モンスト競技シーンオタクがモンストグランプリで優勝するまでの話-後編-
どうも、前編で満足したななかです
今回は後編となりまして
前編読んでないやつはとんだバカ野郎ですのでそっちから読んでくださいね。
さあリンクもはってあげました、やさしい。
では参りましょう。
モンストプロツアー19-20が終わったあと、
世の中は完全に未知のバイ菌に侵されていました。
新型何とかウイルスですね
日本人みんなマスクして自粛自粛。
ああ自粛人生。
このまま死んでしまうかと思いました。
そんな時にあったのが置物グランプリ!
なんですが私は出ていません。
しかしここで新しいスターが産まれたらしいです。
『ミラノ風カルボナーラ』
彼らが今後のモンスト競技シーンを
(いい意味で!)滅茶苦茶にしていったとボクは本気で思っています。
彼らがヒーローの2021年、2022年
ななかはカスだったのでサラッと振り返りましょう。
モンストグランプリ2021JCS
GVが優勝した年ですね。
紆余曲折あり、
(紆余曲折だって言ってんだからあんまり触れないでくれよな!)
アラブルズから抜けたななか選手
(抜けました!みたいな報告もそういえばしてませんね、ボクは害悪なのでいつまでもファンだしメンバーだし終身栄誉監督だと思ってます。いつかアラブルズ復活しないかな。)
は、またチームメンバー探し。
いや探すどころか出る気もなかったんですね。
出る気がなかったのに、
この年出なければ今も出てないと思います。
実はそのくらい大事な年。
1会場目の中部予選が終わってから、Twitterに一通のDMが届きました。
相手はあのモンストグランプリレジェンド、今池壁ドンズαリーダーのなんとかキララEL選手。
??????????
なにこれ?
しかもあの、はじめしゃちょーを誘いたい!とか言ってるんですよ。
ドッキリかなにかかと思うわけですね。
チームが無いなかで、
誘ってきたのは『なんとかキララEL』と『けーどら』
意味がわかりません。
もう、すぐチーム組みました。
はじめしゃちょーはポケモンカードで忙しかったので、同じ「は」から始まる冥界の王が入ってきました。
なんか奇跡的にアラブルズ、GV、今池壁ドンズα、獣神亭一門から4人集まったみたいです。
そりゃプロツアーオールスターズになりますわな。
出る気が無かったとこからこのメンバーでやったらそりゃあやめられなくなりますよね。
TAで落ちたんですけどね!!!!!
ちなみに関東予選で出ました。
TA9位でした。
TA10位は『のく』『あーてる』のチームだったらしい。
運命ですかね?
負けたからアーカイブも貼りません。
ほんで決勝大会、出てないのでドンドンいきます。
相変わらず無観客試合、いやな病気ですね。
この年は上位2チームのみプロになれたんですけど、
現れましたね『ミラノ風カルボナーラ』
いやあ強い、なんだコイツらは。
回復演出は切るし、
TA1位に当たりにいくし、
移動させずに敵倒すし、
リーダーは急にハゲるし。
嫌いですこのチーム、恐ろしく強い。なんなんだ。
コイツらにビクビクしながら
この先、生きていくことになりました。
決勝大会くらいはリンク貼ってあげることにします。
あ、あとこの年優勝したGVなんですけど、
2020年のXFLAGパーク内の激究極スタジアム。これがキモすぎる(褒めてる)ので是非見てください。
(時系列クシャクシャですんません、GVを語る上でこれだけは外せない。)
そしてモンストプロリーグ2021
新プロミラノ風カルボナーラが入ったプロ大会ですね。
はい、それだけです。
ゴミですよゴミ!この大会のせいでプロ王者のアラブルズが2022年のプロツアー出られなかったんだから!!!!!
こんな大会は許しちゃいけません!!!
(ファイナル以外無観客だし、ファイナル行ってないから書くことない)
(それはそれとしてCatsおめでとうございます)
吉村武琉 率いるCatsがトロフィーを掲げたタイミングで2022年になりました。
モンストグランプリ2022JCS
よくわかんないけど、
『とぅ☆うぃんくる』のらいと
『Dive☆E』の恋する妄想乙女?やまたん
なんかいた さむすぱ
(ジュニアグランプリの爆速スパークバレットですね、しれっとフレーム2枚持ってますコイツ)
とチームを組んで『ÜN!$ON』として関西予選に出場しました。
(チーム名打つのに2分くらいかかった、クソが)
TAは8位でギリギリ耐え(ななか大やらかし)
そのままプロチーム『Alice with Ace』に轢かれました。
ななかさん、この辺で気付くわけです。
「プロにしか負けてなくね?」と
そしてグランプリ22決勝大会、プロツアー22は
『ミラノ風カルボナーラ』
が両方優勝してムスッとしてたので語ることはありません。
しかしまあ、強いよね。
こんなチームとは一生対戦したくない。
さあ遂にななかの春がやって参りました、2023年
(↑これは地元でやってくれた大会、実はAMiiiiDAの初舞台はコレ)
またまたあの男からLINEがきましたよ。
3年以上振りの登場、KEVINです。
なにやらグランプリのメンバーが「あとひとり」らしい。
出るよね、そりゃ。
そこにいたのが
『のく』
『あーてる』
の2人、なにやらななかより歳下らしい。
「のく、、あーてる、、、?誰だろう、、、、」
って感じでした正直。
だって知らないんだもん。
ただあのKEVINが連れてきたならそりゃあスーパー選手ですよ。二つ返事で加入しました。
そんなこんなで結成されたのが『AMiiiiDA』というチーム。
そしてグランプリの前になんかよくわかんないけどこんな大会がありました。
MONST SPRING CUP 2023
公式戦初めての2人組での大会
そして勝てばフレームが貰えるらしい。
プロツアー以外結果を残していない ななか選手はフレームを持っていませんでした。
ほな、欲しいやんけ。
そして
虹花/ななか
のく
は、KiRARiとして出場するわけです
(あーてるKEVINは抽選落ち、残念。)
予選は公式戦では初めてのスイスドローラウンド、
勝ち進むとだんだん強いヤツと当たるようになるあれですね。
のくがもうバンバンこゆきマッチしてくれるもんだからちゃんと上位に入れるわけですよ。
難なく予選を抜けた私たちを待っていたのは
1回戦 vs『おはごーず』
因縁の!!!
どんどんススムンガのごーず選手率いるおはごーずです
いやあ長いことやってるとドラマがありますね。
プロツアー19-20で対戦出来なかったのに急にリベンジの機会が与えられるんだから。
勝てばフレーム、負ければ帰宅。
絶対に負けれません。
ギリッギリ勝てました、今度は命を失わずに済みました。。。
そんなこんなで銅フレーム以上確定、やったね
準決勝 vs『いんふぃにてぃトリガー』
喜んでいたのもつかの間、ヤベー奴らが現れます。
前編で紹介した天才
leftと吉村武琉のペア いんふぃにてぃトリガーですよ
ななかは何故毎度なんでこんなことになるんだろう。
アーカイブが存在しないので、
無断転載したTikTokの動画を貼っときます
しかし、ななかのテキーラと呂布が上振れてしまいました。
アーカイブが無いのが悲しいです。
ここでまた久しぶりに思うわけです。
「まだ意外と勝てるんじゃね?」と
銀フレームになりました、やったね
決勝戦 vs『きまぐれ定食』
にんじん選手 と らせつ選手のペア
、、、
ん?らせつ?
そう、ジュニアグランプリでクソガキななかを倒したあの『寝るのは甘え。』の羅 刹です。
ごーずといい、らせつといいリベンジしまくれるいい日だな〜‼️
なんて思ってたら普通に負けました、
そんなに書くことないくらいにはしっかり負けました。
意外とみんなに見られて無さそうだから、これ貼っときますね。
そんなこんなで銀フレームで終わったモンスト春祭り。
まあまあ上出来でした。
よかったねななかくん。ありがとうのくさん。
遂にきたぞ、モンストグランプリ2023
フレームGETしてウキウキで野良マルチに入りまくっていた男、戦いが始まります。
この年から、深くは語れませんが練習のやり方を一新しました。
2022年以前とは本当に別のゲーム。
「こんだけやって勝てないならもう勝てない」
そのくらいやりました。
そして関東予選当日、、、
SPRING CUPに引き続きモンストグランプリでもスイスドロー予選
強豪『きまぐれクリティカル』なんかとも当たりましたが
なんとか全勝スイスドローラウンド1位通過です。
DREAMDAZEと同時開催だったので2日間でしたね、まずは一日目
準決勝 vs『八千鎌侍』
ほんとーーーーに滅茶苦茶準備して、初めてのバトルラウンド。
絶対に負けるわけない。そう思って挑みました。
先程書いたように、
「こんだけやって勝てないなら勝てない」
んだから。
(練習するうえで、何を変えたかを書いちゃうとモンストグランプリのレベルが変わってしまう気がするので一旦書かないで置きますが)
ヤクモのSSはカスでしたが無事?勝てました。よかったね。
さあ、一日目が終わりゆっくり寝まして。
2日目ですよ。
決勝戦 vs『みらくる☆ちぇんじあっぷ』
久しぶりにプロツアー19-20のユニフォームを見ました。
「そんなもん着たら勝てないぞ?こっちはその年の王者だ」
なんて思いながら挑んだ決勝戦。
初戦は問題なく勝ちました、
しかし、
しかしねぇ、
やらかすんですわ、ななかが。
いやーひどい。これはひどい。
AMiiiiDAのモンスト編成
のちに『AMiiiiDAパ』と呼ばれる編成を配信で一度も決めないんだから。
でもね、1本取られてクヨクヨしてるようじゃ勝てないんですよ。
令和だぜ?切り替えてこう
最後にやるのは秘樹の依代少女
ななか選手、1番自信がありました
さっきも書きましたよね
「こんだけやって勝てないなら勝てない」
んです。
他のチームがどれだけやってるかなんて知りませんが
自分は過去1、メンバーはそれ以上やってきました。
根拠のある自信とでも言うんですかね、絶対に決まる。
そう信じて
はい、無事に決まりました。さすがですAMiiiiDA
よく頑張りました。
ここから3ヶ月弱、
決勝大会ですね
一番乗りが我々そして『きまぐれクリティカル』
壁ドンズ/Cats連合軍『MTT』
『クルセイダーズ』
『ミラノ風カルボナーラ』
いやぁ、張り切りすぎだよみんな。
「こんな決勝戦は嫌だ」だったもん。
で、TAコケてしまうんですね。
生きた心地がしませんでした。。。
そして vs『ミラノ風カルボナーラ』
あれだけ戦いたくなかったミラノと最悪な日に戦うことになりました。
結果は惨敗、もう惨も惨。見るも無惨様。
「こんだけやって勝てないなら勝てない」
何度も書いてますが、本当にこれに尽きます
何をしても勝てないんだ。完全なる挫折です
やめようと思いました
(自分のキャパの中での話なので他の人がもっとやれるやろ!みたいなのを俺に言うのはちょっと伝えたい趣旨と違う)
(まあ今思えばもっとやれたけど)
ただまあ当然なんですよねミラノ風カルボナーラも同じこと思ってるんだから。
その中でよりやった方が勝つ、それだけですね。
クリスマストーナメント
はい、そんなこと言ってられません
賞金25万のアマチュアに生きる希望はありませんでした
ここからモンストグランプリ2024まで死んだように生きます。
挫折も挫折、絶望も絶望
25万貰うくらいなら地方で負けた方が黒字なんだから
そして2024年
リアル誕生日にモンストグランプリが発表されました、鬱になりそうでした。
(去年と今年の練習期間の記憶あんまり無いんですよね困ったことに)
事件が起きたニコニコ超会議
もう大事件だよね、
MTTとミラノ風カルボナーラが負けるんだから。
努力量は去年の自分たち以上、
そんな2チームが負けて勝手に自分を重ねてめちゃめちゃ体調悪くなったのを覚えています。
まあ自分たちが勝てる可能性が上がったんですけどね。
そんな気持ちでやってきた関東予選
「こんだけやって勝てないなら勝てない」
スタンスはずっとこれです
Koshiくんが加入してより一層磨きがかかったAMiiiiDA、
(あーてるがダメとかじゃないからね!彼も素晴らしい選手だからね!)
でもスイスドロー5位通過びっくり。
準決勝 vs『心にゆとりと爽やかマナー』
決勝 vs『えすかるご@がんばる』
スイスは一生下位
つまり木のステージでヤクモはもらえません
両試合とも火と闇で勝つしかない。
しかしまあ
ななかの火、KEVINの闇が強すぎましたね。
フィジカルで無理やり勝ちました。
そんなこんなで2年連続決勝大会、我ながら快挙だよね。
2018、2019でアラブルズがやったこととほぼ一緒のことをしてるんだから。
モンストグランプリ2024決勝大会
今年もやってまいりました決勝大会
快挙だ!なんて書きましたけど
『きまぐれクリティカル』
『LaViXia・改』
『クルセイダーズ』
は3回連続の選手がいたりしますね、異常です。
タイムアタックの順位、、、
の前にやっぱり水囚はクソ!ということだけ伝えておきますね
さあそしてタイムアタックの順位は
また8位です
今後こそ死んでしまうかと思いました。
2年連続前年チャンピオン、2年連続TA8位
こんな不運な人間他にいるの???
でもね今年は幸運でした。
1回戦 vs『クルセイダーズ』
初戦で負けると
副賞0、賞金25万、もう1年アマチュア、2日目選手として参加できない
こんなにいろんな嫌なことが待ってるんですよ、嫌だよね。負けたくないよね。
やるしかなかったんです。
そしたらなんか神様が微笑んでくれたんですよね。
クルセイダーズの木の4手目イレバン
光は1手目ミス
今年のAMiiiiDAが幸運なのか周りが不運だったのかわからないけど
とにかく全てが噛み合ってしまいました
結果初戦勝利、ここでプロ選手になったらしい。
ついにモンストのプロですよ。
このnote読んでて「長ぇな」って思うじゃないですか。
これ僕の実体験なんですよ、『長すぎ』るんです。
あ、改めまして、、
モンストのプロ、ななかと申します。
さあいっぱい寝て
2日目でございます。
準決勝 vs『Rebellion』
モンストグランプリって1回勝ったことある相手だとめちゃめちゃ気楽なんですよね。
油断とかではなく知らない人とやるより『気楽』なんです。
このチームにもいました勝ったことあるやつが。
『みらくる☆ちぇんじあっぷ』のうーさん選手ですね。
風神雷神はクソカスでしたが、なんとか勝てましたね。
みんなごめん、ほんまにごめん
いや、勝ちは勝ち。
さあ2018年のアラブルズ、2018年のKEVINに並んだぞ?
あと1回勝てば越えられる
決勝戦 vs『ストイックα』
実はさっきのうーさん理論
(なんだこの理論)
がストイックにも通用します。
ST レイリ選手(当時GV)に、モンストプロツアー19-20で勝ってるんですよね。
気の知れた?相手とやるのは気が楽です。
あのショットをした時どんなことを考えてた。みたいなのは
これを見てください、4人分摂取できますよ!
(隙あらば宣伝)
そんな感じで優勝!
全一だよ全一!アラブルズを越えたよ!
と、まあ長かった競技人生の振り返りでした。。。
あとがき的な、
ここからは勝つために必要なこと?を書いていこうと思います。
ためになるね!全一のアドバイス
○根拠の無い自信を持つ
これねめちゃくちゃ大事。
ジュニアと2019グランプリでTA1位だったのは絶対コレのおかげ。
○根拠のある自信を持つ
こっちの方が100倍大事。
持ち方は皆さんのお好きなように。。
○気負いすぎない
プレッシャーなんていいことないぞ!
アマチュアもプロも人間だから気にしなくていいよ。
勝つときゃ勝つ。
○割り切る
勝つときゃ勝つ。ってことは、
負けるときゃ負けるんです。
みんな頑張ってるんだもんそういう時もあるよね。
○いっぱい寝る、いっぱい食べる
大会前日の夜に練習するやつはバカだ。
当日にご飯食べないやつは大バカだ。
疲れるんだよモンストグランプリ、
寝れない〜食べれない〜じゃない!
寝ろ!!!!!食え!!!!!!!!!!
○継続
これに尽きるよ。
長くやらなきゃ運を掴めないよネ😌
2019年から選手として出てきて2024年
一番は継続だな〜って思います
このnoteを最後まで読んだ人が来年以降も継続してもっと盛り上がるといいなと思いました。
そして面白くないコンテンツならこんなに継続できないですよ。
出たことないのにコレを読んでる物好きには既にその面白さが伝わってると思います、全人類出てね。
はいそんな感じで歴史の授業とななかの気持ち
勝つための気持ち作りみたいなものを書ききったのでこの辺で終わりたいと思います。
前編の熱量と後編の熱量、バランス取れてるかだけが心配です。。。
ほなまた
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