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欧米人のユーモアってたまに難しい
Hej hej! It’s nana 🌈
ルンドは毎日暖かくなってきており、昨日は最高気温が18℃もありました!
昼間は暖かくても朝と夜はまだ寒いので、体調を崩さないように気をつけています。
最近は花が咲き始めて、ルンドの街中では八重桜が満開になっています。
来週はデータ収集するための校外学習があるので、晴れてほしいなと思っています!
今日は私がずっと悩んでいる「たまに欧米人の笑うツボが分からない」悩みをシェアしたいと思います笑。
先週誘われた映画会にて
先週クラスメイトに「ムービー・ナイト」という名の映画鑑賞会に誘われて行ってきました。
仲良し組の一人に「私は今週行かないけど、映画がカオスになってきたらいつでも出ていいんだよ」など言われたのでかなりビビりながら行きました笑。
その日は映画ではなく、FOXが2002年に放送していて1シーズンでキャンセルされた謎の “Firefly” というドラマをみんなで見たのですが、2話目から私は参加したため、もちろんさっぱり分からず…。
クラスメイトが説明してくれたものの、見たら分かるとだけ言われました。
どういうストーリーなのかはよく分からなかったのですが、決してつまらないわけではなく、そのまま4話目ぐらいまで見ました笑。
そんな映画鑑賞会なのですが、何が一番面白かったかというと、笑うタイミングでクラスメイトがみんな私がちゃんとジョークについてきて笑ってるか毎回チェックしてきて、それがプレッシャーだったのです笑。
そんなチラチラ見なくても私ジョーク分かるし大丈夫だからーっ!ちゃんと笑ってるからーっ!!
どうやら欧米のジョーク文化に慣れていないであろう日本人の私のことが心配だそうです。
終わった後も「大丈夫だった?楽しめた?」と聞かれ、そこは空気の読める協調性高し日本人なので「楽しかったよ!1話目観たいから今度ちょうだい」と答えました。
内容分からなくても楽しめたオーラ出す作戦。私なかなかやるぅ。
少し話が逸れてしまいましたが、たまに欧米人のユーモアって何だろうとふと考えてしまうことがあるのです笑。
皮肉大好きな文化
日本人の私たちからしたら皮肉を冗談としてあまり使いません。
バリのインターナショナルスクールに入ってからショックだったのが、みんな sarcasm (訳: 皮肉) をすごく使うことでした。
例えば天気がすごく悪かったら「今日すっごく良い天気でサーフィン行けちゃいそう!」と言うのです。
もう一つ例を出すと、明らかにテストが難しかった時も「めっちゃ余裕で合格したに決まってるじゃん!」と正反対のことを言うのです。
最初の方は私も真面目に捉えてしまって \ 一体全体この人は何を言っているんだ??/ と思っていたのですが、最近はもう一緒に笑えるレベルまで達しました笑。
心を開いた友達には皮肉をちょびちょび入れたジョークをかましている私ですが、ウケる時とウケない時の差が激しいです。
みんな大好きなブラックジョーク
私がここ最近習得したいスキルでダントツ一位なのが、ダークユーモアです!
幼少期からインターナショナルスクールに通っていたので、だいぶ欧米人にウケるダークユーモアの系統が分かっているものの、まだまだ私も初心者だなと思う時があります。
ルンドに来てから私のダークユーモアは全然まだライトだなと痛感しています汗。
本場のダークユーモアを知りたいなら “Cards Against Humanity”!
![](https://assets.st-note.com/img/1682246773448-rNYR95u3gt.jpg?width=1200)
この前クラスメイトと “Cards Against Humanity” というカードゲームをしました。
直訳して「人権侵害ゲーム」でスローガンは “A party game for horrible people.” (訳してクズのためのパーティーゲーム) というヤバいカードゲーム。
“Cards Against Humanity” は定番の18禁のカードゲームなので、詳しく知りたい方は自主的に調べてください笑。
どういうゲームかというと読み札に面白おかしい文章が書いてあり、その文章の空白に埋める言葉を自分の持ち札から出し、さらにその文章を面白おかしくするゲームです。
読み札を読み上げる人がどの言葉が一番面白いかを選ぶので、読み上げる人のユーモアセンスを分析してその人にウケそうな言葉で埋めるのが勝つキーポイントになるのです。
上級ですね…。
このゲームが出す言葉がみなさんが想像している遥か上を行くほど過激で下品 (下ネタ、戦争含む歴史ネタ、モラル的にグレーゾーンの言葉など) なので、私も結構攻めたつもりでしたが、まだまだ私はちょろいそうです泣。
結構難易度高しですが、本当にお腹がよじれるぐらい笑います。
日本人の私が読み札を読み上げる時に、みんなここぞとばかりに長崎や広島の原爆に関する言葉を並べてくるので、そこは傷ついたり怒ったりせずにさらっと苦笑いして流します。
ここで怒ってしまうと欧米人からするとジョークが分からないつまらない人になってしまいます。
ジョークと歴史上起きたことを場の空気を読みながら上手く使い分けられるようになるのも欧米人と仲良くなるキーなのだと最近勉強しています。
欧米人のユーモアのツボが分からなくてたまに困ったり悩んだりする人は私だけではないと信じていますが、もし良い攻略法や作戦があったら教えてほしいです!
私もドラマや映画を通して勉強していますが、人によって笑うツボが違うので本当に難しいです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🇸🇪
Hej då!
✦ nana ✦