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楽しくないことを選んできた人が、とびっきり笑顔になったらどんな感覚なんだろう。
今まで楽しくなりそうなことを選んでこなかった岸田サチ(清野菜名さん)と、人懐っこい「ケンタ」や「わぶちゃん」がバスツアーで出会う。
これからどんな旅が待ってるんだろ? ワクワクしている大半のツアー参加者と違ってサチは、これから出発を告げるバスガイドが張り切る姿を見て、「早く終わってくれ…(うるさい奴らから解放されたい)」と、顔に書いてあった。
バスツアーに行かないのに「だって、“募集中”って書いてあるんだもん、つい人助けで…(やっちゃうよね)」と行動を起こしたサチのお母さんから全ては始まっていた。
「お母さんが応募したんだから、行けば?」
つっけんどんな言い方でなおもバスツアー回避を試みるサチ。
でも、無理だった。
「あなたはわたしといる時間が長いんだから、たまには離れてもっと笑ってらっしゃい」と、後づけの理由で結局サチがお母さんに押されて負けて、出会った仲間がー
「わぶちゃん」「ケンタ(マニア)」だったんだ。
最初こそ人を避けていることで
楽しいことから逃れられてたわけだけど、バスツアーで出会ってしまった二人のとバスガイドのみねくんがダル絡みしてきてくれたおかげで、サチに笑顔が増えた。お焼きを作っている最中に不意打ちで撮られた一枚の写真には、「自分でも今まで見たことない」らしい笑顔がパッと咲いていた。
その写真を見て、あなたならどう思う?
「変な顔で笑ってるなぁ」
「もうちょっとあの角度で撮ってほしかったなぁ」
もしくは、
「髪の毛ボサボサだなぁ」とか、そんな感じ? 何か感じることがあるとするなら、わたしもそんなもんかな。
でも、サチは違ってたみたい。
「わたし…ダメなんだよね。楽しいことあると、キツいの耐えれなくなるから、キツいことに耐えるのに慣れてたほうがいいんだよ」
どうにか泣くのを堪えたサチは、
その日から変わり始める。
* * *
全くわたし達と違う感覚を持っているサチ。
そこには、少なくともわたしには考えが及ばないようなつらい過去があったんだ。
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