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この世の憂いを 取り去って 清々しき心を取り戻す 空を見る 空を見る 風を受ける 風を受ける 感覚器官を広げてゆく この体 ここに在るもの 我を生かすエネルギー 細胞を活かすエネルギー 原子 電子 波動となる 凝縮は永遠の広がり 嗚呼 ゆけ ゆけ ゼロポイントフィールド
長らく続いた停止時間 よほどのことかと思いきや よほどのことは深層にあり 派手に放出大言壮語の表舞台 見えないことを良しとする 知らずにいさせて思考させず 喪失したのは如何なるものか その謀略を実行したるは誰か 嗚呼 嗚呼 なんということか 時は刻まれ景色は変わりゆく 人はみな年を取り世は変転す 嗚呼 嗚呼 嗚呼 だが その罪業は消えることはない 決して忘るることなかれ
自然定数の その奇跡的な整合性 そんなこと 考えたこともなかったよ 自然定数の その奇跡的な 数字の組み合わせ そんなこと 意識したこともなかったよ たったの 0.1%の違いで この宇宙は 存在できなかったんだって でもでも 知ってしまった 奇跡の数字 見てもぜんぜん意味不明 だけどね♡ 光速度 299792458m/s 真空中透磁率 4π×10^-7N/A^2 万有引力定数 6.67428×10^-11Nm^2/kg^2 プランク定数 6.6260689
ただそう思っている ただそう感じている 微かな反発心を含む その語気、言葉の羅列 その根拠は如何に? と、問うのを躊躇した 今が楽しいし明日もきっとそう 眼の前にある事や人や物 今こことこれまでの延長が事実 異質な思考形態知らないし あえて関わりたくはない これまでもずっとそうだったし きっとこれからもずっとそうだから 漠然とした思考、漠然とした期待 嗚呼 驚きを超え、疲労を覚える会話 思考の乖離に改めて気づく瞬間
突然の雷雨 ガリガリと大気尖る 滝の雨降り 町は激しく洗われる 真昼の暮れ時模様 雨雲さっと去りぬき 静まり返ったあとは いくばくかの涼残るのみ 季節は いつの間にか 夏の終わりを迎えた
走り走ってまだ着かぬ 山の彼方はまだ遠い 息を整え考え直す 辛いきついはいつものこと ちゃんと楽しめてるのかな 自問自答を繰り返す もしかして道に迷ったか それとも飽きちゃったか もともと違う道進んでるか なんとなく引っかかる心 考えても結論見えず 目標の真の目的を考える ただひたすらに正直に 心の奥の本音は如何に 山の彼方はまだ遠い 息を整え考えつつ進むのだ
午前零時過ぎ 不気味な静けさ 真夜中だからか いや、違う 今夜は あの音がしていない あの音 騒々しい、あの いや まだ、あの音が 聞こえてこない というべきか なんの音かって? そんなこと わかりきっているだろう 一日中絶え間なく 何度も何度も行き来している あの音 だが、今夜のところは まだ聞こえてこない 不気味な静けさ おかしなものだ これまでは・・・ 少なくとも数年前までは 静かな夜こそ日常だと 感じていたはずなのに つまり 我々は、
もう秋の気配やね〜 しんみりと母は言う 夕方の帰り道 こんな平穏な日々が これからも続けばと願う わざわざ願う心持ちは ある予兆からくるもの 続々と行進する群衆 無自覚に行うその思考言動 我々の思想信条その言葉は 真実、己自身のものか否か 立ち止まり耳を澄ませ 己の心に穿ち入れ!
じわじわじわじわと 忍び寄る何者かの影 事と事は乖離している 我々の乗る大きな船は その広大さゆえに 隅々にまで知力が及ばぬ 巻き起こるすべては 無関係に在るのか無いのか あまりに突飛すぎて 関連性など見つからぬのか いまこそ起動するのだ 勘ずることの重要さを 我々に備わっている 最も根源的な力を
遠くの台風 過ぎてゆく 湿った風が吹く 美しいお山は緑の宝庫 深い森林は酸素をつくる 森は生命と土を守る 木々を切り倒すは循環破壊 生命と土を死滅させる 野草を枯らす除草剤 土の汚染は水の汚染 水の汚染は海を汚す 自然のサイクル循環破壊 日本の森林は命の宝庫 踏み入ってはならない領域 ゆめゆめ忘るることなかれ
熱気ムンムン充満してる 暑い外気が流れてる 静まり返った町の音々 この数年の謎の流感は ココカシコに居座り続け アチラコチラに飛び火して クルゾクルゾと脅しをかける 町ゆく人はビクビクオドオド 顔の半分覆いかくし 玉の汗をどっと吹き出す 嗚呼 ハレルヤ(hallelujah)!
曇っているよでありながら 雲の隙間の太陽眩しい朝 照りつける日射しサンサン 気温上昇ジリジリつづく 蝉たちワイワイ大合唱 山から木から夏を歌う 大自然のエネルギー ワクワクなsummer 8月は特別な月 生きる希望を蓄える
ワイワイミンミンミン 朝から蝉たち歌ってる 雲の間に間にお日様光る 遠くで台風走ってる 今日もみんな走ってる 誰も彼もが走ってる 走り過ぎたらちょっと休憩 夏の大気を呼吸する そしてまた ゆっくりと走りだす トントントン走ってゆく それぞれの道それぞれ走る たまには競争でも競争しない 淡々と黙々と走る 走る目標ハートに秘めて
細胞は新陳代謝を繰り返す ほぼ1年で入れ替わるという 見た目は同じだけれども 人は違う身体になっていく 毎日見ているこの景色 山の形も木や草 虫や鳥たちも いつもと同じに見えていて 新しい細胞が再生している 見た感じは同じであっても 新しい、違っている 嗚呼 なんて不思議なこの世界 ワンダフル!