の描写など、なかなか思うような表現ができない、というお悩み。数をこなすことで慣れていかなくてはならない部分も多いのですが、そんな時、良い気分転換になる楽しい描き方がありました。
それが塩の技法。
簡単に美しい画面が作れるので、人気のあるレッスンでした。
おうち時間が長くなりそうな昨今、親子でも十分楽しめる描き方ですので
よかったら試してみてくださいね(^^)
【どんな塩を使うの?手順は?】
「塩」を使うと、絵にどんな効果を出せるのでしょうか?
色(水彩絵具)を塗って間もないうちにパラパラと塩を撒くと
塩が絵の具を吸い取って面白い模様ができます。
塩は調理用の普通の塩で大丈夫。サラサラのものが使いやすいです。
①塩をすぐに使えるように、少量お皿などにとって置いておく
②塗りたい色をたっぷりと作って塗る。(水もやや多め)
③乾き始める少し前くらいのタイミングで、塩をパラパラと撒く
④ドライヤーなどで完全に乾かした後、ティッシュなどで塩を取り除く。
【塩を撒くタイミングが大事】
塩がうまく水(絵の具)を吸えるタイミングがベスト。
乾き始める少し前、に塩を撒くと美しい模様が現れます。
絵の具の濃さや、紙の乾き具合によっても模様の出方が変化します↓
今回はこちらの葉書サイズの用紙を使いました↓
適材料に「水彩絵具」の記載のある紙ならなんでも大丈夫です。
単純なカタチを描いて塩を撒いても、簡単でおしゃれなグリーティングカードになりそうですね(^^)
空に見立てて星空や雪の表現としても使えそうです↓
理科の実験のような、楽しい図工の時間のような。
気軽に色やカタチ、意外な模様を楽しんでみてくださいね♪
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