何書こう 思い出したワード キャベツ祭り
下書きがいっぱいコレクション
でも凄い下書きしかないの。
一言とか、題名だけとか。
だせないやーつ。
キャベツ祭りの話する?
それは専門学校1年生、中学卒業したての私が住んでいた寮でのこと。
寮とは名ばかりで、各自部屋があって、共同の風呂、トイレがあってダイニングキッチンがあるだけの場所。
そこに年齢ばらばら、故郷ばらばらの4人の女の子。
女三人寄れば姦しいっていうけど、別に二人でも姦しい時はあるよね。
男でも姦しい時は姦しいんじゃないかな。
そうそう。
サクッとキャベツ祭りの話する。
「キャベツ祭り」
読んで字の如く。
キャベツで行われる祭りである。
その当時の物価…あー、安かったね。
目の前の個人スーパーがべらぼうに安かったのもあるが…
一玉70円のキャベツ。
もうさ、神だよ。
品質なんてくそくらえだったが
貧乏な女の子達のお腹を満たすには十分すぎる品揃えだったよ。
有難う。スーパー…
名前…忘れたけど…こう…こういうのって覚えてるもんなんじゃないんかーい(人間社会での出来事は忘れやすいです)
で、だ。
テンションあがってさ、
やっちゃうんだよね。
1人一玉キャベツ。
とかさ。
my冷蔵庫持ってるの私だけ。
因みに一玉キャベツはいらないよ。
ちいさいから。
で、他のみんなは共同キッチンのやつ使用。
なのに、みんなしてキャベツ買ったらさ…わかるじゃん?
結果。
早く消費するために祭りは開催されるわけ。
毎日がフェスティバル。
白米の上にキャベツの千切り弁当とかね。
もう、なんのスキルも必要ない。
必要ないというか、なさすぎて、友達のそれは私は流石に笑った。
せめて炒めろや。
基本的にフェスティバルはチャーハンと野菜炒めが見どころ。
千切りキャベツ弁当作る子はともかくさ、
誰か頑張ってロールキャベツくらいつくれや!!って話だよね。
料理スキルないわけじゃなかったからね。
私ともう一人はお家でも料理してた勢だったからね。
あと一人は少し大人だったし。
でも、何故かやる気だせない。
いや、他の野菜も安くてね。
私はナス祭りが多かった。
1袋98円5本入り。
有難う。
砂糖と醤油でくったくたに炒めて
もう、有難う。
みんなでワチャワチャ暮らしていた小さな思い出。
「もう、キャベツ祭りだね!!」
「キャベツ飽きた〜」
「葉っぱ美味しい」
「…減らないね」
ちなみに、私がおすすめのキャベツ祭りレシピ(大人になってから生まれた)は
➀キャベツをとにかく細く細く千切りにします。
➁ごま油でサッと炒めます。サッと。粗挽きの胡椒もね、サッと。
➂塩を芸術的に振り入れます。岩塩がおすすめ。
➃ホカホカの白米にIN
これが、これがさ、驚くほど美味いのよ。
友達のあれは、あと一歩だったのよ。
ホカホカの白米とごま油炒めのキャベツ千切りは食欲ないときもいける。
バリエーションとしては、ささみゆでたのとか、納豆なんかも合う。
ま、ごま油最高よね。
ちなみに…私は一時肉類を忘れ(食べるのが面倒くて)、そんなご飯ばかり食べ、体重を減らしすぎて、先生に叱られたことがあります。
何事もバランス大事だね。
あの頃の事もだいぶ忘れてるけど
それでも残ってる。
人間社会であった事は
結構サラサラと忘れてっちゃうので
たまに思い出してみたり。
あーあ。
思い出したかも
スーパーの名前。
確か
オカノ
だったかなぁ。