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《pattern》 №90
札幌の小さなタティングレース教室から、あなたの元へレッスンをお届けします。タティングレースがはじめての方は、基本Step1からお読みください。
こちらでは、オリジナル編み図の作り方や、ちょっとしたコツを書いています。パターンは教室でご利用いただくほか、この記事の下からダウンロードしてお使いください。印刷してお届けご希望の方は、販売サイトminne, creema をご利用ください。
パターンについて
トリプルリングとジョセフィンノットを使い、ひまわりのふっくらした花びらを表現しました。
その他のトリプルリングを使う課題はこちら
ポイント
1段目
チェインを重ねて作ります。次の段のシャトル繋ぎをする位置にするための小さなピコを作ります。(ない方が綺麗に出来る方は省略してかまいません。)
1周したらロックステッチをして、段の高さを揃えます。
2段目
トリプルリングは、前の段に隙間なくリングが沿ってひろがっているデザインが素敵ですね。その他の課題でも紹介していますがリングとチェインの引き加減を揃えるように気をつけます。
ジョセフィンノットは、始まりの位置をチェインに寄せていてもリングを引き締めるときに伸びてしまうこともあります。小さなジョセフィンノットを閉じるときは左手の指でチェインとともに抑えて、ゆっくりシャトル糸を引いていくことです。半分引いて芯糸が玉になっていないことを確かめて、残りの半分はシャトル糸をおへそのあたりめがけて引くと隙間なく閉じることができると思います。
一気に閉じようとするとジョセフィンノットが引っ張られてチェインから離れた位置にできてしまうことが多いようです。
使用した糸
リズベス20番手
完成サイズ
約5.0cm
リズベスはこちらから色番号を見ることができます。
結びましょう
1段目
準備
シャトルに糸を巻き玉糸と繋げたまま始めます。シャトルに巻く量が少ないのはリングがない為です。
結びましょう
リング
リバースしてチェイン/シャトル繋ぎと小さなピコ/一周したらロックステッチ
そのままチェイン/シャトル繋ぎと小さなピコ/一周したらロックステッチ
そのままチェイン/シャトル繋ぎと小さなピコ/一周したらロックステッチ
花びらの段を繋ぐための小さなピコ
そのままチェイン/シャトル繋ぎと小さなピコ//一周する
2段目
準備
ふたつのシャトルに繋げて糸を巻きます。2色で作るときはそれぞれに巻いて玉糸から切り離して使います。
結びましょう
(シャトル1)リング
(シャトル1)リバースしてチェイン/前のリングにシャトル繋ぎ
(シャトル2)そのままの向きでチェイン/シャトル繋ぎ
(シャトル2)ジョセフィンノット/シャトル繋ぎ
(シャトル2)そのままの向きでチェイン/シャトル繋ぎ
(シャトル1)リバースしてチェイン/「花芯」に繋ぐ
リバースしてくりかえす
タティングレースがはじめての方へ
こちらからお読みください。
《関連商品》
▷Step1 (リボン)基本のステッチ/リング・チェイン・ピコ・リバース
▷Step2(ラウンド) ピコ繋ぎ
▷Step3(スクエア)ひねりのあるつなぎ方
▷Step4(ジョセフィンノット、トリプルリング)
ナナイロタティングとは
札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。
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