話題って難しい
まあまあ前のこと、私の学生時代の
友だちにすごく綺麗なモデルの子と
その子に匹敵するくらい綺麗な別の子が
いて、あるときからふたりはすごく
仲良しになって、私は両巨頭のような
ふたりだから惹かれあったんだなと
思っていました。
後日、モデルの友だちにもうひとりの
子から「私のほうが下になったら
教えてね。すぐに追いつくから」と
当時言われたということを聞いて、
やはり自分たちは別格だという自覚が
あったんだなと思い、それと同時に
そういうことを相手にも言える自信が
あるってすごいなと感心しました。
それってすごいよねって共感を得たくて
全然関係ない別のところで知り合った
友だちにそのことを話したら、共感
どころか「私の友だちにもミス秋田の
子がいるから」と結構シャット気味に
言われてしまいました。
ミス秋田の友だちがいるなら、もっと
そういう別格の人の言動とかがわかって
「わかる〜、私の友だちもね‥」となり
そうなところ、シャット気味だったのは、
たぶん自分も別格だと思っていたか、
私が「綺麗な友だちがいる自慢」をして
いると思ったかのどちらかだったの
でしょう。
(他の人ひとりにも同じことを話し
ましたが、共感してもらえたので)
その後、何度か違和感のある会話が
あったり、愚痴ばかりをきかされる
ようになって、会うたびに帰り道
ぐったりするようになったので、
申し訳ないけれど、すべての連絡に
返事をしないようにして、その人とは
もう疎遠になりました。何より
会うなり愚痴ばかり話されるように
なったのが、いちばん悲しかった
です。楽しい話題って難しいです。
きっと私の話も楽しくなかったこと
だろうし。彼女の話題を変えさせて
しまったのも私なのかもしれません。