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中南米旅 メキシコ編 Day16 モンテアルバン遺跡、メスカル飲み比べ、民芸品工房ツアー!
早速昨日申し込んだツアーに参加して、久々に予定が詰まっていた1日でした。
初めて海外でのツアー参加、そして1人での参加だったので少し不安はあったものの、他にも1人参加の方がいらっしゃったり、アメリカから来たご夫婦(その方々以外はみんなスペイン語オンリーだった、、)が英語で話しかけてくれたりして安心して参加できました。
まずは山の上にあるモンテアルバン遺跡へ
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次にメスカルの工房
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ここからお酒を作ろうって最初に思いついた人の発想が面白い
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オレンジや塩と飲むのは「観光客スタイル」らしく、本物はそんなのなくても飲めるからとお口直しなしでショットしまくり、、さすがにしんどくて、2、3杯でギブアップすると「Nana is baby」って言われた。
わたしにはまだ早かった〜〜けどせっかくなのでお父さんのお土産に、アメリカ人夫婦のおすすめを購入。
そして一番楽しみにしていたアレブリヘの工房へ!
アレブリヘはリメンバーミーにも出てくる民芸品の木彫り。
昔メキシコシティのおもちゃ職人が病で昏睡状態に陥った時、夢の中に出てきた奇妙な生き物を張り子で作り始めたのが起源らしい。
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オアハカの女性たちは手仕事に器用さから、魔力を持っているとも言われるらしい。
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アレブリヘには、誕生日によって決められた動物があるらしく、わたしのは真ん中のネズミのような動物。顔と色使いが可愛くて即決。
待ちに待ったお昼ご飯!
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味付けが7種類あるらしいモレ、黒と赤しか試したことなかったけど、ここで一気に攻略!赤が、スパイスと甘味のバランスが好み。
最後はパロネグロと呼ばれる陶器の工房へ。
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粘土のような状態の土から、あっという間に陶器の形が出来上がって驚かされる
ここまで2週間ほど1人行動だった上に、ツアーも初体験。
自由に時間を使えないもどかしさはあるけど、わいわい話したりガイドさんの説明を聞いたり、修学旅行のようで面白かった。
ただ、アレブリヘと陶器の工房見学は、普段の作業現場を見るというより、制作工程のパフォーマンスのような感じでいかにも観光客向けのコンテンツだったのが悲しい。実際に商品を作っている普段の様子を見てみたかったな。
工房巡り目当ての観光客が来るようになったことで、村の雰囲気や工房のあり方も変わったりしたのかな、、自分も工房巡りがしたかった観光客の1人なのでなんとも言えない。でも、もしわたしが数年前から訪れているカンボジアでの元インターン先がある村が、今日見たように観光地化されてしまったら、悔しいし観光客を憎みたくなるかも。