【アパレルの話】ワークマン最高値アウター「イナレムプレミアジャケット」を購入したんだがな…
最近よくあるメーカーのプロモーションですけど、その界隈にちょっと詳しくてSNSで情報発信やっている人を「◯◯アンバサダー」とかに認定して、商品を提供してレビューに良いことだけ書いてもらうアレ。嫌いだわ〜。
あたかも消費者目線を装いやがって…消費者は騙されちまうんだよ!!
そう、おれみたいになぁ。
タイトルのとおり、コイツはワークマン史上最高値のアウター。イナレムのプレミアムラインでお値段は7,800円。
え、最高値って7,800円かいな…
そう思った方も多いとは思います、いやだって最近じゃユニクロだってそれじゃまともなアウター買えないで…?
ノースフェ◯スじゃ下手したらロンT一枚で、その値段やで…汗
と、まぁそんなことを思いながら、ちょっと欲しい理由があって、つい先日買ってきたわけなんですが、いやーまじでどこも売り切れで焦った。
この製品、発売は去年みたいですが、今年は一部仕様をブラッシュアップさせて再販されたらしく…まぁ売れてるようで…
↑特に初期モデルはファスナーが不評だったようで、2024年モデルはファスナー自社開発して改善した模様。かなり気合い入っとる。
結局客の入りが結構あるワークマンはほぼ売り切れで(あっても3Lだけとか)、4店舗目でようやくゲットできましたよ。
イナレムプレミアム、人気の理由は?
イナレム=蒸れないの逆さ読み、という何ともダサいネーミングですが、どうしてここまで人気があるのか?
一つは数値的にみて耐水圧、透湿圧がかなり良いところでしょうか。
モンベルのレインウェアでこのくらいのスペックですぐ1万後半にはなってきますね。
しかもイナレムプレミアムの方はこんだけ防寒着として各部ディテールが効いており、中綿(ダウン40パー、あとはポリエステルとフェザーの混ぜ物)もかなりの量入ってて…となると、お得感はかなりあります。
ちょっとしたアウトドアブランドで考えたら、すぐ3万、5万ってなるレベルじゃないかなぁと思います。
実際に着てみての感想
まぁメーカーホームページから画像を持ってきてうんちく垂れるのは皆さん聞き飽きてると思うので、もうやめよう。
とにかく実際に着てみての感想よ。
「あったかくて包まれる着心地で、二重袖とかファスナーとかもディテール良くてマジこれ…いいわぁ…(涙目」
というのが私の率直な感想です。
まじで気に入った。これは本当。
なんかここ何年も「厚手のアウター」というのは真冬でも着てなくて、インナーダウンと薄手のアウターを組み合わせてたりしたんですよね、その方が着回し色々できていいやん?って考えで。
でもイナレムプレミアムジャケット買ってからは、肌着にモンベルのジオラインEXPきて、その上に適当な薄手のトレーナーかなんか着て、あとはもうその上にジャケットきておしまい。ガチで毎日それで通勤してます。笑
暖かさ、蒸れなさはもちろんなんだけど、一番の気に入ってるところはやっぱり着心地。もうね、コレ着てると通勤時の電車で、バスで、良く寝れますわぁ…(いつか寝過ごしそう)
ほんとにこの冬始まる頃に知っておけば買うにもそんな探し回らなくて良かったし、快適な冬を過ごせたろうしで、後悔してますよ。汗
良くないところはどこだ?
しかし良くないところにもしっかり目を向けなきゃね。
自分が感じたところは二つ。
まず一つ目に…重い!!!!!
まぁダウン100パーより重くなるなのは当然ですよね、以前に持っていたモンベルのダウンジャケットと比べるとかなり重い印象を受けます。(面倒なので実測してスペック比較とかはしてないです、体感での話)
そこに二重袖や腰回りの防風ガードなど、色んなディテールてんこ盛りとなっていますから、そりゃ重くなるわなって話。
そして二つ目…耐水性はまぁ微妙なところ。
「微妙」というのは「悪くて微妙」という意味ではなく、どう評価するか微妙なところ、という意味です。
人によっては「まぁ十分じゃね?」と思う人もいるだろうし、「いやー全然撥水性しないやん」と思う人もいるんじゃないかなぁという感じ…ちなみに自分はレインウェアで考えたら後者、でも防寒着で考えたら前者って感じです。
でもまぁ生地表面の撥水性はもう少し欲しいところなので、今度レインウェア用のスプレー式撥水剤をかけておこうかなと思います。
↑これで記事表面の撥水性はだいぶ改善されると思います。とはいえ流石に真冬は雨本降りの中で釣りとか行くことはないので、撥水性もどこまで必要かなぁという気もしますが。
おわりに
ワークマンのイナレムシリーズは、ブランドロゴなど含めて出てきた当初から結構好きなので何着か購入しています。
コスパは良いと思います!
ただ、「レインウェア」として考えると、ガチガチの高級アウトドアウェア(ゴアテックス3レイヤー使ってるやつとかね)には当然劣ります。
こまめに撥水性を吹き付けるなどメンテナンスを行うなどして性能を維持しながら、2〜3年で着潰すようなイメージで使うのが良いかと思いますね。
おわり。