![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74890013/rectangle_large_type_2_cffe77ad34f1b05fca1aa9b47fb06adc.jpg?width=1200)
聖母は、息子の方だ。
毎朝元気に割と機嫌よく保育園に行ってくれる息子様。
(これ、ほんとにすごいとおもってるよ、母ちゃんは。)
そんな彼も。2ヶ月に1回ほどだーめだこりゃ!な朝が来る。
鬼クレーマーと化す日だ。
『朝寒い』
『服冷たい』
『髪型が決まらん』
『マスクの柄がイヤ』
『ジャンバー忘れた、お母ちゃんすぐ間違える、忘れるのイヤ』
(これに関してはほんまそう、ほんまごめん!!笑)
『お母ちゃんかわいくない。メイクもドレスもかわいくない。』
止まらないクレーム is 雪崩!
泣き叫ぶ彼をみた先生方は『あらあら珍しいわね、〇〇くんが泣いてるなんて』と優しくなだめてくれる。
そしてひとしきり膿を出し切ったあとに、カチッと何かが切り替わる。
『うわあああああんママがいいいいいいいいい!』(我が家はお母ちゃんお父ちゃん呼びなので、なんでママ!!って、なんか笑えたけど。w)
悪態からの本音はいつもかわいい。
まっくろくろすけの中にはびっくりするようか真珠のつぶがある、みたいな感じ?
息子はいつだって無条件にママがいい、んだなぁ。わたしが、どんなんでも。どんなに皮肉れてても。理不尽でも。変でも。普通でも。かわいくても。かわいくなくても。
聖母ってたぶん母じゃなくて
子供なんちゃうかと思うことがある。
ほんとうに無条件に
愛されているのはわたしだ。