こんなところにも

今日行った喫茶店に、「宮水で入れた珈琲」と書いたナプキンがあって

みやみず・・・?と思って調べてみたら

江戸時代に西宮周辺で発見された水脈で、西宮の水だから「宮水」と…

まんまやないかい!!

でもこのお水、有名な灘の日本酒造りには欠かせないもので、

水脈に当たらなかった酒蔵は、水脈を持っている土地の農民から買うこともあったそう。(彼らは「水屋」になったらしい。)

水屋。ミネラルウォーターの先駆けか?おもしろい。

それにしても灘のお酒造りは、六甲山から下りてくる冷たい風(いわゆる六甲おろし)と、兵庫県北部で作られる酒米・山田錦、そしてこの宮水と、本当に様々な要素に支えられているんですね。ちょっと感動。

こうしてひょんなところから地域の産業につながる発見を出来て、嬉しい収穫でした。



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