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はじめてのnote|自己紹介

はじめまして。

30代に両足突っ込んではや3年。
普段はふつうの会社員です。

はじめに、こちらでは妊婦としての生活について書きたいと考えています。興味のない方、他人のそういう話を聞きたくない方などは読まれないことを推奨します。



結婚4年目にして妊娠。ごく親しい周りの人に報告すると「おめでとう!」と、とても喜んでくれるけど、単純に喜べていない自分に想像以上に戸惑っています。

というのも妊娠するまでに、卵巣嚢腫の手術をして普通の人よりも妊娠しづらい体になってしまったため不妊治療を休み休みではありながら数年続けており、終わりのない闘い(?)に疲弊していたところにまさかの自然妊娠。

待ち望んでいたはずなのに、夫婦2人ですでにいっぱいいっぱいの暮らしに子がいることが想像できない不安、人間的に未熟な自分が人を育てられるのか、そもそも子は健康に生まれ、わたしも無事で済むのか、これからの人生……。妊活中はどちらかというと後回しにしてた、でもいまさら考えても仕方のないようなことをぐるぐると考えては落ち込んでいる状態です。

SNSを見れば妊娠が発覚して素直に喜んでいたり、幸せそうな気持ちを発信している人の方が多く、本当に素敵なことだ思うと同時にくよくよしている自分が情けなくなってしまうのですが、そんな滑稽さも含めて妊娠するまで全く予測できなかった自分のぽんこつな感情をどこかに残しておきたくて、noteを始めてみることにしました。

それはこれまで様々な方が自分自身の妊活、出産等の記録を残されており、私自身がそれを読ませていただくことで非常に励まされていたからという背景もあります。

拙い文章力ですが、気が向いた時に過去や現在のこと、そもそも子どもを持つまでの葛藤についてなど思い出しながら書いてみようと思います。

*最近読んでいる本
川上未映子さん「きみは赤ちゃん」

川上未映子さんの妊娠から出産後についての記録。まだ読み途中ですが、著者が同時期に妊娠した友人と「子供が犯罪者にならないか、または犯罪に遭わないか」と危惧するシーンに関しては、わたし自身が不安に思っていたことの一つでちょうど先日夫に話していたことと同様だったので、驚きながらもとても共感しました。


最後に、つらつらと心配事ばかりを書いていますがお腹の子が健康で無事に産まれてきてくれることを祈らずにはいられません。生まれるまで何があるかわかりませんが、どうか、と思う日々です。

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