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Kindle for Mac がアップデート。縦スクロールでコードが読みやすくなったけれど

本日2023年9月29日は中秋の名月だそうで。
今宵の満月が「すずめの戸締まり」のラストシーンの月だそうですね。

今朝届いたAmazonからのメールでKindle for Macのアップデートを知りました。

で、たまたま最初に開いた「ちょうぜつソフトウェア設計入門」のレイアウト設定に連続スクロールなるスイッチがあったのでONにしてみたら、おぉっ ってなったわけで日記に書き留めております。

落ち着いてみたら、Mac版のふるまいがiOSやiPadOS版と同じになったというアップデートのようで、以前からiPhoneでは出来ていたみたいです。

本の作り方によってできるらしく、縦書きの小説類はできない、雑誌と技術書で多いイメージ形の本もマンガもできないというものでした。

全部ってわけではなく、ほとんどできない。残念。

ところでたまたま縦スクロールで開けたちょうぜつソフトウェア設計入門はオブジェクト指向について「オブジェクト指向を定義することはできない」と言い切っているところが良いですね。

アセンブラ時代から四苦八苦してきた吾輩自身も、ソフトウェア作成の困難さを克服すべく人類が進化する過程の技術であり、構造化手法以降、ソフトウェア開発に携わる人もめっちゃ増えてコード量も増えて生じた問題に対応する技術と感じているので、一言で説明できたりましてや理解できたりするものではないだろう。

オブジェクト指向と言葉が使われ出すもなんのことか理解できなかった平成初頭からはや30余年。メモリじゃぶじゃぶな環境で開発でき、他人の書いた謎のコードもAIに食わせれば何をやっているか教えてもらえる令和5年にソフトウェアを学べる人たちは羨ましい。

フローチャートはオブジェクト指向以前の考えでも描け、クラス図が読めて、描けて、議論できればオブジェクト指向の人だと認めてもらえるんじゃないかしらね。

PHPって付いてるから避けてたとしたらもったいない本っす。プロジェクトひとつ終えた頃に読むと早く上手になれるかもよ。

曇ってきたからお月見は無理かな。AppleTVで買っておいたすずめをもう一回観るとするか。宮崎からのったフェリーから見えたお月様は満月の5日前の太り方だそうで、そんな細かいことまで考えるのすごいなって思ったけど、仕事で書いてきたプログラムも結構細かいことまで考えていた。と おもう。よね。

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