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11. 長岡京の戸建に遊びに行った話 その2

よーやく!新居に引っ越しましたよ!
まだ全然片付いてないけど、住み心地...最高やないかーい!

目覚めたとき目に入る窓と和風照明。
朝起きて窓から見える山の風景、
お気に入りのカーテンとブラインド、
そしてスギの床の香り...
好きなものに囲まれるって、幸せです(^^)

新しい家

でも、まだまだ全然満足いくように片付いてません。

今回は市内での移動だったので、
細々したものは車でしょっちゅう運んでたからまだマシかと思ってましたが...
トラックが往復してくるたびに
「もう今の物量で十分住めるので、これ以上持ってこなくて良いんやけど!」って言うほど、とにかく物が多くて...物を見るだけで疲れました。

引っ越し


ベビーのサイズアウトした服、ベビー用品、赤ちゃん時代のおもちゃ
まだ二人とも小学校行ってないって言うのに、子どもの思い出の作品たち段ボール一箱分...どこまでとっておくべき物なんでしょうね^^;
子ども用品だけじゃなく、デザイン本、CD、古いスーツやコート...
買ったまましばらく使ってないお掃除グッズ、
捨てるに捨てられへんオマケの食器とか必要以上のグラス...

「物が多い」っていうだけで心乱れまくりです。

お家決まってない人も「いつでも引っ越せるで!」って言うくらいこまめな断捨離をお勧めします。

一年前に東京から引っ越してきた時も物が多くて、「家が建てるまでに断捨離しよ!」って思ってたけど、
お家が収納力たっぷりやったし入ってたしそのまま...一旦収納してまうと、忘れちゃうのよね ^^;

あと引越しはゴミめっちゃ出るから、ゴミの日の前日がお勧めです。

そして物が少ない暮らしに憧れながら、あれこれ新しく雑貨やインテリア買い足してる矛盾した自分に呆れます。笑

でも、一からこだわって作った家だからこそ、
新しく買うインテリアはここにはこの色が合うわ!とか
このサイズのこんな物が欲しい!!と自分でイメージして、
前よりは慎重に買うようになりました◎

物が少ない友達のゴボチのお引越しは、ここまでゴミ出なかったんだろうな...

というわけででゴボチハウスの話に戻ります。
少々強引なフリですみません。笑

物が少ないスッキリ片付いたゴボチハウスの素敵ポイント。
(第1話はコチラ

ゴボチハウスはリビングが特に印象的でした。
前回のブログにもサラっとイラストに書きましたが、スギ床、勾配天井。
あとリビングは片面がネイビーのアクセントクロスになってます。

ほんでキッチンに回ると、真っ白のキッチンカウンターなんだけど、腰壁がターコイズブルーのアクセントクロス。
ここにナチュラルカラーのテーブルが置いてあります。

ネイビーのアクセントクロス、まっ白のキッチン、腰壁もターコイズブルー、ナチュラルカラーのドア、ダイニングテーブル

お洒落な北欧カラーコーデやないか〜い◎

アクセントクロス

ゴボチとは長年の付き合いですが、このシンプルで優しい色遣いがめっちゃ「ゴボチっぽい!」と思いました。
ネイビーのアクセントクロスと腰壁のターコイズも、同じ空間に二箇所のアクセントクロスだけど、ブルー系の色で統一されてるのでまとまって見えました。

ブルーが個人的に好きなのもあるけど、ターコイズは明るい色で爽やか。ネイビーの色は落ち着く。
逆だったらかなりポップな仕上がりになりますね。(それはそれで可愛いけど)

あとリビングに絶妙なくすみ系のターコイズソファが置いてありました。
これがキッチン腰壁の色に合わせてあるので、お洒落感アップ↑

この組み合わせが上手にまとめてあって、めちゃくちゃ素敵だと思いました。

アクセントクロスや腰壁に色がたくさん使ってあるからか、カーテンはシンプルなベージュ系の色で馴染んでましたね。

勾配天井

アクセントカラーってグレーとか無難な色にしてしまいがちなんだけど...
私はカラフルに色で遊ぶの、大賛成です◎

コーディネーターさんとカーテンの打ち合わせした時に、
「カーテンは無難な色にした方が他のインテリアと合わせやすいと思って皆、無難に「無地」を選びがちなんですけど、
意外と二色くらい入ってても、どっちかの色がポイントで入ってたり、木の色を統一すると空間は結構まとまるんですよ」って聞きました。

インテリアど初心者な私には、この話がなかなか目から鱗な話で、ワクワクしたのです!

そう!ゴボチハウスの色の入れ方がまさにそれです!
色を入れても、まとまってるー!
ターコイズのソファってなかなか無いよね。このソファありきで選んだの?笑 って言うくらい空間にマッチしてます。

ダイニングテーブルのナチュラルカラーも、キッチン腰壁の木の色に合わせてあるんよね。きっと!

うん、北欧ナチュラルがぴったり。ポイントでカラフルだけど落ち着いててゴボチらしい◎

この「流行り」でも「無難」でも無い、「自分らしい」カラーリングが、ええな!と思いました。

昔にデザイン事務所で仕事してた時に、すっごい色鮮やかなマリメッコのワンピース着てくる女の子がいたんです。
その子はカラフルな色を選ぶことが多くて、グレーやカーキとか「無難な色」ばっかりの私は買わない色だったから、
服の話をしたことがありました。

そしたら「自分が明るい気持ちになるし、明るい色見てると気持ちも晴れやかになりません?」って言ってたのがとても印象的でした。

マリメッコ


色を見て元気になるって、ナルホド...

明るく笑顔で仕事してた彼女自身も輝いてたけど、確かに色を入れると気持ちが前向きになるなぁって当時すごい納得して、その辺から私もブルーとか、イエローとかグリーンとか自分らしい明るい色を取り入れるようになりました。

壁に色があるお家...リノベーションに多いのかなって印象があるけど、アクセントで一面色があるお家は結構沢山ありますよね。

でも壁は白い方が圧倒的に広く見えるから、リビングとか広々感じたい人はアクセントに一面とかで良いんじゃないでしょうか(^^)

我が家は真っ白な家買ってしまったから...って人はカーテンがあります!!
白壁に飽きてきた頃に一部剥がして、ポーターズペイントで塗ってみたりとか楽しいかも!
アリンコハウスの回で紹介したポーターズペイント、クロスの上に塗ることもできるんですよ!
(下地を拾ってしまうのですがね...)

あとは照明!ゴボチハウスの照明はほぼダウンライトです。
ダウンライトは天井に埋め込まれてる照明ですね。

リビングは勾配天井に沿った斜めのダウンライト。
ダイニングテーブル上もキッチンもダウンライト。
スッキリしてて、そのスッキリ具合がまたゴボチらしくて素敵でした。

あと勾配天井から天井に向かって淡く優しく光る照明...これがめっちゃグッと心掴まれました。
良い感じに調光できるんですよね。我が家もこの照明は採用...いやリビングはアクセントクロス以外まんまゴボチ家をパクらせてもらいました。笑

照明

ウチの実家の照明って、玄関に結構大きな照明やダイニングにもかっこいいい金属の照明がぶら下がってたんやけど...ホコリがめっちゃ溜まるねんな!(掃除せいよって感じやけど)
玄関に結構ぶら下がってるやつとか、吹き抜けなのでなかなか掃除も大変です。
子供部屋のシーリングライトも、細かい虫がいっぱい入ってたな。
(田舎育ちだったので虫との共存必須)

照明でスッキリ見せるのも、空間が広く見えてお洒落に感じました。

我が家もダウンライトつけましたが...まぁスッキリとはいかずこだわりましたね。
いろんなところにいろんな照明がぶら下がってます。笑

照明も、深掘りすると色々ありますよ〜。

ダウンライト一つとっても、

勾配天井みたいに斜めの天井につくもの
電球色 or 昼白色 
ユニバーサルタイプ(角度調整が可能。下だけでなく、壁にもスポットあてたい時)
ピンホールタイプ(スポットライトみたいな感じ)
調光できるもの(明るい〜暗い)
調色できるもの(電球色〜昼白色)
色々あります。
ちなみに調光・調色etc. 機能は付ければつけるほど、お値段します。

ダウン

「調色」わかりますか?(私はぼんやりしか分かってないです...)

照明は「明るさ」の他に「色」もあります。
光源の光色を数値で表したものが色温度(K・ケルビン)です。
赤みがかった光色ほど数値が低く、青みがかった光色ほど数値が高くなります。

...ケルビンとか温度とか出てくると、ちょっと考えるの嫌になりますよね。
私は数値系たたみかけられると無理なので、ざっくり言うと...
一般的に5種類あります!

こんな感じ↓

ケルビン

色温度の数値が低いほど暖かみのある趣きになり、数値が高くなるほど爽やかな雰囲気になります。

私が1LDKで暮らしてた頃はそういうのなんも分からず、雰囲気重視で電球色の暗い照明買って本読んだりしてたなぁ...
ムーディーな雰囲気なのはいいけど、めちゃくちゃ読みづらかった!笑
勉強やお仕事する会社なんかは昼白色か昼光色じゃないかな。

寝室は温かみのある電球色がいいですよね。
アロママッサージとか、電球色が多いですきっと。香りもまた癒されますね!

照明の話、これは深掘りするとブログ2,3本かけちゃいそうな雰囲気なので一旦ここで止めておきます。

おっと...アクセントクロスとダウンライトだけでまたしてもめっちゃ書いてしまったし!!

壁、天井、床、照明...
他にもガスとか電気、トイレ、お風呂もないと生活できひんし...!
屋根も外壁もないと、寒いし雨ダダ漏れやし!!
お家ってほんといろんな物で構成されてますよね。

我が家は土地買って、一から建てる工程を見に行ってたので、「家はこんなふうに作られてるのね」と職人さんの作業にもイチイチ感動しました。

もしこれから家づくりする方がいらっしゃったら、是非「お家ができるまで」の工程も楽しんでくださいね。

建売を買った人は、「お家ってこうやってできたんだ」ってブログで楽しんで下さったら嬉しいです。

来週も...ゴボチ家最終章!どんだけ書くねん!
お楽しみに〜(^^)v♪

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