しくじり先生 ユーザーコミュニティ編 - CS HACK #28
Sansan株式会社 Eightコミュニティマネージャー
小父内(おぶない) 信也 先生 (中小企業診断士の資格を持っている!)
「地球なんか、たかだか星でしょ、しくじったっていいじゃん」
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世界を変える出会いをここから ー Sansan
Sansan|名刺を企業の資産に変える
Eight|出会いを無限の可能性にかえる(BtoC)
・ビジネスパーソン200万人が利用
・名刺なんてなくなればいい
・オフラインイベントを開催している(Usermeetup)
ー エイトプレミアムナイト
ー オンラインだけではなくオフラインも
エイトコミュニティのコンセプト|二度目の出会い
・オンラインで名刺交換は終わっているためお互い知ってるけど会うという体験の価値
ー これがかなり熱量が多くなる
ー イベントのスライドにQRコードを忍ばせることもある
満足度調査:10段階中、なんと9.2(約200名のアンケート)!
しくじってしまったこと!
1)おもてなししすぎた
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・ノベルティグッズ、全員にお手紙、お中元(Tシャツ)、プロカメラマンによるプロフィール写真・1人あたりかかったコストが1.5万円(全30人)
ー ステークホルダーを巻き込みまくり人件費コストもめっちゃかかった。
ー 時間、コスト、労力が全てかかりまくった
・コミュニティにおいて大切なこと
ー 継続性・再現性・自発性
ー ユーザー様<仲間 という意識が大切(みんなユーザー様ではなく仲間だからいっしょに考えよう)
2)欲張りすぎた
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・なんでもほしがる、Sale To Theコミュニティになってしまう
ー 内 → 外(○)/ 短 → 長(○)
ー 長期で物事を考えるのは難しいが重要
・ステークホルダーの説得
ー ステークホルダーを見極める
ー ステークホルダーを分析する(CPOだったら、マーケだったら?)
ー ステークホルダーをCSし、口説いた
・やがてKPI → コミュニティマネジメント(コミュニティーマーケティング)に。
3)コミュニティあるある
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・パラレル|3本同時に走らせた(ヒヤリハット)→福岡の画像が東京の申し込みになっていた
・争奪戦|セミナールームの争奪戦、スペースが空いているとことにイベントを持ってくるので本末転倒、貸していただけるユーザーさんにご相談することもある
・ハッシュタグ|適当に考えたら、他のツイッターが引っ張られてしまった
4)みんなはこうしろ!
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・ユーザーさんがいるのだから、まずはやってみることが大切
ー やってみないとわからないので、やってみてPDCAを回せっ
ー ユーザーからきた要望を95本FBした!
ー どんどん読んでくれる社内の仲間が増えていく
ー ユーザーさんからの要望をきちんとFBする。「歓びの声」も。
・イベントのチェックリストを作って、実施
・ユーザーを徹底的に分析
ー セットアップ、アクティブのマトリクスを見て、トップofトップにフォーカスをした。
ー 「あなたはそのプロダクトのヘビーユーザーですか?」と自分に問いかける
ー 自分のプロダクトを胸張って言えることが、社内の説得力に繋がる