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好きな仕事と実現したい暮らし、どちらも叶えたい。

私の夢は、描く理想の暮らしの実現です。

スノーボードが大好きで、冬は雪山の近くで暮らす二拠点生活をリモートワークで働きながらしたい。

この夢を胸に、湯沢町での二拠点生活を終えた2022年3月末より転職活動をスタートさせました。

しかし、この夢を伝えたところで、採用活動をしている企業様からしたら身勝手だと思われるかもしれません。

でも、私はスノーボードに対する熱が冷めないうちはどうしてもこの生活を続けていきたいと思っています。

二拠点生活を始めたきっかけとこれからどんな働き方をしたいか、キャリアの観点で私の思いをここに書くことにしました。
この夢が誰かの目に止まって、少しでも興味を持ってくれたら幸いです。

二拠点生活を始めたきっかけ

前職で2021年1月中旬〜3月中旬の2ヶ月間、新潟県の湯沢町で二拠点生活を経験させてもらいました。
選考の時からスノーボードが好きな話をして、「冬だけ雪山の近くでリモートで働くとかできたらいいよね」と社長から提案頂き、営業アシスタントという立場ですが実現していただきました。

私の耳には直接触れていないですが、社長宛に猛反対があったようです。
でも私は、この貴重な機会を逃したくなかった。
確実に人生の大きな転機となり、何かを得ると確信していたからです。

営業アシスタントだったので電話対応や請求書郵送業務など、リモートではできない物理的な業務は誰かの力が必要でした。
しかし、直属のグループ長と同い年の同僚のサポートもあり、無事最後まで完走することができました。

この生活をさせてくれたからには、反対している方々に対し、私が出社と同じような働きをリモートでもしていると証明する必要がありました。

リモートワークで心掛けていたこと

  1. レスポンスの早さ

  2. 営業宛電話の一次対応

  3. 依頼業務の対応時間に余裕を持たせる

  4. 依頼した仕事は完了まで追跡する

  5. 言われる前に終わらせる

1.レスポンスの早さ

リモートで姿が見えないからこそ、社内のやりとりでもレスポンスの早さは重要です。
社内にいないからこそちゃんと働いていると存在感を出すには、仕事に自分が介在しているかが大事だと思います。

具体的には下記の通りです。

  • 営業からの仕事依頼のひとつひとつの温度感(緊急なのか、そうでないのか)を汲み取る。

  • 依頼内容に納期が書かれていない場合は、簡単な場合はすぐに対応してしまうし、時間がかかりそうな場合は抱えている業務量を考えて「○○日までに対応する」と自分で納期を切る。(その納期で遅い場合は、営業から何らかの返信がくる)

  • 電話には出る。出れなかったら折り返しはすぐに。万が一折り返しが繋がらなかった場合は、私がなぜ出れなかったかを追記してメールして要件を伺う。(〇〇様の対応をしていたため等)

  • 私宛の社内での問合せに対してわからないことがあったら、「わからない」だけで終わらせず、「もしかしたら答えはここにあるかもしれない」という、相手のヒントになることは提供するようにした

2.営業宛電話の一次対応

社内にかかってきた営業宛の電話は、営業が出られない場合は私の社用携帯に転送して対応していました。
営業と社外のメールのやりとりにはCCに入れてもらって内容を把握し、私で答えて問題ない内容だったらその場で回答し、営業しかわからない内容だったら一旦内容を預かって営業から連絡するようにました。

対応しているうちに、営業よりも私の方が繋がるからと私宛に電話をいただくこともありました。

3.依頼業務の対応時間に余裕を持たせる

リモートではできない物理的な業務は、本来なら自分で完結するものですが、二拠点生活期間中は同い年の同僚のサポートあって成立していました。

今までの経験上、営業アシスタントとして仕事を依頼されることは多くても依頼することは少なかったです。
依頼される側も抱えている仕事があるので、営業依頼の緊急性の高いものを除いて「今すぐやって!」という同僚の仕事の優先順位を遮るような頼み方はしないようにしていました。
そして、相手も急かされることなく落ち着いて仕事ができるほどの時間を確保するように、先に先にと私のできる業務を進めました。

具体的な一例は下記の通りです。

  • 伝票や郵送の宛名は遅くても発送前日までにデータを作り、印刷手前まで準備する。

  • 出荷予定をカレンダーで共有しておく。そこに出荷に必要な添付書類や注意事項など記載しておく。(当日出荷するときにここを見れば間違いない!という状態まで細かく記載)

  • FAXの送信依頼も、文面はPDFに文字を反映させて、印刷&送信だけの状態で依頼するようにした。

4.依頼した仕事は完了まで追跡する

私が依頼した仕事は、完了を見届けるまで全て私の責任だと考えます。
物理的業務で自分ができないことだとしても、ちゃんと完了するまで追跡する。
完了していないようだったら確認して再度お願いをする。

リモートワークでも当事者意識を持って取り組んでいました。

5.言われる前に終わらせる

出社しているときも同様ですが、周りから「〜どうなった?」と確認が入る前に業務を終わらせるようにしていました。

これは、レスポンスの早さと通ずるところがありますが、正確かつスピード感のある対応は社内外から信頼獲得に繋がると実感しています。

二拠点生活を経験してみて

湯沢町で二拠点生活を経験した率直な感想は「また来年もやりたい!」でした。
(実際に、退職後の2022年1月〜3月も二拠点生活をしていました。)

初めての雪国生活や馴染みのない地域での生活は不自由もあったけど、それ以上に得るものが多く、この生活を持続的にしていきたい。
湯沢町での生活を経験したことで、関東での生活の魅力にも気づき、移住ではなく二拠点生活という形で暮らしていきたい

働き方の多様化が進んできた今、リモートワークができればこの生活が実現できると思っています。

なぜ前職を退職したのか

「前職でできたなら働き続ければよかったのでは?」と思われると思いますが、退職理由は別にあります。

「社内のご機嫌を伺うのではなく、お客様のためにチームで動く組織のもとで前向きな気持ちで働きたい」と思い、退職に至りました。
詳しくは直接お話しできれば幸いです。

(参考までに過去の記録です)

これからどんな働き方がしたいのか

事務職×リモートワーク

私は、これからも前向きに働く仲間をサポートする仕事を続けたいです。
社会人歴8年間の中で、事務職で7年以上勤めてきた経験から今も変わりません。
私が介在することによって、正確に仕事をすること、仲間の役に立つことが何よりもやりがいに感じます。

それに、私の夢である”雪山の近くで暮らす二拠点生活をリモートワークで”を実現したいです。
事務職とリモートワークは不可能だと思われるかもしれないですが、私ができることを証明したいです

また、二拠点生活拠点の新潟県湯沢町は新幹線が止まります。
出社が必要なときは、新幹線で都内まで通うことができます。

私が貢献できること

私は、攻めるための守りを固める役割が得意です。

  • 求められていることを的確に判断し、正確さ×スピードで精度の高い仕事をします。

  • 1言われたら10理解します。(1つのことから深く考えます)

  • 先読み力で、仲間に必要な業務を先回りして貢献します。

  • 記憶力がいい方なので、組織のUSBメモリーになります。

  • 人が気づかないところに気づきます。

その他、WantedlyYOUTRUSTのプロフィールも参考にしていただければ幸いです。

最後に

私の理想の暮らしである、”冬は雪山の近くで暮らす二拠点生活をリモートワークで”について、二拠点生活を始めたきっかけとこれからどんな働き方をしたいかを書きました。

好きな仕事と実現したい暮らし。
どちらも諦めきれない私を、おもしろいと思ってお話ししてくれる方がいらっしゃったら嬉しいです。
この働き方で、キャリアも暮らしも実現するロールモデルになりたいです。

※キャリアを諦めるとライフログスクールで決意したけど、やっぱり諦めきれないからやれることをやり切ってから諦めることにしました。

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