【ショートエッセイ】魔法のひと粒
夫と来月の帰省用の服その他を買いに出かけた。
夫の故郷は首都圏であるため、11月の帰省はいつも島とは季節が違う。残暑の島から秋の関東。子供たちに風邪を引かせないよう洋服には注意しなければならない。
なので島ではまだ着ない長袖長ズボンを持っていくことになるのだが、成長著しい子供たちはサイズアウトに注意だ。去年着られた服が今年も着られるとは限らない。
そして次男だが、去年着てくれた洋服を、今年も着てくれるとは限らない…😑
🏝️
そのショッピングモールには、リンツが入っている。
私たち夫婦はリンツのチョコレートが大好き。
もちろんGODIVAも好きだし、なんならガーナも森永のお高めラインも明治のアーモンドチョコレートも大好きだ。
だけどなんだかそこへ行くと無性にリンツのリンドールが食べたくなるのだ。
キャンディ包みのような見た目もかわいい。
カラフルな包装紙に包まれたチョコレートが沢山ある。まさに、夢のお菓子屋さんだ。
あらかじめ詰め合わせされたものも売っているが、私たち夫婦は店頭でひとつひとつ食べたいものを選んでいくのが好き。
それもまた楽しいのだ。
そして、家に帰っても『あ、冷蔵庫にリンツのチョコレートがあるんだった♡』とルンルンしてしまう。
大きいので、一粒で満足できる。(甘いしね)
一日ひと粒とゆっくり大事に食べ進められるのもまたよし。
ちなみに子供たちには当分リンツデビューはさせるつもりはない。もう少し大きくなってから、ご褒美に与えるのが良いと思っている。
リンツのリンドールは明日を楽しみにさせてくれる、私にとっては魔法のひと粒なのだ。🍬
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