№6・17《pattern》pirasa/ピラサ
この記事は、札幌の小さなタティングレース教室からお届けしています。
タティングレースとは、シャトルという糸巻きを使ってつくるレース編みです。♡ をクリックするとspecial画像が見れます。
作品ができるまで
pirasa(ピラサ)はアイヌ語で”広がること”をあらわします。
3種類の四角いモチーフを繋いだドイリー。それぞれの特徴が違うけれどつながると新しい世界が広がりますね。
作り方のポイント
初めに中心のモチーフを作ります。残りのモチーフもパターンの順番に作りながら繋いで広げて下さい。
point
中央のモチーフはシャトルを2つ使います。1色で仕上げたいときは、同色で作る場合は、糸端を出さない為に繋げて巻く方法もあります。ひとつのシャトルを入れ替えて作っても構いません。
そのほかのモチーフのチェインとリングの色を変えるときは、糸を巻いて玉糸から切り離し、もう1色の糸玉を用意します。
シャトルふたつを繋げて使う方法
こちらの動画を参考にしてください。
Let's try №17
結びはじめはトリプルリングです。3段目の中央のピコが広がりやすいので気を付けましょう。パターンの下にmovieがあります。
(参照:lesson4)
Let's try №6
№41に繋ぐ位置を確かめてから結びはじめましょう。
1段目を作り終わったら、初めのリングの根本にシャトルつなぎをし、続けて2段目を結びます。
目の数の多いチェインは引き加減が揃うように長さに気を付けます。最後のピコはひねりのあるピコ繋ぎをします。
Let's try スクエア
最後のモチーフは角を埋めていく形で繋ぎます。繋ぐ箇所が多いので忘れないように気を付けましょう。
タティングレースがはじめての方へ
こちらからお読みください。
《関連商品》
▷Step1 (りぼん)基本のステッチ/リング・チェイン・ピコ・リバース
▷Step2(まる) ピコ繋ぎ
▷Step3(しかく)ひねりのあるつなぎ方
▷Step4(シャトル2つ)ジョセフィンノット、トリプルリング
ナナイロタティングとは
札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。
(教室を見る→https://inankl.shopinfo.jp/)
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