初めての体外受精 「クロフェミン法」
5回目の人工授精がかすりもしなかった2021年末。
人工授精で妊娠する人のだいたいが4回目までに妊娠していて
それ以降は回数を重ねてもほとんど結果が変わらないと聞いて
体外受精にステップアップを決意しました。
体外受精を決めてから準備したこと▼
①必須の体外受精説明会に夫婦で参加。
→子連れで4時間…大変でした。。これも贅沢な悩み
②子宮を休めるとのことでピル(プラノバール)を服用開始。
→これの副作用で吐き気が。。吐き気止めも一緒に飲んでなんとか耐えたけれど、ちょっぴりトラウマ涙
③改めてAMH検査
→多嚢胞性卵巣症候群特有の高数値…10.1
高刺激では卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になる可能性が高いとのことで
高刺激の中でもまだ優しい「アンタゴニスト法」か
低刺激の「クロフェミン法」の2択を提案されました。
「クロフェミン法」は、クロミッドを服用して
下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)が
卵巣に働きかけて卵胞を育てる方法。
刺激が少ない分、一度に採れる卵の数は少ないが体の負担が少ない。
また、着床に重要な子宮内膜が薄くなる副作用があるとのことでした。
そのため、採卵周期には移植できない可能性があることを伝えられていました。
じつは、一人目の不妊治療での人工授精で誘発剤の注射をした時に
OHSSになり腹水がたまって入院した経緯があったので
夫婦ともに自己注射のない「クロフェミン法」1択でした。