JLPGAアワード2024:各賞受賞者と感動のコメントを一挙公開!
【JLPGAアワード2024】各部門表彰・受賞コメント全記録!女子ゴルフ界のスター達が集結
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今年も日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の年間表彰式「JLPGAアワード2024」が華やかに開催され、2023年シーズンを彩った選手たちが表彰されました。この記事では、各部門の受賞者と、その喜び溢れるコメントを詳しくご紹介します!
平均ストローク第1位&JLPGA栄誉賞:山下美夢有
今シーズン、平均ストローク第1位(69.1478)とJLPGA栄誉賞に輝いたのは山下美夢有選手!昨年に続き、平均ストロークを更新しての快挙達成です!
オリンピック4位、KPMG全米女子プロゴルフ選手権2位など、国内外で大活躍した山下選手。ご本人は、
「オリンピックに出れたっていうのが、すごく嬉しくて、あの、そのオリンピックの雰囲気もすごい良くて、あの、4日間すごい戦えたことを、とても幸せでした。」
と、喜びを語ってくれました。
JLPGA輝き賞:古江彩佳、笹生優花
今年のJLPGA輝き賞は、古江彩佳選手と笹生優花選手が受賞!
古江選手は、2024年「The Amundi Evian Championship」で優勝し、USLPGAツアーにおける平均ストローク1位の称号「ザ・ベアトロフィー」を日本勢で初めて獲得しました。
「まさか自分がメジャー優勝できるなんてっていう風な思いで、すごく嬉しかったです。」
と、メジャー制覇の喜びを語りました。
笹生選手は、2024年「US Women's Open」で優勝し、海外メジャー2勝目を挙げるという偉業を達成しました。
「まずは自分の大きな怪我なく、1シーズンを終えられたらいいなっていう風に思ってるので、体調管理をしっかりしながら、来シーズンからアメリカツアーに挑戦するので、環境とかが変わるので、早くそういう環境に慣れて、毎週毎週ベストを尽くして頑張ります。」
と意気込みを語っています。
特別功労賞:上田桃子
ツアーからの引退を発表している上田桃子選手が、特別功労賞を受賞しました。2005年のプロ入りから、2007年には21歳156日で賞金女王獲得、JLPGAツアー通算16勝、USLPGAツアー1勝など、20年間にわたり第一線で活躍してきた功績が称えられました。
上田選手は、
「後輩たちだけじゃなくて、先輩たちからもたくさん学ばせていただいたので、これからどういう形でゴルフ界に恩返しできるかわからないですけれども、ちょっと一線からは離れた形で、ゴルフ界に貢献できるように活動していきたいなと思っています。」
と、今後の活動について語ってくれました。
賞金ランキング第1位:竹田麗央
年間獲得賞金2億6,573万16円、JLPGAツアー史上最高額で賞金ランキング1位に輝いたのは、竹田麗央選手。メディア賞「ベストコメント」部門、特別賞との4冠を達成しました!
メディア賞「ベストコメント」部門:竹田麗央
「ほんとうに長くなってしまってすみません」
2023年「TOTOジャパンクラシック」最終日、6ホールに及ぶプレーオフを制し、USLPGAツアー初優勝を飾った直後のインタビューでの一言です。激闘を物語る一言が、メディア賞「ベストコメント」部門に選ばれました。
その他の受賞者は以下の通りです
ゴルフビジネス賞: 菅野仁美
ベストプレイオブ2024: 政田夢乃
特別賞: JLPGAチーム(竹田麗央, 小祝さくら, 桑木志帆, 河本結, 古江彩佳, 笹生優花)
敢闘賞: 山本薫里、西郷真央
受賞コメント 全文
ゴルフビジネス賞:菅野仁美
この賞は、ゴルフの普及、ゴルフビジネスにおいて、顕著な功績があると認められた者に与えられる賞です。2000年に個人スクールを開校し、現在4店舗を経営して延べ30万人以上のゴルファーを指導し、年商は1億2,000万円を超えています。本社練習場施設はバリアフリー化し、80歳以上には「コトブキさん」とネーミングを工夫し、無料開放をしています。ジュニアからシニアまで、幅広いレッスンを通じた、認知機能の向上など、心身の健康に寄与し、地域貢献で自治体に表彰されました。さらに心理学を学び、メンタルコーチとして、医学生などにコーチを行ったり、ゴルフコンペを活用した婚活事業も始め、アイデア溢れるレッスン内容と、多様なゴルフビジネスを展開して成功するなど、ゴルフ普及への多大な貢献に対して功績が認められました。
ベストプレイオブ2024:政田夢乃
プレーオブマンス8月の受賞の政田夢乃選手です、おめでとうございます。ベストプレイオブ2024、プレゼンティッドバイ資生堂は、こちらのプレーです。
メディア賞「ベストコメント」部門:竹田麗央
本当にたくさん迷惑をかけたので、長くプレーオフをして、本当に長くなってしまってすみませんでした、という気持ちです。
特別賞:JLPGAチーム
竹田:チームの雰囲気は、誰かがミスしても誰かが補うという感じで、すごくいいチームワークでした。
桑木:初めての大会ですごく楽しかったです。16番の池がちょっと心残りです。金がちらつきました(笑)。
(ご自身のプレーは?)
桑木:全然だめだめで、本当に珠理とペアだったんですけど、たくさん助けてもらいました。
河本:2人(古江選手、笹生選手)が本当に素晴らしい活躍をしてくれたおかげで、今回、こういうアワードにも繋がったんじゃないかなというふうに思いますし、あの、本当に、後輩たちだけじゃなくて、先輩たちからもたくさん学ばせていただいたので、すごく、まだまだ自分も頑張らなきゃいけないなっていう気持ちになりました。
敢闘賞:山本薫里
もうちょっと悔しい気持ちですけど、まあ、あの、こうやって若年劣化している中で、50歳以上もこうやって頑張っています。(ゴルフとどう向き合っていきますか?)これからは見せるというより、見せてもらう感じになると思うので、はい。後輩達、本当にすごい強い選手が毎年たくさん出てきていますし、後輩の、あの、理央ちゃんも来年からアメリカということで、たくさんの方々の活躍を楽しみに、私はちょっと一線から離れた形で、ゴルフ界に貢献できるように活動していきたいなと思っています。
敢闘賞:山下美夢有
今シーズンはオリンピック、それから海外メジャー、大きな大会で本当にいい結果を残せましたね。
山下:そうですね、やっぱりその、まず、オリンピックに出れたっていうのが、すごく嬉しくて、あの、そのオリンピックの雰囲気もすごい良くて、あの、4日間すごい戦えたことを、とても幸せでした。
あの、本当に見ていて、何か楽しみながらプレーしてるなっていうのは感じられたんですけど、ご本人はいかがだったんですか?
山下:はい、あの、すごい楽しかったです。まあ、でもちょっとあの、16番の池は。
あれ、金がちらつきましたかね?
山下:ちらつきましたね、はい。
また次に期待してます。
山下:はい。
来シーズンは9シーズンもトップで通過してアメリカツアーですけども、いいプレー期待してます。
山下:そうですね、あの、また新たなスタートだと思うので、しっかりシード取れるように頑張りたいなと思います。
JLPGA輝き賞:古江彩佳
ついにメジャー取りましたね。
古江:はい。もう夢に、見ていなかったことだったので、はい、すごく嬉しいです。
見てなかったんですか?
古江:はい、もう海外生活を、まず、すると思ってなかったので、はい、もう想像以上でした。
勝った瞬間、改めてお気持ちいかがだったんですか?
古江:いや、もう、まさか自分がメジャー優勝できるなんてっていう風な思いで、すごく嬉しかったです。
それから平均ストロークも1位ですけれども。
古江:はい。
このうまさはどういうとこに秘密があるんですか?
古江:ええ。いやあ。たまたま、本当に、あの、もう知ってる試合ごとに、結構いいラウンドができたので、その積み重ねで今年良かったかなと思います。
あの、初出場でしたけれども、最終戦いい形で終えられて、手ごたえあるままこの大会に行けたんじゃないですか?
古江:そうですね、はい。
JLPGA輝き賞:笹生優花
笹生選手は、全米女子オープンで2勝目ですね。
笹生:ありがとうございます。
どうしてそんなに強いんですか?
笹生:頑張ってるからだと思います。
得意な大会っていうわけではないんですか?
笹生:得意だったら毎年勝ってると思うので。はい、得意ではないです。
それであの2勝。
笹生:はい。
来シーズンは、笹生選手は、どういうところに目標を置かれてますか?
笹生:そうですね、まずは、あの、自分は、あの、大きな怪我を、のなく、1シーズン終えられたらなっていう風に思っているので、体調管理をしっかりしながら、シーズンを過ごしたいなと思ってます。
特別功労賞:上田桃子
上田:あの、まあ、私もやっぱりすごくずっとゴルフのことを考えてやってきましたし、ゴルフのことが改めて好きだなと感じているので、これからは、あの、後輩たちだけじゃなくて、先輩たちからもたくさん学ばせていただいたので、えー、そうですね、私もうこれからどういう形でゴルフ界に恩返しできるかわからないですけれども、えー、ちょっと一線からは離れた形で、ゴルフ界に貢献できるような活動をしていきたいなというふうに思っています。
(第一線から退くという決断について)寂しさもありますけど、でも、本当にジュニアの子達もそうですし、あの、それこそ、あの、今日ここにいるメンバーと、あの、ザ・クイーンズで、あの、一緒に戦って、本当にあの、みんなを誇らしくも思いますし、本当にまだまだ日本の女子ツアーも、あの、盛り上がっていけるなっていう風な、あの、力強さも感じましたし。このメンバーと戦えたっていうのも、私の中ではすごく誇りに思っています。
(今後の活動について)私も本当にまだまだ勉強中の身なので、あの、どういうことができるか、しっかり、あの、考えながら、少しでも、あの、恩返しできるように頑張りたいと思います。
賞金ランキング第1位 & JLPGA栄誉賞:竹田麗央
(今シーズンを振り返って、どんなシーズンでしたか?)
本当にこんなに優勝できると思ってなかったので、すごくびっくりしてますし、でも本当に最後に年間女王を獲ることができて、すごく嬉しいです。
(シーズン序盤は波があったとのことですが?)
やっぱり最初は波が結構多くて、それを減らせるようにっていう目標もあったので、それがこうして平均ストロークにもつながってくれて良かったなと思います。
(獲得賞金額に驚きの声が上がっていますが、何に使う予定ですか?)
いや、あんまり物欲がないので、貯金します。
(海外ツアーについては?)
来年から海外ツアーに行くので、その経費に充てられたらなと思います。
(目標にしていた先輩の存在について)
おばもすごく活躍されていて、私もいつか超えたいなと思ってたので。まだまだですけど、これからも頑張りたいと思います。
(海外ツアーへの意気込みは?)
初めてのアメリカに行くのですごく、あの、環境とかが変わるので、早くそういう環境に慣れて、自分らしく毎週ベストを尽くして頑張ります。
以上が、JLPGAアワード2024の各部門の受賞者とそのコメントのまとめになります。今後の女子ゴルフ界のさらなる発展と、選手たちの活躍に期待しましょう!