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リヴのお家は暖かいのか?暖房と2階リビングの話

すっかり新年あけちゃいましたね。
2021年一発目のブログ更新ということで、
今年も気まぐれ更新で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

昨年12月にリヴさんに施工事例の一例として家中の写真撮ってもらいましたよ。

リビングクッション

(↑チェアパッドだけ色違和感あるの、撮影時外しておけばよかったと後悔...)

写真撮られて思いました。ワークスペースとか有孔ボードとか日常遣いのまま放置してたけど、改めて撮られたの見て、もーちょっと片付けんかいってとこが沢山...笑
突っ込みどころ満載ですが、よかったら我が家の施工事例写真、見てみてくださいね。

写真にはあんまり写ってませんが、照明やカーテンもお気に入りです◎
フツーの白いクロスの家でも、照明、カーテン、家具で結構印象も変わりますよね!他カット

施工事例にはうつってないけど、もう一つの子ども部屋の方が私好みだったりします(^ ^)このアクセントクロス、標準仕様で追加料金なしの壁紙でした!カーテンもタンスも以前使ってた物がもう一度蘇ったようで、嬉しい〜

子ども部屋

...語りだすとキリないのでこの辺で。

さて、撮影当日も冷たい風が強くて、めっちゃ極寒でした!
今シーズンは雪がまぁまぁ降るし、まぁまぁの寒さですね。
我が家は長岡京市いうても限りなく山の方なので、路面が凍結しないか年末ヒヤヒヤしていました〜。

去年の今頃は雪の中、家の打合わせもピーク。
間取りがおおよそ決まって、床暖房入れるかどうか、冬の寒さを感じながらすごく悩んでいました。

暖房機器色色

リヴさんで建てる家はどのお家も長期優良住宅なのですが、快適に過ごせる家かどうかの性能面は結局「住んでみないとわからない」もんですよね。
我が家は先に友達がリヴさんのお家で建ててくれてたので(友だちの家レポはコチラ)割とよくお邪魔してましたが、それでもお家は間取りや構造によって感じることはさまざま。

リヴのお家は冬暖かいの?家で暖房、何使ってる?暖房はどのレベルで必要なん?というところを住人の口コミとしてレポートできたらいいかなと思います。

ここからブログを読んでくださる方にむけて改めて紹介すると、
我が家は2階リビングで床暖なし。1階も2階も京都の「みやこ板」という無垢の杉板を入れています。

リビングすぎ床

無垢の床がどうしても!というよりは、スギの模様や触り心地に一目惚れしてた感じです。

我が家は床暖にするか、床暖を入れられないスギ床にするか、
家の打ち合わせの最後まで、ずーーーーっと悩んでました。

結婚してから9年間賃貸で過ごしてきた我が家にとって、マンションにしろ戸建てにしろ、マイホームにおいて床暖は新築で絶対付けたい設備の1つだったのです。

床暖...マンションや戸建てで体感させてもらったことがあるんですけど、

・床からじんわり温まる
・ヒーターなど暖房機器がいらないので、小さいお子さんにも優しい
・暖房機器をしまったり収納に困らない

暖房機器買ったり物が増えないし、赤ちゃんとか事故の心配もないし、暖房機器内蔵されてるとか最高やないか!!

リヴさんで建てるならイクタのフローリングで床暖ができました。
以前住んでた家のお向かいさんが建てはったセミオーダーのお家は、1階リビングで床暖入れてはりましたよ。
住宅見学会で床も見学させてもらいましたが、床の手触りも安っぽくないしナチュラルのいい色合いでした。実際住まれてるお向かいさんも床暖大絶賛。家建ててよかったポイントが床暖ってくらい満足されてました。

床暖のデメリットというか懸念事項は

・使いすぎたら電気代跳ね上がる
・電気工事費用で何十万か上乗せ
・熱源のある給湯器を10年ごとに買い換えなければならない

床暖房にかかるコストいくらだったかな...ブログ書くこと決めてたらメモってたのですが忘れました。(おい〜!)

というわけで我が家の営業担当、鶴亀さんに改めて聞きました。
床暖房であれば給湯器を熱源のあるものにしなければならないので、費用も30万程(普通の給湯器であれば15万程)つまり倍の値段かかってきます。

さらに給湯器の寿命は10年ほどなので、10年後にまたこの費用がかかってきます。
それにプラス、毎月のガス料金が上乗せになります。
こう考えたら単純な光熱費だけではなく、床暖はなかなかお値段しますよね...床暖入れるならケチらず使わなソンソン。

床暖は一日中使うものではないようです。朝暖めて、暖かくなったら一旦止めて、寒くなったらまたつけるというような感じ。
上手に使えば光熱費は問題なさそうです。
収納は考えなくていいし、子どもの事故も考えなくていいし、いやーここまでの感じだと、床暖でしょ!となるわけです。

ただ、我が家は悩みに悩んで、結局床暖を入れずスギ床にしたんです。
最初床暖入れる前提で家づくり始まったんですけど、無垢の床×床暖房はできないこともないけど、かなり高額になるので勧めてないとのこと。
床暖を入れるのであれば無垢の床はやめた方がいいとのことでした。

床暖のメリットを捨てたとしても、スギ床独特の足触り、夏サラサラの床。経年とともに変わる色...スギ床を入れない方が絶対後悔する!と思ったので我が家は床暖を諦めました。(サラっと書いてますが、床暖は一旦住んでまうとあとで入れるのがめっちゃ難しいので、かなり悩みましたよ)

床暖かスギ床

そして迎えた新居最初の冬。
まだ本格的な冬到来!というほど冷えた日は数日くらいですけど、最初はエアコンを稼働させました。

そうそう、暖房機器以上に家の広さも言うとかんとですね。
リビングはめっちゃ広く!を家づくりで重要視した我が家は、日中2階がまるっと全部リビングのような感じになってます。

我が家の間取りを公開すると
キッチン5.5帖、ダイニング5帖、ワークスペース5帖でトータル15.5帖
それにリビングが8帖、和寝室も6帖あります。
日中は全部開放してるので、和寝室もリビングの一部とカウントすると、29.5帖あります。(入れなければ23.5帖)まぁまぁ広いんです。

間取りのコピー

2階をまるっとリビングに使った分、子ども部屋とか結構圧迫されましたが、子どもがリビングでおもちゃ広げても歩けるスペースはあるし、普段過ごすスペースが開放的で明るいとすごく快適で気に入ってます。

ただこれだけ広さがあるとなると、冬温めるのも夏冷やすのも、なかなかの暖房機器がないと難しいわけです ^^;
しかもスリット階段むき出しのダイニングスペース。
ご飯食べるダイニングスペース、写真を見て階段側は寒くないの?って思うのではないでしょうか。

階段寒くないの

写真あるとわかりやすいですね...撮ってもらってよかった〜(しみじみ)

エアコンはダイキンの12帖対応を1台、10帖対応を2台、所有してたので
12帖対応をキッチン/ダイニング/ワークスペースの15.5帖側に。
10帖対応をリビングに1台設置しました。

ちなみに、夏に稼働させたのは12帖対応のエアコン1台のみです!!
時々、人が多い時はリビング側の1台も一緒に稼働したけど、寝室に使う和室にエアコンは設置しなくても全然1台で乗り切れました。

間取りエアコンのコピー

扇風機は、やんちゃ真っ盛りKちゃんが1歳の時に扇風機倒して、真ん中のカバー割って壊しました。笑(もう、手入れたら羽触れますやん状態)

なので去年の夏はエアコンにお世話になりまくりでした。
冬も最初は付けてたんですが...ワークスペースがエアコンの直下。

風向きをどう工夫しようが、乾燥がすごい...肌パリッパリの喉カンラカラ。
子どもも喉が痛いとエヘン虫が鳴くようになりました。加湿器がない状態だと、風邪引きそう。コロナでちょっと微熱だと保育園も登園できないし...

そこで付けたのがオイルヒーターデロンギ!確か13帖対応。デロンギ...ていうかヒーターは窓際など、冷気が入る場所に設置するといいのです。

ヒーターの場所のコピー

暖かさもじんわり...でしたが、やっぱりエアコンの暖かさの方が圧倒的に上でした。オイルヒーターって、電気代が安いヨーロッパむけに作られてるみたいですね ^^; 
我が家は太陽光発電してるのですが、日中電気代が高い時間にめっちゃエネルギー使うので、長時間使うのはちょっと...となりました。

結局、寒さ厳しい時はエアコンを併用して使うはめに。笑
12月、エアコンをメインで加湿器を買う or エアコンに変わる暖房機器を購入するかの議論になりました。

実は加湿器、賃貸に住んでた頃から卓上用に1台&リビング用に床置きのやつを1台持ってたんですが...
カビの発生とお手入れがめんどくさすぎて、両方捨てたんです。
カビ臭いし、水垢すごいし、フィルターの買い替えも面倒だし...
しまいに加湿器からでる蒸気がカビ臭くなってきて、風邪ひかんように加湿器稼働してるのに、カビ発生させてない?みたいな状態になりまして、オサラバしました。
ウチは長男ハルちゃんが喘息持ちなので、カビや埃は本当に敏感です。

あとワークスペースで仕事している私がもう、エアコン風による乾燥に耐えられなくて限界で(老化には抗えないアラフォーの宿命)「エアコンに変わる暖房機器を購入する」一択でした!

エアコンで老けそう

ちなみに、同じスギ床&リヴさんで建てたゴボチハウスは17帖くらいのリビングでガスファンヒーターを使ってました。家づくり当時も相談してて「ガスファンヒーターなるほどね!」と思ってたので、家づくりの際にガスファンヒーターを設置した場合を想定して、電気配線の打合せはガスコンセントの場所をどこにするか、真剣に悩みましたね。

でも結局我が家が選択したのは、石油ストーブです。
トヨトミの17帖対応石油ストーブ!
どの暖房機器もなんですが、木造で20帖以上対応してる暖房機器ってなかなかないんですよ。(コンクリート造なら24帖対応とかありますけど)

なんでストーブにしたかっていうと、アナログの愛おしさ・見た目の可愛さもそうですが、決め手は夫であるきんちゃんの実家で石油ストーブを使ってて暖かさを実感してたのが大きいです。きんちゃんママは、本当に「ある物で工夫して暮らす」が上手な人で、年末の実家の帰省で泊まるとき、いつも石油ストーブがありました。
加湿は洗濯物の室内干しとヤカン。
暖まったヤカンのお湯は年越し蕎麦とか料理を茹でるのにもお茶沸かすのにも使えるし、夜は湯たんぽに入れてお布団で保温して寝るというスタイル。

お湯を沸かす電力の節電にもなるし、さらに灯油を燃やすと空気中の酸素を使って燃焼することで二酸化炭素と水に変わります。水蒸気が発生するんですね。なので、ストーブつけるだけで加湿もできる!
ただ、ストーブは換気も必要。1時間に一回、1分くらい換気してます。
特にそれで室温が極度に下がるということはないです。空間が抜けてるので、一番遠くのキッチンまで十分暖かいです。

口コミで高気密のお家に石油ストーブは家が湿度で腐るからアカン、とか色々書いてありますが、我が家の営業担当、鶴亀さんに確認したら「換気を定期的にすれば使用しても問題ないよ〜」とのことでした。

じんわり暖かくなるストーブ。朝目覚めてボーッと火を見てると、癒されます。そしてストーブであたためたお湯でコーヒーを入れるのが、朝の癒しの時間だったりします。

ストーブのあさ

リヴさんのお家で、煙突がついてるストーブのあるお家もありますよね。
ウチは共働きなのでようしませんが、薪割ってストーブとか...最高やろうな〜。憧れます。

石油ストーブの懸念事項は、灯油タンク、ポンプ、タンクの石油モレ防ぐボックス、小さいお子さんいる家庭はストーブガード etc. ストーブ以外にも色々揃えなあかんものが多いこと!あとは給油がめんどくさいことです。

ストーブのコピー

燃費もいいとは言えませんけど、午前中3時間くらい付けて、暖かくなったら消す。夕方また寒くなってきたらご飯の時間まで付けておくくらいの数時間稼働です。その辺は床暖と一緒ですね。

暖房をつけて気づいたのは、「2階リビングはとても暖かい」ということです。空気の重さを考えたときに、暖気は上に上がって、冷気は下にいくんですね。
なのでダイニングの階段側も、家が建つまで寒いんちゃうかな〜って不安で建築士さんに「階段剥き出しで大丈夫ですか?」って相談しましたが、壁とかなくても寒さは全く気になりません。(よかった!)

逆に3階建だったら、3階に暖かい空気が上がっちゃうので、2階リビングだったら2階でシャットアウトした方がいい気がします。
(そう言えば、3階建の戸建てに住んでたときは2階リビングでもめっちゃ寒かった!)

逆に、1階リビングだったらきっと夏が涼しいですよね。
夏は2階リビング、エアコン絶対でしたが、1階はエアコンなくてもとても涼しかったです。
暖房ついてない1階は寒いですよ。水廻りが全部一階の我が家は、朝洗面所で顔洗う時、ダイソンで足元あたためてます。
でも寒くて死ぬー!ってほどではないから、やっぱり気密性が高い家なんだろうなって思います。

どんな暖房機器も良し悪しありですが、私はスギ床を深く愛しすぎてたので、我が家は床暖外して一切の悔いなし!!沢山悩んで、決めたことだからどちらにしても納得してたんだろうけど、でもやっぱりいいなーと毎朝床を眺めてて思います。

気づいたらブログ史上最強の長さで書いてます。
まだまだ寒い日は続くので、家づくり真っ最中の方、また暖房機器でお悩みの方の参考になれば嬉しいです。

今年のブログでの目標は、家づくりの打合せまで書くこと!
家探し土地探し、いつまでやっとんね〜んて、自分で書きながら思っています。笑 
よろしくお願いします。


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