宴のあと、明日への希望〜モノカキングダム2024 あとがき
ベリーダンスの発表会が終わった。
クリスマスも終わった。
そして、モノカキングダム2024も終わった。
怒涛の12月であった。
実生活も何故か忙しかった。
師も走る12月とはいうが、私も走っていた。
そんな中初めて挑んだモノカキングダム。
結果は散々だった。箸にも棒にもかからなかった。それにしても日本語の慣用句ってすごい。こんなにバチコンビシッとハマる慣用句、他にあるだろうか。
もちろん自分の技量不足というのは言うまでもない。
テーマを最後にしか出さなかったのが敗因だろうか。
わざとそうしたのだが、あっさり書きすぎただろうか・・・
題材にした実家の猫たちのせいではない。
ただひとえに自分の書くスキルの無さと、参加者の皆さんのレベルの高さ。
そこの力の差が明確になっただけ。
自分の現在地が分かっただけだ。
悔しい。でも、後悔はしていない。
他の方も書いていたが、今の私はこれ以上のものは書けない。
忙しくててんてこ舞いになりながらも私はベストを尽くしたのだ。
創作大賞の時は正直軽い気持ちで応募したが、今回は違う。
全力で泣きながら書いたし、亡き猫たちに感謝しながら書いた。
そして他の人たちの素晴らしい【こえ】を、泣きながら、そして唸りながら読んだ。創作大賞の何倍も読んだ。
本当に力作揃いだったし、初めましての素晴らしいnoterさんたちにたくさん出会うことができた。
井の中の蛙ないし南の島のリクガメのような私は、大海の一部に出会ったのだ。ウミガメに進化した!
題材についても、先に生を全うした実家猫たち。愛すべきその存在との暮らしを記事にできてよかった。
票は貰えなかったが、たくさんの人がスキをくれた。
たくさんの人がコメントをくださって、よかったよと仰ってくださった。
それに皆さま私の書きたいことを真正面からちゃんと受け取ってくれていた。
素晴らしい書き手さんは、読む力もすごいのだ。
私の【こえ】を受け取ってくれた人たちがいるのだ。
それは何だか、のたうちまわりながら頭掻きむしって書き続けたり放棄したりしながら何とか年末まで行き着いた私へのクリスマスプレゼントのように感じる。
皆さんと、クロとグレのくれたプレゼント。
今度ちゅーるをお供えしようと思います。
ありがとうございます。
書いてよかった。そう思える、今年の記事の一つになりました。
私は来年も書き続けることができます。
何気ない日常を、堪えきれない悲しみを言葉で彩ることができるように
これからも精進します。
主催のことばと広告さん、ありがとうございました。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。ものすごかったですね。
そして紫吹はるさん、温かい書評をありがとうございました。
はるさんのおかげで【選ばれなかった悲しみ】を癒すことができました。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
今日は書く部のお題、【モノカキングダムとは何だったのか?】をベースに書かせていただきました。
みなさま師走も後少し。
ご自愛くださいませ🏝️