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初心に戻った講演会

ご無沙汰しております。

学生時代に参加していた団体の講演会に参加しました。
色々と思い出し、懐かしいなと感じたり、色々なことを考えさせられたりしたので書きます。

私が学生時代参加していた団体とは、SYD(公益財団法人修養団)です。

①SYDについて
SYD(公益財団法人修養団)は、人生の充実を願い、心を磨き、潤いのある家庭や地域社会、職場を作ろうとする人たちの集まりです。1906年(明治39年)2月11日に、東京府師範学校(現在の東京学芸大学)に在学中の蓮沼門三(1882~1980)を中心とする学生達によって創立されました。

平成23年3月22日には内閣総理大臣より「公益財団法人修養団」として、認定を受けた社会教育団体です。2021年2月に創立115周年を迎えました。

“愛と汗”の精神を理念とし、世界の福祉と平和に寄与することを目的として、「心の教育」一筋に青少年の健全育成を中心としたさまざまな活動をおこなってまいりました。

今、みんなの幸せを願う『幸せの種まき運動』を全国的に展開し、各地(国内外)で多彩な活動が展開されています。
参考URL https://syd.or.jp/

②実際に参加していた活動
・青年ボランティア アクションinフィリピン
→フィリピンのスモーキーマウンテン、マザーテレサの家に行きました。
 明日の食事が食べられるか、食べられないかわからない貧困層の子どもたちと触れ合い、「貧困=かわいそう」という考えを持っていた自分が恥ずかしくなったことを今でも思い出します。子どもたちの笑顔、元気に遊んでくれる子どもたち、一生懸命生きているんだと感じました。
 マザーテレサの家では、言葉にならないような状況を見てきました。おじいちゃん、おばあちゃんたちは、そこで死を待っていると説明を受け泣くことしかできませんでした。病院に入院することもできない、もう治らないような病気で最後を待っているとのことです。
 この経験を通して、国際協力について考えさせられ大学を選ぶきっかけとなりました。

・青年ボランティア アクションin福島
→全国でボランティア活動をしている人たちが集まり、福祉施設での活動、講師からの講話、そのほかにもいろいろな体験をしました。活動を通していろいろなことを知り、一緒に参加している仲間との交流を通して各地での活動を知る機会となっていました。

・子ども自然体験キャンプリーダー
→子ども自然体験キャンプの運営として参加していました。キャンプを通して子どもたちの成長、自分自身の成長が感じられるキャンプでした。
 キャンプの初日は子どもたちが緊張して、なかなかコミュニケーションが取れないような子もいて、でも最終日に近づくにつれて仲良くなっている様子が見えるのでうれしかったです。帰るときには、みんな泣いていました。
 この経験から、今の自分自身の教育に対する考えができたように思います。

・青年ボランティア ゼミナール
→いろいろな分野で活動されている方の話を聞き、新しい可能性を見つけられたらという活動です。
 本当のスタートの時期に声をかけていただき、パプアニューギニアの話をしたと思います。まだ学生だったので、聞いてくださった皆さんに何か与えられたのかはわかりませんが、日本では知られていない国について1つでも知ってもらえたらと思い話しました。

③今日の講演会
【講演テーマ・講師】
第1回(令和4年1月16日)
 「汗して愛を知る」~人生を変えた経験
志村和也(SYD社会教育部主任・講師)

志村さんの今までの経験の話を聞かせていただきました。
 世界一周での話、SYDとの出会い、本当に色々な話があり楽しかったです。志村さんの話を聞いていて、自分自身が学生時代に参加していた活動を思い出すきっかけとなりました。
 就職してからは時間がなく活動に参加できていなかったのですが、ZOOMでの講演会だったので久しぶりに参加することができて、本当にうれしかったです。

この講演会は後2回あります。
<詳細>
第2回(令和4年2月6日)
 「二度とない人生だから」 板倉和也(SYD青年部・講師補)
第3回(令和3年3月13日)
 「生きる役割」 保坂正志(SYD社会教育部長・講師)
もし興味がある方がいれば、参加してみてください。
何か知りたいことがあれば、連絡ください。
申込フォーム https://syd.or.jp/form/input/b95f1cde674279da3f89630d619c943e/

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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