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ルンド大学での大学院生活がスタートしました!
Hej hej! It’s nana 🌈
木曜日から私が進学するルンド大学の “Environmental Management and Policy” という学科のオリエンテーションが始まりました!
とても合格するとは思っていなかった夢の夢のような学科に進学できたという実感が溢れ出して、嬉しかった一日でした。
今日は入れる人が限られている私たちの建物と、どのような学部なのかをブログにしました!
Master’s in Environmental Management and Policyとは
私が進学した “Master’s in Environmental Management and Policy (EMP)” では、持続可能な発展や環境問題についての理解を深め、それを解決するための政策や管理手法を学びます。
環境政策の分析、環境管理の手法、持続可能な発展、リサーチプロジェクト、国際的な環境問題というように理論と実践を組み合わせながら学んでいきます。
卒業後は、環境コンサルタント、政策アナリスト、企業のサステナブルマネージャーなど、主に環境分野でのキャリアに進むことができます。
Master’s in Environmental Management and Policy ウェブサイト:
International Institute for Industrial Environmental Economics (IIIEE) ウェブサイト:
歴史あるEMPの建物
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実は一足先に、木曜日のオリエンテーション初日より前に先輩に会う機会があり、その日に建物の中を案内してもらいました🥹
私たちの学科は International Institute for Industrial Environmental Economics (略してIIIEE) という学部に属しており、この建物で学びます。
とても歴史のある建物で、中はまさにお城のようになっている建物を上手く大学の建物として使っているという感じです。
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卒業生は毎年度記念の写真が飾られる素敵な学部です。
ここではクラスを “Batch” と呼び、私たちは31番目のクラスなので、Batch 31と呼ばれています。
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中庭もあり、卓球台やベンチもあるので、そこで太陽を浴びながらランチを食べることもできるのです🌞
更には隠れ階段や隠れ扉もあり、そういうものにキュンキュンする私にはたまりませんでした🫰🏼
ダイバースなクラス
スウェーデンの大学の講義は大体15分すぎに始まり、初日も10:15始まりだったので、ゆっくりマイペースに行き、10:10ぐらいに建物に着いたのでした。
まあそんな早くからみんな来ないだろうという想定だったのですが、全然余裕で間に合っているのに、もうすでに沢山のクラスメイトが来てて、私が遅刻したみたいな雰囲気ではないかーっ😳😳
初日はめっちゃ緊張して心臓バックバクになる私ですが、案外リラックスした感じの説明会で居心地良かったです😅
中にはクラスメイトの名前を使ったビンゴもあり、緊張している中、お互い気軽に話せる環境を作ってくださった教授たちにも感謝です🙏🏼
クラスの年齢層が幅広く、33人いるクラスの中でも、私と同い年のクラスメイトは3人くらいしかいません。
そのため、みんな経験豊富 (EUの議会でインターンしてた人もいれば、NGOでボランティアしていた人もいる) で、まだ大学から卒業したばかりの私がこんなところにいていいのかと思うくらいエリートばかりのクラスです😭
国籍もスウェーデン、ドイツ、ポーランド、マルタ、フランス、オランダ、デンマーク、アメリカ、カナダ、メキシコ、ペルー、コロンビア、韓国、中国、日本 (私) など本当に多国籍なのです!
教授曰く、成績も大事だけど、ユニークな経歴を持った学生を合格させていると話しており、「普通に良くもなく悪くもない成績だったのに、合格できたのはなぜ?」という疑問も納得行きました笑。
この学部のユニークなこと色々!
① 木曜日の午後は学生生活を楽しむために講義がない?!
オリエンテーション初日にショックだったことは、「木曜日の午後は学生生活を充実させて欲しいから何もスケジュールは入らない」と言われたことです😳
えええええええ?!
「生徒会やクラブなど色々なことに取り組んで欲しいし、人生で一度きりの学生生活なんだから楽しむように」とのことでした😱
いまだに信じられないし、生徒思いすぎるスタッフと教授たちにカルチャーショック。
② 課題の提出日は二度目の締め切りがある?!
「院生になると学業だけでなく、プライベートでも大変なことは色々出てくると思うから提出期限に間に合わなくても安心してね」とも言われました😱
どうやら暗黙の了解で、二回目の提出日があるそうで、提出が遅れても成績に響かないそうです。
私にはとても信じがたいですが、その分non-EU国籍の私たちは、ビザが降りない (後ほど詳しく説明します) こともあり得るそうです。
試験も変わらず、追試も成績に響かずに受けることができ、学業についていくのに困ったらいつでも相談しに行くように言われました。
「そんなの甘すぎる」と思う方もいると思いますが、生徒である私からすると、安心してストレスフリーに学べる環境だなと思いました。
最近厳しくなったスウェーデンのイミグレ事情
今までは生徒が自ら今後参加する教科にオンラインで登録しないといけないのですが、今学期からそれは教授が登録するというルールに変わったのです。
具体的な理由は教えられていないのですが、「イミグレの事情」とだけ言われており、生徒が自ら登録できると試験に合格していなくても次の教科に登録することができるから、登録するだけして勉強せずにスウェーデンにいようと (=勉強目的という名の不法滞在) する生徒もいるのかなと思いました🤔
色々イミグレやビザのことも変わってきて、3年前よりだいぶ厳しくなったなと思います。
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そんなこんなでついに始まった大学院生活です。
それでもここに合格したのだから、精一杯頑張ってついて行こうと思います💪🏼
追記: 私の大学のクラスメイトが、進学した大学院で同じクラスになった日本人の留学生から私のブログのことを聞いたそうで、メールが来ました😂
日本語でブログを書いているので、クラスメイトには言っていなかったため、「有名なの?」と聞かれました笑。
なぜ、どうやってそのような話に至ったのが分かりませんが、私のブログを読んでくれてありがとう!🥹
しかし世界って狭いなぁ😂
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🇸🇪
very demure very mindful very cutesy
↑ 聞き飽きたけど頭から離れないので😂
nana <3