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natureダイジェストの「揺れる性別の世界」

「揺れる性別の世界」を読んで更に
驚いてしまいました。
「男性の体内にはかなりの率で母親由来の細胞が存在し、また、男児を妊娠したことのある女性の体内には胎児から移動してきた細胞が少量存在している可能性がある」と書かれていたからです。

今まで何も考えていなかったのかも
しれない自分を実感しました。
「何らかの種類の性分化疾患を持つ人は100人に1人に上る」らしいということも驚きでした。

基本的に他人にはわからないことだから
本人が発信しないかぎり知られることは
ないし、探ろうとする人もいない。
そして本人すら知らないままという人も
かなりの数いるのでしょう。
読んでいてそう思いました。
人間って不思議です。
今更ながら人間は生物であり、動物である。
だからいろんなものがグラデーションで
あってもおかしくないのだと思いました。

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