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16.土地探しが始まる前に。


リヴさんの家づくり講座に参加し、資金計画も一通り終わり...
自分たちの求める土地の広さや予算が分かった我が家。

どんな土地や建物がいいかのヒアリングが始まりました。

前回のブログで我が家の家(建物)に求める条件は

【我が家の家(建物)に求める条件】
1.車の駐車スペース1台(2台あれば尚良い)
2.2階建て
3.広いリビング18畳以上

でした。

条件

この条件を満たそうと思えば、広さは大体「30坪以上」。

あとは「土地」に求める条件です!
今まで住んでた環境から変えたくないことをまとめました。

【我が家の土地に求める条件】
1.できれば長岡京市内
2.JRの駅から徒歩圏内(JRをよく使う。徒歩15分以内)
3.日当たり
4.前面道路の広さ6m

こんな感じです。

1.できれば長岡京市内
最初は、乙訓エリアならどこでもいいかな〜と言う気持ちでした。
ちょうどこの家探し講座を受けた頃、リヴさんは自分たちが住んでた家の近所に分譲地の募集が始まる前でした。
JR、阪急からも徒歩圏内。きんちゃんの通勤ルートはほぼ変わらず。
住んでる場所も近いので環境も変わらないし、分譲地なら安めに建てられる!と最初は前向きだったのですが...住所が向日市だったのです。

長岡京市→向日市に住所が変わると保育園はどんなに近くても転園必須...
まぁ小学校入ってからの転校に比べたら何てことないかもしれませんが、
私自身が東京の待機児童で毎年転園する始末。とことん保活に疲れてしまったので土地探しで改めて考えたときに、出来る限り保育園を変えたくない(T_T)と思いました。

保活しんどい

2.電車の駅から徒歩圏内(JRをよく使うので徒歩15分以内)
この条件は、夫であるきんちゃんですね。
大阪までの通勤。阪急でもいいけど、乗り換えの都合でJRをよく使うので徒歩15分以内が希望。夏だと汗だくになるので、徒歩なら15分が限界だそうです。

通勤_長岡京

3.日当たりの良さ
これはもう、日当たりが悪い部屋に4年くらい住んでた経験からの我が家の絶対条件です。
日当たりが良い・悪いで電気代も変わってくるし、とにかく明るい家がいい!
日当たりが悪い部屋から日当たりがいい部屋に引っ越しただけで、気持ち良さが格段に上がりました。(当時のブログはコチラ
まぁ新しく土地を買うのに、ずっと暮らす場所が日当たりの悪い家だったら誰だって嫌ですよね。
特に日中一番家族が過ごすリビングはは日当たりがいい場所がいいなって思いました。

日当たり

4.前面道路の広さ6m
この条件は、車生活してないと気づかなかった...当時住んでたお家の経験からです。(当時住んでた家のブログはコチラ
前面道路が4mくらい。
車に乗る生活をしないのなら特に気にならないかもしれませんが、車生活してて前面道路が4mはなかなか窮屈さを感じました。

まず駐車が毎日大変でした。来客や宅急便などで一台家の前に停車すると、
車を退けてもらわないと駐車ができなかったり...来客の長時間駐車はなかなかご近所さんに気を遣いました。
道路幅が狭いと、それだけお向かいの家も迫って見えるし...前面道路はゆったり通れる6m道路がいいなぁ。
と言うのも希望の一つでした。

前面道路

改めてまとめるとこんな感じです↓

【我が家の家(建物)に求める条件】
1.車の駐車スペース1台→25坪(2台あれば尚良い→30坪以上)
2.2階建て
3.広いリビング18畳以上
【我が家の土地に求める条件】
1.できれば長岡京市内
2.JRの駅から徒歩圏内(JRをよく使う。徒歩15分以内)
3.日当たり
4.前面道路の広さ6m

そんな感じで探し始めた土地探し。
長岡京市内、駅徒歩圏内、日当たりいい、前面道路6m、30坪以上、
この条件が全て揃う土地...まぁ〜探してみるけど、なっかなか無いんです。^^;

条件が合うかも!と見つけても、大抵予算オーバー or 30坪未満でした。涙

「京都市内じゃなくて郊外だから、言うてもまぁ土地安いでしょ」って
若干上から目線で土地探し始めたものの...甘かったです!!

長岡京市は、長岡天神駅と西山天王山駅、そして長岡京駅...
JRと阪急両方使えるし、
大阪・京都の両方のアクセス30分以内(※大阪は場所によるけど)、
阪急に関しては特急も止まる!!
アクセス便利で土地の価格絶賛高騰中だったのです(むしろ、上がりきってる。ガーン!T_T )

土地の相場としては、駅近く徒歩圏内の立地だと、
30坪〜 3,000万〜
建物も建てたら5〜6,000万くらい行きますね(!!!)

駅近くの土地は便利さゆえ、どうしても土地が高くなる。
駅近くの予算内で建てられるお家は、25坪未満で3階建てが多いんですね。長岡京市内に限ったことではなく、駅近の戸建てはそんな住宅地が多いと思います。土地探しをはじめて気づいたことです。

狭くても駅近をとるか 遠くても広さをとるか...

土地探しでぶち当たる問題は大体皆そんな感じです。

そしてもう一つ土地探しを始めて知ったこと。
それは「建築条件付き土地」です!

「建築条件」というのはつまり、
「指定の施工会社で建ててください」という条件がついてる土地のことです。つまり土地+建物がセットで売られてる土地のことです。

建築条件付き

「売る側」の会社のメリットとしては、土地の売上げ+建物の売上げいっぺんに両方あるってことですね。建売業者さんは土地で利益を得るのではなく、建物で利益を得るみたいです。

私たち「買う側」のメリットとしては、セットで買う分、土地を割安で変えること(若干相場より安い気がします)。
ただA社の施工会社の建築条件付き土地の場合、B社の施工会社で建てたい!ということが出来ないのです。
でもこの「建築条件付き土地」どうやら全く出来ない、というわけではないらしいです。

A社の施工会社の建築条件付き土地で、B社の施工会社で家を建てたい場合、「建築条件外し」という費用をプラスで支払えば条件を外せる場合があるのです。
条件外しの費用は100万〜600万。なんや、この額の振り幅...
100万と600万やと全然話が違うぞって思いますが、まぁ良心的な会社ほど建築条件外ししやすんでしょうね。
※注「建築条件外しません」という会社もあるので、全ての土地において条件外しが出来るわけではありません

100万でも大きいお金ですよね...100万あればええ家具買えるし、ええ旅できます。そらお家だけで何千万もしますもんね。タダでは譲りませんで〜っていうハナシですね。

あと、「上物有り」の土地もあります。
上物(うわもの)、つまり建物が土地に建ってる場合。
築がかなり建ってる建物はどうしても解体費用とかかかってきますよね。
この解体費用は大体100万くらいみとけばいいみたいです。
(多分なんやかんやそれ以上しそうです。)

上物有り

解体費用...え!?解体費用って買う側が負担するの?って思いませんか?
我が家は「なんでこっちが負担せなあかんねん...(-_-)」て思いました。
ずーっと売れ残ってる場合なら、売れて欲しいので「解体費用負担します!」となるかもしれんし、この費用は「交渉次第」なところもあるかもしれませんね。

更地(さらち)ならそのままの土地価格だけど、
上物有りの土地だと、解体費用大体100万もプラスして考えなあかん訳ですね。
上物ありでも「更地渡し」と記載あれば解体費用も含まれてるからわかりやすいですね。

建築条件無し・更地なら、条件外し費用・解体費用の何百万負担せんでええやん!と思ったのです。
そもそも建築条件無しの土地っていうのが、なっかなか無いのですが^^;

土地探し...自分たちが「建てたい場所」で「建てたい会社」で家を建てる。こんなごく普通のことが、色んなルールで建てられないこともありますとか、消費者目線から見えればなかなか理不尽なルールな気がしますが...

ある程度でも、「土地探しってこんな費用が別にかかるのか!」がわかったら、嬉しいです。^^

次回から我が家の土地探し、始まります。
お楽しみに ♪ ))

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