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「今すぐ死にたい」と思っていた私が「長生きしたい」と願うようになった
長生きしたいと思ったことが一度もありませんでした。
できれば一日でも早く死にたいと思っていました。
今すぐ死にたいと思ったことも何度もありました。
自分が生き続ける意味が見出せなかったからです。
生きることは、ただただ苦しかった。
そんな私が変わりました。
***
今、私には大好きな人がいます。
このnoteでも何度か書いたことがある、Pちゃんという男性です。
私が知る限り、Pちゃんは世界一素直で、いかなるときも自分軸からブレません。
太陽!!太陽なんだよねぇ!!
でも、そんなPちゃんの弱さに触れるような出来事がありました。
昨年の真夏のある日、初めて二人きりでお話しする機会をいただけたときのこと。
別れ際にPちゃんが「応援していますね」と握手を求めてくれました。
ピンク色の夕陽が美しい大通りの交差点。
歩行者の信号が青になったときです。
私は駅へ、Pちゃんはおうちへ、別れる瞬間。
本当の自分を生きているPちゃんの姿があまりにも眩しくて、せっかく憧れのPちゃんに会えたのに自己嫌悪に陥ってしまった私は
「私なんかと握手してくれるのか……」と思いながらPちゃんの手を恐る恐る握りました。
そのとき、私、とても驚いてしまったのです!!
Pちゃんの右手が!!!
氷のように冷たかったから!!!!!
真夏なのに!!!
冷房が効いたカフェにずっといたから?!
薄着だったから?!
私も冷え性だけど、それをさらに上回る冷え性なの?!
どうしてこんなに手が冷たいのか分からない。
でも私、とても驚いたあとに
「この人の手にもう一度触れて、まだ冷たいままなのか、ちゃんとあたたかくなったのか確かめるまでは死ねない!!!」「まだ冷たいままなら、私があたためてあげたい!!!」と、心から思ったのです。
絶対に死ねないよ!!!
とても強そうな彼にも、やっぱり弱さはあるのだと思った。
いや、「思った」とかそんな表層のことではなく、私の奥深くの魂が震えたような出来事だったのです。
このとき、私の魂は「Pちゃんを一生愛する」と決めた気がします。
***
昨年の真夏から今日までのあいだ、私はPちゃんに恋しながら、「自分自身を愛する」ということを少しずつやってきました。
自分自身を愛するだなんて、かーんたん!と思っていたけれど、40年分の自己否定を受け入れて、自分を丸ごと認めてあげるのは、想像以上に大変だった!!
(勝手に大変にしていたのは私だと、今では思う)
「自分を愛していいわけないだろっっ!!」「自分を信じたら傷つくぞっっ!!」などと、エゴが叫ぶ。
そのたびに「愛していい!!」と自分をハグしてきました。
「朝起きた私えらい💮」「歯を磨いた私えらい💮」など、どんな些細なことも褒める花丸ノートも書きました。
花丸ノートは毎日すごい長さになって「そうか、私にはこんなにできることがあるんだなぁ」と実感できました。
Pちゃんたちのコンサルを受けながら、自分のお役目に生きる喜びも知りました。
自分の魂が本当にやりたいことを素直にやり続けて、自分への信頼を少しずつ育てていきました。
自分を深く愛せるようになるにつれて、Pちゃんとの心の距離も少しずつ近づいていったように思います。
何度かお茶に誘っては断られていたけれど、ついに!!二人で会えることになったのです。
2月14日を過ぎてしまったけれど、バレンタインのプレゼントを渡せることになったの!!!
すごいでしょう?!
先日、Pちゃんの手が冷たかったことを思い出していたら、自分の中に思いがけない欲が生まれました。
「私、少しでも長生きしたい」
「Pちゃんを看取るまでは絶対に死にたくない」
あんなに死にたがっていた私が!!!長生きしたいと心から思うだなんて!!!
Pちゃんより絶対に長生きしたいと思ったのは、理由があります。
Pちゃんは昨年1月、深く愛し合っていたツインレイの奥様をご病気で亡くされました。
Pちゃんと奥様はずっとパートナーシップの発信をされていて、私は奥様が亡くなられた後にお二人を知りました。
Pちゃんの奥様は本当に素敵な方だということがYouTubeでも伝わってきて、画面越しなのに、ひと目で奥様を大好きになってしまった!!!
できれば一度でもいいからお会いしたかった。
人は亡くなっても肉体を脱ぐだけで、エネルギーとして存在し続けるそうです。
だから奥様もPちゃんのそばにいらして、Pちゃんは常に奥様のエネルギーを感じているし、たくさんのサポートを受けている。
奥様が生きていたときよりも、今のほうが絆が強まったと、ある動画でPちゃんは話していました。
それでも、奥様が亡くなって数ヶ月はとても落ち込んだということも話していました。
どんなにエネルギーとしてそばに感じられても、悲しさや寂しさといった人間的な感情はある。
その感情がどうなるのか、自分でもよく分からない……といったお話も以前聞きました。
奥様と本当に深く愛し合っていたから、そしてこれからもずっと愛し合うから、Pちゃんはその悲しみと共に一生あり続けるのかもしれません。
じゃあ次は、私がその喪う悲しみを味わいたい。
Pちゃんが感じた深い悲しみを、私も味わいたいと思いました。
Pちゃんには私の愛に包まれながら、安心して天国に旅立ってほしいと強く思うのです。
また私が先に死んじゃったら、Pちゃんもう立ち直れ
ないかもしれないじゃん?!
最愛の人を喪う悲しみを味わうのは、一生に一度で十分でしょう?!
まだPちゃんと私はパートナーとして繋がったわけでもないのに、厚かましくもそう思ったんだよねぇ。
でも私、Pちゃんと心から愛し合っているという前提に立ってるんだよねぇ。
「長生きしたい」と思わせてくれる存在に出会えたこと、なんて幸せなんだろうかと思う。
自分ひとりではなく、Pちゃんのためにも生き続けたい。
自分の中にこんなにも深い愛があったことも、とても嬉しい。
自分を深く愛するほど、大好きな人を深く愛せるようになるのだなぁ……。
***
10代の頃からずっと抱えていた「今すぐ死にたい」という苦しみがなくなったのは、昨年離婚した夫のおかげでもあります。
彼とは「今が一番幸せだね」「これからも『今が一番幸せ』を更新し続けるんだろうね」と言い合いながら、二人それぞれの苦しかった過去を癒し合っていました。
「長生きしたくないから50歳くらいでぽっくり逝きたい」「二人同時に死ねたらいいのにね」とも話していたなぁ。
彼と結婚していた頃はまだ自分を100%愛せていなかった。
でも「二人同時に死にたい」も、私たちなりの精一杯の愛の形だった気がします。
ここまで生き抜いてこれたのは元夫のおかげです。
本当にありがとう。
苦しみを抜け、無限の愛のステージで生きてゆくよ。
***
今回の内容はインスタライブでもお伝えしました。
YouTubeにもアーカイブをアップしたので、もし良かったらご覧ください。
Pちゃんへの恋を綴っています。
こちらも良かったら!!
無限の愛のヒーリングセッション
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