中南米旅 メキシコ編 Day17 オコトラン市場と刺繍のサンアントニーノ村
ついに、楽しみにしていたオコトラン市場へ!
オアハカ市から車で1時間ほどの場所にある先住民の青空市場で、刺繍が有名なサンアントニーノ村の近くにあるので、生産者から直接刺繍のブラウスを買うのが一番の目的。
市場があるオコトラン村まで交通機関は通っていないので、乗合タクシーで向かいます。ブログなどで色々調べたものの乗合タクシーの乗り方がイマイチわからず、とりあえず乗り場に向かって、タクシーの運ちゃんに「オコトラン?」と聞いてみる。
初めに声をかけたおっちゃんのタクシーはオコトランには向かわないみたいで、前の方を指さされたのでもう少し前に並んでるタクシーを覗いてみる。また「オコトラン?」と聞くとオッケーオッケー、後ろに乗れと言われたっぽい(スペイン語はわからない)ので後部座席に乗って、乗合相手が来るまで待つ。
1人おばあちゃんが来たところで出発した。1時間の距離なのでぼーっと外を見ながら着くのを待って、30分ほど経ったところで一応Google mapで方向を確認してみると、オコトランと正反対に進んでいる、、、、、!
回り道した方が早く着くのか?わたしのGoogle mapが間違ってるのか?とか考えてみるものの、どう考えてもオコトランには向かわなさそうなので運ちゃんいに確認してみると、やっぱりオコトランには向かっていないみたい。相乗りしていたおばあちゃんはすでに降りていたのでこのままこのタクシーでオコトランへ行けるか聞いたみたけど、同じ二箇所をずっと往復している乗合タクシーなのでルート変更はできないようでその場で道路のど真ん中に降ろされた、、、、しかもこれで1800円くらい徴収されて萎える。
幸い近くにオアハカ市内に戻るバス停があったのでバスに乗り、もう一度タクシー乗り場へ向かい、次は間違えずオコトラン行きに乗れた。
でもこれがまたカオスで、4人乗りのはずの車に、助手席に2人、後部座席に3人の合計6人鮨詰め状態で1時間。わたしは後部座席の真ん中でふくよかなおっちゃんとおばちゃんに挟まれたのでキツキツだった(笑)日本では即捕まるカオスな体験、面白かったのいい経験。
ついて早速刺繍の洋服がいっぱいでテンションあがる!
オアハカのおばあちゃんたちは、写真のおばあちゃんみたいに三つ編み、カゴバック、刺繍のエプロンの3点セットで可愛すぎる。
ブログで見た羊肉のスープを飲みたくてしょうがなかったのに、チャレンジ失敗。昼はお店を見つけられず適当に選んだ屋台で注文してみるもなく、夜はオーダーミスで違うものが出てきた、、言語わからないとむずかしーーー!!!
メキシコ料理、濃い味付けのものが多いのでチキンと野菜のお出汁が出たスープが染みる。
何味かはわかんなかったけど、ココナッツが入っていて甘くて美味しかった!
せっかくなら市場から少し歩いてサンアントニーノ村まで行って、直接工房で買い付けしてみようと20分ほど歩いて村まで行ってみました。
でも、みんな市場にいるのか、金曜日は定休日なのか、村に誰も人がいない、、、、特定のお店の目星はなくぶらぶら歩いていたので一軒も見つけられず。
通りすがったトゥクトゥクのおっちゃんに聞いてみると、近くの工房の方に電話してくれ、わざわざ家族総出で戻ってきてお店を開けてくれた!!!大感謝おっちゃんとご家族。
ただこれっていう一着を見つけられず、、すごくすごく申し訳なかったけど、簡単に買える値段ではないので何も買わずお店を後にした。
きっと今日はお店が空いてない日だってことがわかったので、大人しく市場に帰り生産者さんが直接販売してる露店で買うことにした。
派手すぎず、日本でもお出かけの時にジーンズと合わせて着れそうな白のブラウスを選んだ。職人さんの下書きの跡が少し残ってるのが、手作り感あってお気に入りポイント。
お昼が遅い時間だったのであまりお腹は空いてなかったけど、羊肉のスープが諦められず屋台に向かってみる。お目当てのスープの写真がついてる屋台を見つけたので即決。自信満々にオーダーして出てきたのが、スープではなく、トルティーヤに挟んで食べる羊肉、、、!惜しかった〜〜〜〜〜
羊肉の臭みが全くなく、ジューシーで美味しかったから満足。でもスープ飲みたかった。。
帰りはまた6人乗りの鮨詰め乗合タクシーに乗り、無事彷徨わずホステルに着けました。
帰ってからは、購入した刺繍のブラウスが可愛すぎて、試着してずっとウキウキ。羊肉のスープは諦めきれないので、日曜日に違う村で開かれる市場で再チャレンジしてみようと思います。
三つ編みのおばあちゃんたちや生産者さんたちが直接販売している工芸品の露店、オーダーが難しい屋台など、超ローカルな体験。行き帰りも着いてからもドキドキしたけど楽しかった!!!
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