家族にやさしくあること
3月某日
スクールカウンセラーの
S先生と話す。
息子は朝、なんとか遅れずに
登校できるようになってきたものの
(小3・3学期)
必ず毎朝「行きたくない」
とゴネること
日常の聞き分けのなさや
暴言・態度の悪さ
等々
・
・
ななこさんにとって「目をつむれること」
は何ですか?
S先生に聞かれて
うーんと考え込んだ。
家庭のこと、仕事のことで余裕がなくなりがちだけれど
そう、すべてを網羅しようとすると
本当に疲れてしまう。
目をつむれること
を考えるということは
優先したいことは何かを考えることだ。
・
・
・
家族に対してやさしくあること
そんなことがふと頭に浮かぶ。
夫や子どもに無性にイライラしてみたり
今日もあれができなかったな…(仕事的な作業)
とモヤモヤしたり
そんな日常を送りながら
何かの成果を上げるための行動ばかりに
気を取られ、余裕を失っていることに気づく。
それは
仕事であれば営業だったり
SNSの更新だったり
子育てであれば
苦手分野の成績を上げるためには
どうしたらいいかとか
そんなことばかりに
ついフォーカスしがちだけれど
ほんとうに優先したいことは何かと
考えたならば
・
・
①家族に対してやさしくあること
②幸せでいること(いい気分でいること)
だと
はたと気がついた。
・
・
①に関して
言うは易し
当たり前のことのようで
身近な人ほど難しい。
つい口調がきつくなってしまったり
余計なことを言ってしまったり
話をよく聞けなかったり…
というのは
大抵家族同士である。
②については
成果と関係なく幸せであれること。
自分であれば
純粋に
絵を描いているとき
自分のやりたいと思うタイミングで
物事に取り掛かっているとき
(↑これは意外に難しくて
やりたくないタイミングで
何かをしていることがほとんどだったりする)
・
・
成果を出すことが当たり前に求められる
世の中ではあるけれど
そういう時間・日々の過ごし方にこそ
焦点を当てていきたい。