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note初登場!!はじめまして!長谷川七重です!!私の自己紹介をさせてください

始めまして 私は「長谷川 七重」 と申します。

この度 note にて自身の意見を表明していきたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。

また、漫画も私の原案で作成し、まずはいろいろと投稿してみたいと思います。
漫画のタイトルは「宇宙人サクラダ、世界をわらう」です。
漫画は私の思考回路が宇宙人的であると形容されたことがあることから、主人公のサクラダさんは宇宙からの使者、侵略者、居候として日本に住んでいますww

毎週公開予定ですので、ぜひよろしくお願いいたします。

私長谷川は小さな頃から人と意見や考え方が違うと思うことが多く、そのことで意外と長い間悩んでおりました。

自分が当然と思っていた意見がなかなか受け入れられなかったことも多く、それはなかなかに辛いことなのです。

ただ、今回一緒に漫画やツイッターで協力してくださっているフジイさんがなぜか私の考えを気に入ってくれたことで、自分の意見を表明しようと思い立ったのです。

ここで「なぜ、人に入れられない意見が、案外《的を得ている》かもしれない」と
思うようになったかを、ひとつの事例でご説明申し上げます。

●共産主義に対する 七重の意見

 共産主義を(それなりに詳しく)学んだのは 学生時代でありました。
この頃の米国大統領はレーガン元大統領で自由主義陣営と共産主義陣営とが対峙
する米ソ冷戦時代でありました。
ですからまだソビエト社会主義人民共和国連邦(ソ連)が元気に「共産主義」を
宣伝していました。そして私の在籍した大学でも「マルクス経済学」が必修でした

日本国内にも、共産主義を人類の理想郷だと主張する知識人が少なくなかったの
です。
 
曰く 共産主義社会は「能力に応じて働き 必要に応じて取る」
つまり 共産主義社会は「経営者が贅沢するのではなく、自分のできる範囲で人並みに働けば 誰でも 人並みな生活ができ理想社会だ」と
宣伝していたのです。

言葉だけ聞けば まさしく理想社会です。
けれど 「共産主義が選んだ《形》は、完全独占資本主義の《形》である。」と
私には思えました。

 ですから 共産主義は「詐欺のような気がする」と感じたのです。
故に「騙されている人たちが《詐欺》に気づけば、この体制は崩壊するだろう」と
自分で勝手に予測していました。


そして実際にソ連は崩壊したので「案外私の観たては的を射ていたかもしれ
ない」と思うわけです。

 ここで 念のために「なぜ 共産主義の《形》は、完全独占資本主義の《形》である」
と思ったかをご説明します。


 共産主義国家の《形》は 「土地・家屋・生産設備が 国民全員のモノである」という平等主義によって「国家の財産を皆で分け合う」という幻想の理想主義です。


 しかし 「土地・家屋・生産設備が 国民全員のモノである=すべて国のモノである」とは、現実にはどんな《形》になるかと言えば 「一国家が一財閥企業の《形》になる」ことです。


 自分が家を建てたい「その場所の土地」を1億二千6百万分の一所有している場合、どうやってそこに家を建てるのか?自分以外の国民一億人余全員の同意を取ることは不可能です。

とすると国民の代理人たる政府から許可を貰わなくてはなりません

即ち 「《国民全員のモノ》ということは、《誰のモノでもない》ので、すべてが政府の意向通りに使用されるようになる」という結果になります。


 故に 共産主義の現実の《形》は、「国民全員が無一文になって、国家のすべての財産が政府首脳の意向通りに使われるようになる」究極の独占資本主義国家という《形》と同じなのです。

一国家、一財閥企業という《形》です。


 ですから 個人の自由は 圧迫されます。
 
ここからは 共産主義では 必然的に個人の自由が圧迫される理由です。
戦前の日本社会は経済が巨大財閥に支配されていた為に貧富の差が開いていた
といわれています。

しかし それでも 三井・三菱・住友・安田…と財閥が複数あり、その他の中小企業と 働く場所は無数にありました。

ですから、労働者は三井が合わなければ 三菱に そこもダメなら 住友に その他の会社に、会社・職業を選ぶことはできました。


 しかしその国に働く場所がソ連財閥一か所しかなければその社風に合わない
人はどうなるのでしょうか?


 ソ連財閥側は、解雇したい人をどう扱えばいいのでしょうか。普通の資本主義社会では、解雇します。しかし職を保障している建前なので解雇することができないのです。

しかしその人がいると会社がうまく回らない。すると会社は害になる
人たちを一か所に集めてどこかに収容するしかなくなります。(もしくは 国から
出て行ってもらう《追放》ですが、他国が全員を受け入れてくれるわけではありません)


つまり 一国家、一財閥企業という《共産主義の形》をとると、どこかに収容所をつくることが必然になります。そして 収容所ができれば そこに入れられたくないと思う人達は 国家に対して自由に反論できなくなるのです。


また この当時 ソ連財閥の経営者である共産党の幹部たちは、贅沢三昧をしてい
たために、ノーメンクラツーラ=赤い貴族と呼ばれていました。
これも、一国家・一財閥企業という《形》の必然です。


このように ソ連は「経営者が贅沢するのではなく、自分のできる範囲で人並みに
働けば 誰でも 人並みな生活ができる理想社会だ」と宣伝しているにもかかわらず、現実には「自由を求めて亡命する人が後をたたず、強制収容所が摘発者されて、共産党幹部が贅沢三昧をしている」ので 、私は「共産主義は、詐欺のような気がする」という自分の感触は「正しいだろう」と思っていたのですが、当時賛成してくれることはいませんでした。


というか、口に出した途端「激高される」ばかりだったので、大体において沈黙し
ていましたが、「いつかはソ連人が騙されていたと気が付くだろうから、50年後か100年後かには、ソ連は崩壊しているだろう」と思っていました。


まさか、あんなに早くソ連が倒れるとは思っていませんでしたが、今となっては「
案外 私の観たては的を射ていたかもしれない」と思うわけです。


●「詐欺」という言葉が飛び出した理由。
 
今 当時の心境を改めて振り返ると、
たぶん 私が子供のころから、巷で見聞きしていた「共産主義」と、理想の理念として講義された「共産主義」とが、乖離していた。


このために「詐欺」という言葉が飛び出したのだと思います。
 
 巷では 「共産主義者」は犯罪行為をしていました。


 赤軍派などの過激派の人達は、よど号やダッカでのハイジャック、あさま山荘事件、三菱のビル爆破などの「テロ事件」を実際に起こしていました。ですから レーガン大統領がソ連「悪の帝国」と表現しても、批判されなかったのです。


また 巷の映画やドラマでは「共産主義者」は悪役で登場していました。007
シリーズなどでも ソ連はいつも悪役でした。


このように 「《現実》の中で、犯罪者であり 悪役である」共産主義が、「善な
る理想であるという、《理論》を皆信じなさい」と教授連が布教していたので、私は「ストップ詐欺被害。私は騙されまい」と感じたのだと思います。


●本日のまとめ
 
 多少奇抜であるらしくて、私の意見に「賛成」の人は殆どいません。


 しかし、近頃気が付いたのですが「おもしろい」と思ってくれる人は、皆無ではありません。


 皆様に 「こんな意見もあるのか」と興味を持っていただければと思います。
 以後 度々登場させて頂きます。


 宜しく お願いいたします。

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