季節は過ぎて、2024年7月

いつのまにやら季節は過ぎて、小暑になった。七夕も過ぎた。

『小暑(しょうしょ)とは、梅雨が明け、暑さが本格的になる頃です。蝉も鳴き始め、暑中見舞いを出すのもこの頃です。暑い夏を乗り切るために、たくさん食べ、体力をつけておきたいところです。』

先日、6月末に自分の見守り不注意で、室内遊具で遊んでいた息子に怪我をさせてしまった。空気で膨らませる遊具でのことだった。

右足の膝の下あたりの骨折。見た目ではわからない。とくに腫れもなく、若木骨折という子ども特有の骨折の仕方らしい。近くの整形外科でレントゲン→紹介先の病院でCTを撮って、たぶんそうだろうと。

特に手術とかはするわけではないけれど、まわりに新しい骨ができてくるまでは安静保存治療。加圧しない(体重をかけない)こと。だいたい3週間くらいでできてくるらしい。

自宅療養か、入院か悩んだ。病院から入院か自宅療養かの提案があったときは、入院せずになんとか…とは思ったが、はじめに受診した近くの整形外科の先生のお話や、実家や義実家などとも電話で相談して、あらためて紹介されてCTを撮った病院に相談してやっぱりはじめの1週間だけ入院させてもらうことにした。

ほぼベッド上で共に過ごした入院期間中。まだコロナ禍の名残があるため、面会15-17時の間で家族のみ15分間。基本的に自室でのみ過ごす。リハビリの担当さんと数分だけ車椅子に乗ってフロアに出たりもしたけど。自分も病院内の売店に自分の分の食料(病院の食事は子の分しか出ないので)を数回買いにいったくらい。

最近、仮面ライダーが大好きな息子。カードや図鑑、で歴代ライダーを毎日のように観ている。タブレットで子ども向けのものを一緒にみたり、カードでちょっとしたゲームしたり。

今は1週間の24時間付き添い入院から退院して、自宅療養になって1週間。昨日受診して経過観察でレントゲンを撮ったが、まだまだ固定ははずせないらしい。その後も1週間ごとに経過をみていく。

ギプスではなく、添え木(シーナ)包帯固定で過ごしている。慣れない包帯の扱いだが、なんとか巻けるようになってきた。自宅に帰ってからは床や椅子、お布団の上などで過ごしている。

先日は外の空気と、気分転換に少しだけバイオパークにいってきた。
園内の貸出ベビーカー利用、まだどうにか、体重的にはセーフ。
少し前に年間パスポートを購入したので、子どもと2人でお出かけするとき、長崎バイオパークへ行くことが多い。その日は平日で曇りで暑さも和らいでいた日だったので、夫も一緒に3人でいった。
ここでは園内にミーアキャットが放し飼いになっていて、どこにいるかな、会えるかなと楽しみだったり、今日はナマケモノ、みえるところにいるかな、とか、ビーバーのお散歩するところをみたり、ザリガニ釣りをしたり、あらいぐまやフラミンゴやカピバラやサルたちにごはんをあげたりできる。動物との距離が近くて、楽しい。園内一周するとけっこうな運動、満足感があるのだ。
その後、車いすをレンタルしてみたので、少し外出がしやすくなった。

保育園も治るまで登園できないので、仕事もお休みをとらせてもらっている。初めての運動会の予定もあって楽しみにしていたのに、自分の不注意でこんなことになってしまって申し訳ない。

どう過ごせばいいか、試行錯誤の日々。はやく回復しますように。
暑中お見舞い申し上げます。


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