《pattern》№175
札幌の小さなタティングレース教室から、あなたの元へレッスンをお届けします。タティングレースがはじめての方は基本Step1からお読みください。
こちらでは、オリジナル編み図の作り方や、ちょっとしたコツを書いています。パターンは教室でご利用いただくほか、この記事の下からダウンロードしてお使いください。印刷してお届けご希望の方は、販売サイトminne, creema をご利用ください。
パターンについて
シンプルなパターンですが、ビーズの通し方で面白いデザインになります。サンプルでは40番手のレース糸で丸小をビーズを使いました。
チェインのピコの根元、チェインとチェインを繋ぐピコの位置にはビーズの指示はありませんが、動画を参考に楽しんでみるのもおすすめです。
▷暮らしの中での楽しみ方
オーナメントとして展示した作品です。細い糸で結んでペンダントトップにするのも素敵ですね。
▷完成サイズ
約4.0㎝(レース糸40番手使用)
丸小ビーズ40個
ポイント
中心のビーズの入れ方
シャトル糸に通したビーズのうち3つを左手のリングの輪へ入れます。
ピコの位置で3つのビーズを置きます。
シャトルからビーズを1つ出してピコの根元に置きます。
そのまま次のダブルステッチ(表目裏目)を始めます。
ひねりのあるピコ繋ぎ
最後のチェインのピコはひねりのあるつなぎ方をします。
movie ひねりのあるピコ繋ぎ
ビーズタティング
作ってみましょう
準備
初めにビーズを40個通します。間違えて数が足りなくなることもあるので5つくらい多めに通しておくのがおすすめです。
チェインに使うビーズ8個は玉糸側へ残し、リングに使うビーズ32個はシャトルへセットします。
必要な分の糸をシャトルに巻き、糸玉と繋いだまま作ります。
結びましょう
リングの輪にはビーズを3つずついれます。
リング(2~7つ目は前のリングに繋ぐ/8つ目は前のリングと初めのリングに繋ぐ)
(ビーズ/ピコに3つ、芯へ1つ)
リバースしチェイン
(2~7つ目は前のリングに繋ぐ/8つ目は前のリングと初めのリングに繋ぐ)
(ビーズ/ピコに1つ)
リバースして8回くりかえし
図案は記事の最後からダウンロードできます。
こんなときは
ビーズの数を間違えて多く入れてしまった
ペンチを使って割って外します。
ビーズの数を間違えて少なく入れてしまった
後から入れることはできません。残念ですが解きます。
シャトルから使わないビーズが出てきて結びにくい
一つのリングで使う分を一塊にして(例/3巻きごとに5個)シャトルへ入れましょう。
タティングレースがはじめての方へ
こちらからお読みください。
https://note.com/nanairo_tatting/n/nb61843d8b8d3
《関連商品》
▷Step1 (リボン)基本のステッチ/リング・チェイン・ピコ・リバース
▷Step2(ラウンド) ピコ繋ぎ
▷Step3(スクエア)ひねりのあるつなぎ方
▷Step4(ジョセフィンノット、トリプルリング)
ナナイロタティングとは
札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。
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