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学校に行きたくない…!!! 11

こちらの続きです↓↓

R太郎、2年生(当時)も大詰めを迎え

3学期の終業式2日前…


学校の課題が自分だけ終わっていないそうで
(1時間目が出られない日々が続いた影響も…)

苦手な書写(書く速度が問題)と
道徳の課題が少し残っている様子。

「明日は遅れずに来てね!」

という先生による励ましと
お友達による就寝時間のアドバイスをもらってきました✨


これまで

「遅れないようにしなさい」

とは言わなかった先生。

遅れてでも来てくれればそれでいいから

という私たち親子にとって
ストレスの感じにくい対応を続けてきて下さった先生。

でも今回のことはおそらく
あと数日ならがんばれると踏んでの励ましです。

そして

次の日(終業式前日)は

朝の集合時間に間に合い
登校班で行くことができたのでした。


3学期。登校班で行けたのは
ほんのわずかな日数だったと思います。

先生とクラスメイトの愛を受け取ってきた一年間。
最後にもパワーをもらって

今日はきっと残った課題を終わらせるべく
頑張っているのでしょう。

そして帰宅後…


!!!!

終わらなかったと!

R太郎にとっては相当手強い課題なのか…


明日は終業式と離任式。
(お世話になった担任の先生が離任されます)

持ち帰り不可の課題でしたが、最終1日なので持ち帰り、全て終わらせることとなり…

その日はちょうど塾のある日でした。
(週に1回40分だけ)


個別指導の塾なので、本人に合わせた速度の学習ができます。
宿題が終わっていない時は塾でやらせてもらうこともしばしば…(^^;;

そしてその日

本来終了する時間よりも
1時間以上が過ぎ…



塾で宿題を始めてから2時間後
先生からラインがきました。 

課題を終わらせてから帰るつもりだなと思ったので先生には迷惑をかけてしまうかもしれませんが
お願いしつつ待つことにしました。

30分後、さすがにもう夕食の時間になってしまうため、「終わった連絡」を待たずに塾へ迎えに行きました。

すると…

やらねばならない7ページ(書写)のうち

1ページしか進んでいなかった…

低学年の「書写」は硬筆の習字なのですが

お手本を「コピー」したように書かなくてはならない

と思い込んでいて(もう少し適当でも大丈夫だよ、と言ってもまるで聞かない)
どうしても早く書けないのです。(書いては消す)

これ以上塾にいるわけにはいかないので帰宅。

夕飯とお風呂を済ませてから再開↓

23時近くまでがんばりましたが
疲労と眠気で

力尽きて就寝


翌朝7時…

もっと早く起こそうかなとも思いましたが
睡眠が足りないとメンタルに影響するので
無理はさせないことに。

家を出なければならない時間ギリギリまで
がんばりましたが…

のこりは4ページ。

結局間に合わなかったけれど、がんばった。

パニックになっている息子を見て…

彼のことなので、終業式であっても
遅れていく可能性が高いと思いました。

が…


先生と友達との約束が頭をよぎったのでしょうか。

最終日、登校班での登校ができました。



*・゜゚・*:.。..。.:*・編集後記*・゜゚・*:.。..。.:*・

この記事は今からおよそ一年前のR太郎の様子ですが
この数ヶ月後…(小3の春が終わる頃)
人が変わったように漢字を速く(ごく普通の速さで)書けるようになってきました。
今思うと、この頃の苦労は何だったのか…🤔
と思うほどですが(書けるようになってきた時はとても驚きました)
凸凹とした成長の歩みを今も続けています。

一時期は苦労しても、できるようになることもあるし、もしできなかったとしても、担任の先生やスクールカウンセラーさんをはじめ、塾の先生などの助けを借りながらストレスを溜めないよう、ゆっくりと対応していくのだろうなと思いました。








3学期の最後の日です。

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日端奈奈子
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