「ダイソーに行く」から見つける幸せ
大きなキャンバスを買ってあったので
息子と絵を描こう、と思い立った日曜日。
朝からじぃじとばぁばと犬とお散歩に行き、
帰ってからパパとプールをして、
しっかり疲れた長男をささっと寝かしつける。
次男の授乳を済ませて、夫にお願いした。
足りないものを買いに1人でダイソーへと向かう。
久々に1人で車に乗った。ほんの15分程の距離だけど、好きな音楽を好きな音量で聴ける。最高。
三連休中日の昼過ぎ。
ダイソーにはたくさんの子連れママ。
ちょうど眠たい子ども達も多い時間帯で、ぐずっている子や、お休み2日目となり疲労気味のママの厳しい口調も聞こえてくる。
本当大変ですよね。全ママさん、がんばろう。
そんな中、
子ども用の椅子がついてない買い物カートを選び、欲しい商品を隅々まで探せる身軽な私。
買い物を終えると雨が降り出していた。
でも大丈夫、今日は1人だからぱっと走ればいい。
帰りも音楽をかけながら、
色んなことを思い出しながら帰る。
あぁ大人になったなあ、なんて思いながら。
家に帰りつくと、ちょうど息子が起きた。
せっせと準備をして一緒に始めた。
しかし、
外の暑さもあり長男は中盤で部屋に戻った。
結局私が1人で2時間ほど絵を描いていた。
ふたりともの面倒を見てくれていた夫には感謝。
途中で写真を撮りに来たり、私が夢中になる姿を
何だか楽しそう?に見に来ていた。(笑)
出来は、正直微妙だったし、
せっかく準備もしたのに息子の反応も微妙だったし。(笑)
でも2時間も没頭できたので私は楽しかった。
そして、何をやっても、
未完成のような状態を抜け出したいなあ。と思う。
自分が満足いくようなクオリティのものを作れるようになりたい。
親になるとどうしても不自由に感じることが
多いけれど、その不自由さを感じているからこそ
味わえるようになった幸せや楽しみがあると思う。
ひとりでダイソーに行くという、ただそれだけの事の中に私はたくさんの自由を見つけて、楽しさを感じたし、有り難さも感じた。
子どもと何かを作ったりすることが近くにある日常を送りたいな、と改めて思った。