29.初めてのショールーム見学 その2 〜パナソニックのお風呂〜
間取りが決まり、家づくり工程はショールーム見学に入ったマルコ一家(前回のブログはコチラ)
前回のブログにも書きましたが、リヴさんのお家は水まわり関係がパナソニックが標準仕様。
パナソニックのショールームを見学しました。
一日の出来事なのにキッチン、長いこと書きましたよね〜。
お風呂・トイレ・洗面所はもうちょっとサクッと終わりたいところ。
さて、一番エネルギー使うキッチンの次に見学したのはお風呂です。
(もうこの時、すでにキッチンだけで頭は疲れている)
コーディネーターメイちゃんも、「一番時間かかるのはキッチンですねー」とおっしゃってましたが、お風呂・トイレ・洗面所は一つの空間として完結しているので、リビングダイニングの中に組み込まれているキッチンに比べたら、考えやすいのかな〜と思います。
キッチンは
「切る」「洗う」「焼く」「盛り付け」「配膳」「片付け」「掃除」など、色んな作業をしますもんね。
お風呂は「洗う」「浸かる」「掃除」
トイレは「排泄」「掃除」
使う設備も割と単純です。
あ、そうそうキッチンの時書いてませんでしたが、どの施工会社も標準仕様で入ってるお風呂はユニットバスです。(システムバスともいうけど一緒っぽい)
ユニットバス(システムバス)は、あらかじめ浴室の壁・床・天井・浴槽といったパーツがセットで製造されており、それらを施工現場で組み立てる浴室を指します。つまり、壁・天井・床・浴槽が一体化している浴室です。ユニットバスのパーツは、すべて規格品になります。
良い点は「規格が一緒」なので同じサイズでリフォームがしやすいって事ですね。自由な設計で作られた在来工法からユニットバスへのリフォームも可能で、いずれも分解したパーツを浴室へ搬入して組み立てることとなります。私の実家は家を建てた時ユニットバスではなかったのですが、お風呂をユニットバスにリフォームする際に一回り小さくなってたような...
お風呂は手すりを付けたり、開閉し易いドアに変えたりetc.
将来介護などで仕様を変える可能性もあるので、同じサイズのリフォームだと便利ですよね。
そして、お風呂もこだわり出したらキリがないですよね〜。システムバスといえど、こちらも各メーカーでランクがそれぞれあります。
パナであればLクラス、Refoms(リフォムズ)、Oflora(オフローラ)のシリーズがあります。そういえば我が家のユニットバスのシリーズはオフローラだったかな?と思ってリヴさんの見積もりを振り返ってみると「FZシリーズ」とありました。FZはパナソニックのユニットバスの中でも、低価格帯に分類される製品のようです。HP見たところオフローラのシリーズと類似してるのかな...
もしかしたら施工会社オリジナル仕様にカスタマイズされているものがあるのかもしれないです。(私は業者ではないのではっきりわからず、すみません^^;)
TOTOでいえばSYNLA(シンラ)、sazana(サザナ)シリーズがあります。前に広告代理店で勤めてた時にTOTOさんがクライアントで、お風呂とトイレの製品開発に少し関わった事があるのですが、確かTOTOはほっカラリ床が推しです。床なんだけどフニャッと柔らかくて、冬でもひんやり冷たくないんですよね。
好みは分かれると思うけど、是非体感してみてください。
きっと大きな敷地のお家なら、ヒノキ風呂でゆったり...海外のガラス張りのお風呂が良いわ、庭の木を眺めながらお風呂に入りたい、とかあるんでしょうけど、家に囲まれている我が家のお風呂はごくごく普通のユニットバスで十分でした。(掃除も大変やし)
ユニットバスはサイズが決まっていて、家づくりの間取りでお風呂に割り当てられるサイズでプランのバリエーションが変わってきます。
我が家の浴室は30坪の家なので、FZシリーズの中でも1616(1.0坪)の中から選びました。
何軒かお宅見学にも伺いましたが、リヴさんの30坪くらいのお家なら他の浴槽は大体同じサイズ感だと思います。ショールームで実際に入ったりすることも可能ですが、3、6歳の子どもと大人の3人で入っても十分なサイズです◎大きくなったら1人ずつ入りますしね。
お風呂で決めることはそう〜
1)浴槽
日本人なら浴槽はゆっくり浸かりたいですよね。
我が家はたまたま夫・きんちゃんの実家がパナのリフォームバスだったので、使い勝手などはお泊まりした時に体験してました。
足を伸ばせるタイプなので、足もと側のベンチがあるエスライン浴槽 or ベンチがないアーチ浴槽と、素材:FRP浴槽かアクアマーブル人造大理石浴槽を選んで、あとはそれぞれのタイプで色を選ぶ感じだったかな。(確か...1年前のなのでうろ覚え)
お風呂はフチが丸い方がゴロンとした時に気持ちいいですよね。
そしてゴロンとした時に、足もと側のベンチがある方が寝心地いいです!
小さい子どももお風呂に入りやすいし、少しですが節水にもなります◎
浴槽の色はもう好みだと思いますけど、全体とのバランスでピュアホワイトにしました。
2)床
床も3色ありましたね。ホワイト・ベージュ・ミディアムグレー
我が家はホワイトにしました。めっちゃ細かいんですけど、お掃除きんちゃんの目線から、排水溝仕様をプラスチックか金属にするかで、金属にしてました。(ぬめりがつきにくいとかそういう観点で)
我が家のお風呂は夫・きんちゃんが掃除していくれているのですが、ホワイトの床にして1年暮らして思うこと...「よく使う場所の黒ずみが目立つから掃除が結構大変」とのことです。
グレーだったら汚れが目立たんのかな〜。水質によっては水垢が目立ってくるとか書いてあったけど、どうなんでしょうか...
お掃除を夫に完全委託してる私からすると、白は爽やかで空間が広く見えるので、やっぱり気持ちがいいですけどね!ご参考までに。
3)カウンター、ミラー、収納棚、タオル掛け
標準でついてた四角いシンプルミラー、そしてホワイトのオーバルカウンターですね。オーバルカウンターはブラックにしたかったけど、水質によって水垢目立つかも問題があり...ホワイトにしました。
お風呂で「ここだけは!」とこだわったところは「収納棚」です!
ここが標準だとプラスチック素材なんですが、私はユニットバスを長年使っててこのプラスチック棚に水が溜まってカビがつく感じがほんまストレスだったので、3段のワイヤーシェルフにしてもらいました。
水もたまらないので洗顔料などキャップが下につくものを置いてもストレスがなくなりました。金属になることで水垢はつくんですが、見た目もスッキリするので、ワイヤーシェルフはおすすめです◎
そうそう、ユニットバスは壁面がマグネットでくっつくので、収納棚自体を外すという選択肢もあります!
タオル掛けも「ワイヤーハンガー」タイプがワイヤーシェルフと揃っててスッキリしてて良かったけど+¥16,000...(タオルがけごときに高!)
+¥4,000でメタルタイプに変更しましたが、生活しててそんなにタオル掛けまじまじ見ないので、気にならないです。笑
4)シャワーヘッド・水栓
シャワーヘッドは標準仕様で「新W節水シャワー」というのが付いてましたね。エステシャワーとか、ミラブルの水栓とか...なんかシャワーヘッドも色々ありますよね〜。
水栓も標準でついてたのか自分でつけたのか記憶が曖昧ですが「スクエア壁付水栓」にしました。水垢目立つけど、かっこいいです◎
5)照明
細かいんですけど、パナのユニットバスでいいな!と思うのが「照明」です!「フラットラインLED照明」というのがデザイン的に素敵やな〜、しかもお手入れも埃溜まらず楽そう!!と個人的に思ってて、リヴさんの標準仕様でこの照明が入ってますよーと聞いたときはやったー!と思いました。
もうワンランク上のお風呂だと、このフラットラインLED照明が暖色系と白色照明に切り替えできるんですよね(主人の実家がそれです...笑)
7)ドア
そうそう、ドアも忘れちゃいけない。
こだわった!というほどではないんですが、「2枚折りドア」から1枚の「スイングドア」に変えました。これも長年賃貸でユニットバスを掃除してた私の不満です。
2枚折りドア、ドアの2枚分カビがつく!
2枚折りなだけで折り目やら結構掃除ポイントが増えるので、「スイングドア」にして良かったです。
6)壁柄
最後に、お風呂の印象が一番変わるのがアクセントパネルの壁柄ですよね。
私は第一印象では濃いめの木目の色かな〜と思ってたのですが、夫・きんちゃんの感性では「モザイク硝子」やろ。でした。
木目の柄なのにツルツルした木の質感じゃないし、それだったら全然違うガラスとかツルツルした素材の方が水まわりの雰囲気にあってて良くない?とのこと。
確かに...
この意見は結構なナルホド具合で納得し、ブラウンの「モザイク硝子」模様にしました。
はい、そんな感じで出来上がったお風呂はこんな感じです!
パナのお風呂のオプションをつけただけなので、特段変わったことしてないごくごく普通のユニットバスですけどね。
そうそう、窓は間取り設計の段階から大きめに変更してました。最近の見た目の流行りなのか、リヴさんの特徴なのか、窓を小さめに設定されることが多いかなーと思うのですが、閉塞感を感じたく無かったので大きめ・横長の窓に変えてもらいました。
外の風景とか何も見えない窓ですけど、明かりが入るので朝や夕方明るいうちに入るお風呂で、大きい窓はやっぱり気持ちいいです。
お風呂入ってる子どもがめっちゃうるさいので、騒音面でいいのか悪いのかは謎ですが...
子どもって、1時間くらい平気でお風呂入ってますよね。
最近次男のkちゃんは恐竜のおもちゃを洗って、一緒にお風呂で遊んでいます。
長男ハルちゃんと一緒の時は洗面器で顔面をガードしてシャワーでかけ合ったり、曇ったミラーやドアに計算式書いたり、腕で大きいシャボン玉作ったり、ジュース屋さんを開いたり...
子どもって想像力豊かだわ〜と感心しつつ、私は浴槽に5分浸かったら満足するタイプなので、はよお風呂上がる方法をいつも考えてます。笑
なんやかんや、お風呂も長かったですね。
次回はトイレかな!お楽しみに〜!
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