あなたが隠していたものは？

最近、久しぶりにショートにしてね、

ショートはねぇ………、嫌だったの。

襟足が見えちゃうし、
二重顎が目立つし、
顔がダーンってなるのが、
嫌で。

できるだけ、隠したいって
思っていたのだが……！

なぜか美容師さんにのせられて、
勢いでやっちまった。

で………、最近思うのが………！

『出すことでいける場所がある。』

ということなんだよ。

うなじを出す、
耳を出す、
顔まわりを出す。

するとお化粧や、
髪のブローが適当だと、
かなりバランスがくずれて、
鏡を見るたびにおえっ！となって、
気分が下がるので。

髪の毛は、自然乾燥があたりまえ、
化粧水なんて年に一回ぐらいしかつけない、
化粧もいつも同じ、

だった超野生児だったわたしが…………！

毎日ブローしてます。
化粧水をつけます。
保湿クリームをつけます。
毎日お化粧をしてショートの自分に馴染むメイクを研究します。

お肌と対話するように
化粧水をつける時間が
至福になりました。

べ、別人やん………！w

そして、これは、

『顔をかくさないで出してみた』

ことでしか見えなかった景色、
出逢えなかった自分だと思うの。

出すのは恐い。


でもそれは……

『自分の可能性』がそこにあることを
知っているからこその怖さなんだろうなとも思う。

わたしが出すことで出会えたのは、
『美しく在ることに一生懸命な自分』だった。

あなたが見せたくなくて、
必死に隠していたものはなんだろう……？

一番見せまいと、隠していたものは、
一番の『可能性』かもしれないね。