自転車つらくない?ってきかれる車社会に生きる
koedananafusiは、自動車運転免許を持っていない。
車社会の場所に引っ越したにもかかわらず、愛車のママチャリでやり過ごす日々。
真夏は暑く、真冬は寒い。
己の体力のみが自転車を前へ進めさせる。
そんな自転車乗りは、車社会では珍しい存在である。
辛いでしょとか、大変じゃないと言われることは、当たり前といえば当たり前で、私も別に全く辛くないとか大変じゃないとかいうわけでもない。他人よりは耐性があるとは思うけど。
だが、しかし、叫びたい、この気持ち。
「自転車さいこー!」
さて昨日、今日とここ連日の猛暑日の中では、割と爽やかな昔懐かしい夏の暑さを感じた。
暑いには暑いが、纏わり付くような熱波はなく、少し草の香りがする涼し目の風が吹いている。
例えるなら「高原の夏」という感じだろうか。
スマホで温度を確認すると29℃だ。
涼しいわけである。
ここ最近の最高気温は35℃をこえている。
「これは買い物ついでに数枚写真を撮れる」
多分だけれど、車乗りの人はそうはならないのではないだろうか。
いや、自転車乗りもそうはならないか。
koedananafusiはその辺で写真を撮るのだ。
長くフォローしてくださってる方は『最近、koedananafusi写真あげないけど、カメラ飽きたんか?』と思っているかもしれない。
断じて違う。
飽きてない。
夏だって鳥も花も空も鉄塔も綺麗だ。
言い訳させてくれ。
流石に、今年は、暑すぎ……
炎天下の中、私のようないきあたりばったり散歩者は十中八九、熱中症になり救急車のお世話になる。それは避けねばなるまい。医療関係者に無駄な迷惑はかけたくない。それに、熱中症はこわい。軽度でもかなりのダメージだ。
それでも、買い物は行かねばならぬし、今日は何時もより涼しいのだから、少しくらい真っ昼間に自転車をこいでもいいじゃない?(koedananafusiだから。他の人は真似しないでね。慣れてないと普通に倒れちゃうと思います)
目的地は2ヶ所。
1か所目では野菜とポカリ一本を買う。
そしてそこから、ほんの少し(10分くらい)だけ寄り道(ただ単に住宅街を縫うように走行)しつつ2ヶ所目で肉を買い、爆速で帰宅するというもの。
夕方買物行けよと言いたいのだろう?
確かに、日の落ちた夕方からの買物が夏の自転車乗りのベターである。
しかしっ!!しかしだよ!!
青空が呼んでいるっ!!(アホの子)
そう。青空の下のポカリスエットは眩しいほどに青春である。
頭の中でMrs.GREENAPPLEが流れるくらい爽やかな青春を感じる。
まぁ、私としては「Brand-New Myself~僕にできること~」が流れるのだが、あれは大塚食品のMATCHのCMソングでしたね。懐かし。
ちなみにコッチのほうが光のは入りがいい。
ま、どっちも住宅街の小道ですけど。笑
田舎のいいとこは人が通らない道がいっぱいあること。
何気ない写真は直ぐに撮りたいけど、やっぱ人目は気になるよ。
変なふうに疑われても嫌だしね。
ペットボトルを高く上げてスマホで撮るの難しかった。自転車またぎながらだから。(アホの子)
そうそう。
夏空には鉄塔である。
やはり、夏の空に鉄塔は映える。
風の中の草の匂いが夏の空気。
沸き立つ雲が夏の景色。
それでもその日その日違っていて
どこか懐かしくて新しい。
遠くに行きたい?
有名な景色を見たい?
確かにそこは素敵な世界だ。
でも、
私は私の足で行ける範囲の
素晴らしい風景を
胸いっぱいに抱きしめるのも
大好きだ!
暑い日は続く。
この暑さで、免疫が落ちるのか、周りで感染症にかかる人が増えた。
皆様ご自愛ください。
私はありがたい事に元気である。
熱中症とか、自分で気をつけられる事は気をつけたい。
我ながらタフな肉体と精神である。
それもこれも自転車乗りだからかもしれないとたまに思う。
便利なことは素晴らしい。
けれど、不便でも素晴らしい。
暑さがおさまった頃に、どうだろう。
自転車に乗って散歩など。
そんな季節を元気に迎えるためにも、良く食べて、良く寝て
なにより『楽しい』と思えることを一つでもいいから抱きしめて、過ごしていこう。
どの季節も好きだ。
輝く夏の光に心トキメクそんな日だった。
《おまけ》
夏の揚げ物、あつい