豊胸手術の傷跡管理を成功させるためには?
こんにちは!NANA美容外科です。
本日は、ブログ「ファン・ドンヨン院長の胸研究所」の内容をお届けします!
豊胸手術後の傷跡管理について
多くの方が「豊胸手術後、傷跡の管理はどのように行えばいいですか?」と質問なさいます。
そこで、本日は傷跡の管理方法について大きく3段階に分けてお話ししたいと思います。
☆手術直後
☆術後1か月
☆術後3か月
①手術直後
この時期は、傷跡管理というよりは切開部位に炎症が生じないようにケアすることが必要です。
ダーマボンド使用の場合は翌日のシャワーも可能ですが、シャワー後に切開部位をよく乾かすことが大切です。まだ血のかさぶたがある状態であれば、抗生物質配合の軟膏を薄く塗ることが傷跡の回復に役立ちます。
②術後1か月
本格的に傷跡の管理を始めてください。
病院や薬局で購入したシリコンパッチ(シカケアなど)や軟膏を塗ってケアします。この時期は、切開部位は乾いた状態よりはしっとりとした状態で維持されると、より良く回復します。
軟膏の場合、1日2回(12時間ごと)は必ず塗ってください。(清潔な手または綿棒を使用)
シリコンパッチは貼るタイプなので、敏感肌の人には刺激があるかもしれません。様子を見ながら時間を増やしていきます。はじめは1日4時間の使用→毎日2時間ずつ増やす→24時間使用が望まれます。
時間が経って傷跡が赤く変わることもあります。そして多くの方が傷跡管理のためにレーザー治療を受けてもいいかと質問なさいます。
あまりにも早い時期にレーザー治療を受けると、かえって切開部位が悪化する可能性があるため、ご希望の場合は術後1ヶ月目以降に担当医に問い合わせてから決めることをお勧めします。
③術後3か月
この時期は切開部位の傷跡がある程度落ち着いた状態なので、もしもまだ傷跡が大きく残っていたり目立つ方は治療が必要になる場合があります。
傷跡の赤い色が目立たなくなることと、膨れたりしないことがポイントですが、突出した形のケロイドなどはステロイド注射による治療が可能です。
また、術後3ヵ月以降も傷跡が突出していたり深く窪んでいる方がごく少数ですがいらっしゃいます。この場合、縮小手術が必要になる場合があります。
また、切開部位が黒ずんで色素沈着している場合は、色素レーザー治療で傷跡を改善することをお勧めします。この時期には傷跡の変化なく永久化してしまうからです。
傷跡を最小限にしたいと希望する方は多いです。基本的には豊胸手術を受けた病院で案内された管理方法に従っていただくのが一番良いのではないかと思います。
そして現在の状態を担当医にチェックしてもらった上で、必要に応じて必要な処置を受けることが最も重要だと言えます。
いかがでしたか?
症状などには個人差があるため、もし気になる点がある場合は手術を受けた病院に問い合わせてみられることをおすすめします^^
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