『透明な夜の香り』 香りの記憶 10 nana 2024年3月9日 21:13 森に囲まれた洋館でオーダーメイドの香りを作る天才調香師の物語香りは、永遠に記憶される。きみの命が終わるまで。新・直木賞作家が紡ぎだす、秘密の香り。「言葉の意味を越えて、嗅覚が際立つという稀有な体験をさせてくれる小説である。」小川洋子(解説より)発売日 2020年4月10日出展 集英社 透明な夜の香り | 集英社 文芸ステーション 透明な夜の香りのページです。集英社 文芸ステーションは集英社が刊行する文芸単行本の公式サイトです。新刊の内容紹介、試し読み www.bungei.shueisha.co.jp ── 目に留まった言葉今回は香りを主に梔子(クチナシ)の白い花は甘く重い香り深く咲くイリスは華やかなのに土の温かみもある香り黄金色の金木犀はアプリコットに似たフルーティーフローラル系の香りモンシロチョウの翅はレモンの香りブルーにシルバーの文字「香りは脳の海馬に直接届いて、永遠に記憶されるから」出展 透明な夜の香り | P49海馬とは記憶をつかさどる脳の部位紺色の部屋で紺色の声の朔さんお話は軽やかハーブと重みのある根や土の香りが漂ってました千早 茜 (ちはや・あかね)2021年『透明な夜の香り』第6回渡辺淳一文学賞1979年、北海道生まれ。幼少期をアフリカで過ごす。立命館大学文学部卒業。2008年『魚神』で第21 回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。翌年、同作にて第37 回泉鏡花文学賞を受賞。13年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞、23年『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞。その他の著書に、『わるい食べもの』『神様の暇つぶし』『ひきなみ』など多数。ガラス作品 松本裕子写真 中村早装丁 大久保伸子 ダウンロード copy #読書メモ #千早茜 #透明な夜の香り 10 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート