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「子宮で書いて」
体の内側、特にお腹あたりの声を聞くことを意識するようになりました。思考ではなく感覚で生きたいと思うようになったからです。
今朝、布団の中でお腹に意識を集中させていたら、不意に「子宮で書いて」という言葉が浮かびました。子宮……!!?
「子宮で書いて」
「花の美しさや、月の美しさ」
「そうした今ある美しさを書いて」
「過去はもういいの」
「過去の悲しみは十分書いたでしょう」
綿毛がふわふわふわと風に乗って踊るように、言葉が浮かびました。ぼたぼたぼたと涙がこぼれました。そっか、過去はいいんだ……!!過去にフォーカスするのはおしまいにしましょうと、私の体がメッセージを発しているのです。
それに気づいたとき、温かなエネルギーが全身を巡るようでした。全身を巡りながら、どんどん増幅していく感覚でした。涙もいつもよりあったかい!!
「あぁ、書くことは無限にあるんだ」
「これからは、この世の無限の美しさを好きなだけ書いていいんだ」
「命が尽きるまで、書き続けられるんだ」
今この瞬間もどんどん過ぎ去ってゆくけれど、目の前にある無限の美しさを少しでも多く書き留めてゆければと思います。
だから、よく感じたい。過去や未来に思考を飛ばさず、目の前の人やもの、景色をめいっぱい愛したい。
子宮で書くってどういうことなんだろう。まだ掴みきれていないかもしれないけれど、きっとまた教えてもらえるはず。