《pattern》 №72
札幌の小さなタティングレース教室から、あなたの元へレッスンをお届けします。タティングレースがはじめての方は、基本Step1からお読みください。
こちらでは、オリジナル編み図の作り方や、ちょっとしたコツを書いています。パターンは教室でご利用いただくほか、この記事の下からダウンロードしてお使いください。印刷してお届けご希望の方は、販売サイトminne, creema をご利用ください。
パターンについて
基本のStep1から4で作れるデザインです。シャトル繋ぎ(Step2)、シャトル2つ使用(Step4)、ロックステッチ、モックリング、スプリットリング(Step6)、モチーフつなぎをします。
完成サイズ
約8cm(リズベス#40 color164使用)
ポイント
ふたつのシャトルに糸を繋げて巻くと、糸始末が楽になり仕上がりも綺麗になります。スプリットリングが苦手な方は、段を変えて作りましょう。
作り方
パターン1(シャトル2個/スプリットリング使用)
(つなげて巻くヒント)
1~5段目 切らずに続けてつくります。第1シャトルは中心のリングと5段目のリングの計9個とすべての段の芯糸分を巻きます。第2シャトルは2~5段目のチェインの作り目分、4段目のモックリング、5段目のリング分を巻きます。第2シャトルの方がたくさん必要なので、先に巻いておき、繋げて5mくらい先から第1シャトルに巻くと良いかと思います。
(ポイント)
シャトル繋ぎで段を重ねるときは、ロックステッチで目の高さを出しておくときれいに仕上がります。小さなモックリングとスプリットリングの大きさを揃えましょう。スプリットリングの終わりにロックステッチを入れて高さを揃えます。2~5段目のチェインの長さも段ごとに揃えるように気をつけましょう。
パターン2(シャトル2個/段を変える)
パターン1と同様ですが、4段目のモックリングで糸始末があります。形が崩れないように気をつけましょう。
パターン3(シャトル2個/モチーフつなぎ)
モチーフつなぎは、図案を見ながら繋いでください。
このパターンでは、基準のモチーフを右下に見て時計回りに進むと、最後のリングがつなぎ目にならないので作りやすいかと思います。
movie モックリング
movie ロックステッチ
movieシャトルふたつ繋げて糸を巻くとき
(音が出ます)
(参考)第2シャトルに巻くために必要な糸の長さは?
タティングレースがはじめての方へ
こちらからお読みください。
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ナナイロタティングとは
札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。
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ダウンロード
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