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《pattern》№113

この記事は、札幌の小さなタティングレース教室からお届けしています。
タティングレースとは、シャトルという糸巻きを使ってつくるレース編みです。パターンはStep7で紹介しています。


リング包み

プラスチックリングにタティングレースを結びます。包みながら結ぶため目の移動がありません。

材料のプラスチックリングは、手芸店の毛糸コーナーなどで取り扱っている、透明の樹脂製のものを使用しています。手に入りにくければアクセサリーパーツのコーナーにあるリング状のもので代用できます。慣れてきたら楕円や四角、三角など面白い形、細い金具のリング(レジン型などもおすすめです)に挑戦しても楽しいですね。

教室でのレッスン後、楽しくなってゼムクリップやハサミのグリップなど、どこでもアレンジしていますという方も多くいらっしゃいます。

動画を添えましたので手休めに楽しんでみてくださいね

movie リング包み

合わせたブレードはこちら


結び戻るチェインの練習に

チェインで糸を切らずに次の段に進みたい場合に使用される方法に、結び戻るチェインがあります。ブリッジングやスプリットチェイン( Split Chain )とも呼ばれ、スプリットリングをチェインでする形になります。この後半の結び方の練習にリング包みがお勧めです。

結び戻るチェインはStep7で練習しますので、併せて読んでみると楽しいですね。

作ってみましょう

ポイント
表目を作ったら目が崩れたように見えます。裏目を作り上部へ引き締めるとしっかり目が完成します。土台のリングが見えないように目を詰めながら作りましょう。

準備
シャトルにたくさん糸を巻き、玉糸から切っておきます。糸端を10cm残して糸の上にリングを置きます。

結びましょう
表目
リングの上から糸をすくいシャトルを通して引き締める
裏目
リングの下から糸をすくいシャトルを通して引き締める

くりかえす

アレンジ(ピコを作る)
表目を作るときに少し隙間を開けて作ります。ピコがあるとリング包みを複数繋げることや、外側にタティングを展開することもできます。いろいろ試して楽しんでみてくださいね。

タティングレースがはじめての方

こちらからお読みください。

《関連商品》
Step1 (りぼん)基本のステッチ/リング・チェイン・ピコ・リバース
Step2(まる) ピコ繋ぎ
Step3(しかく)ひねりのあるつなぎ方
Step4(シャトル2つ)ジョセフィンノット、トリプルリング



ナナイロタティングとは

札幌にある小さなタティングレース教室です。「わからない、難しい」タティングを「楽しい!」にするお手伝いをしています。難しい技法は簡単にアレンジしています。


テキストはこちらから

ダウンロードできる図解はStep7に記載しましたが、動画を見ながら試してみてくださいね。

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@nanairo_tatting

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