お別れ試合と就職する四男
四男中3。中学部活、軟式野球部のお別れ試合がありました。
お別れ試合といっても、vs後輩。
四男の学年は6名。先輩がいる時は四男は先輩と一緒に出たいため初心者でありながらとても頑張って練習をしていました。その甲斐あって、先輩と沢山の試合に出ることができて、リベンジをするためこの1年頑張ってきました。6名しかいないため後輩に助けられて頑張ってきました。6名がずっと出ていたわけでなく、辞めたいとか、しんどいとか理不尽なことも沢山あった。それでも6人で支えあって頑張って今日を迎えることができた。
わたし3年生のベンチ裏ネット越しで彼らの会話を聞いたり写真を撮ってました。ワイワイ楽しそうに、見たこともない笑顔で楽しそうにしていた。2時間ほどで私のカメラは170枚の写真を撮っていた。こんなふうに2年半過ごしていたら、もっと楽しかったんかな?でもええわ、今日という日が楽しかったら良い!
そんなこんなで本日は3ベース1本。惨敗!!✋実は五男も野球部に入ってまして、今日は同じグランドに立つことが出来て親としては嬉しかった。
四男は野球をするのが今日で最後。彼は進学をせず就職します。なので仲間とこんなふうに楽しくスポーツをするのも最後になります
さて、その就職ですがうちの家業は漁業です。四男は小さい頃から船に乗り沖にいったり、魚をとったりするのにとても興味を持っていました。そして作文はいつも「漁師になりたい」「宝くじ当たったら船を買う」「きっと何年後かにはぶーんじゃぼんじゃぼんと船に乗っています」こんなことをずーっと言ってきました。中学2年の最初の頃までは私も進学を諦めきれずいました。だってこんなご時世、中卒なんてある???って思ってたしまだまだ学歴社会だと。
だけど、小学一年生の頃から漁師になりたいと言ってる。15歳でわざわざ仕事なんて、、、朝も早いし力仕事もあるし、機械化してきてるから頭も使う。簡単じゃない。でも本人の意志はかたい。15歳で自分のビジョン見えてる方がすごいよな?そんな彼の思いを尊重することにし、今は学生生活でしか出来ないことを思い切り楽しんで欲しいとおもっています。正直言って勉強はおとなになっても出来るかもしれへんけど、同級生との学生生活って今しか無理やん。
まぁ仕事やから、一部の同級生には勉強せんで良いからええなぁとか、先生達からは浮いてるとかいわれて、就職は邪魔物扱いです。てか、勉強嫌やったらやめたら?と思うわ。そんな事は先生も何も言わへんし、、、、、腹立つ事めっちゃ言われてるけど、四男を全力で応援しますよ。
昨日体育祭でしたので月曜日は代休ですが、彼は仕事です。
さ、自分の決めたみち、突き進め!!
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