「保育園の先生と合わない!」「嫌い!」と思ったときの対処法5つ探してみた
保育園や幼稚園に入園したばかりのころは、子もママも大変な時期です。
慣れない中で、担任の先生との相性が悪ければ、ストレスで毎日の送り迎えにも支障が出てくることもあるでしょう。
これから1年スムーズに乗り越えるために、 苦手だと感じやすい先生の特徴や、上手な関わり方、対処法を解説します。
苦手だと感じる保育園の先生って?
まず大前提として、保育士さんがいるからこそわたしたち親は安心して働けますよね。コロナ禍になってからはなおさら、細心の注意を払いながら子どもたちと過ごしていただいています。
本当に感謝しかありません。
とはいえ、「なんだか先生と相性が合わない」と感じたら、日々のやりとりは辛いもの。
どういうシーンでそう感じるのか、保育園の先輩ママ・パパに聞いてみたのでシェアします。
お迎え時にネチネチ
「今日は早いんですね〜」とまるでお姑さんのような一言。うまく仕事が終われないときだってあるのに!(年長クラスママ)
他の親に対する接し方と、自分への態度が違う
挨拶はこちらからでないと積極的にしてくれない、他の父兄とニコニコ立ち話しする暇があるなら、我が子の様子をもう少し詳しくききたい。(2歳児クラスママ)
子どもに対して威圧的・ヒステリック
かなりの大声で「○○ちゃん!うるさい!!」「いい加減にして!」と怒鳴りつけていた。いつも笑顔の先生がいると、つい比べてしまう。(1歳児クラスママ)
風邪をひくと嫌味を言われる
入園してまだ1年だからか、毎週のように風邪をひき鼻水を垂らしていました。先生に報告すると「また?」と言われたのはショックです。服装にも室温にも気をつけているのに…。(0歳児クラスママ)
子どもをみていない
公園で見かけた先生は、園児が砂を口に入れていたのに払おうともせずスルー。こちらが声をかけると、あらかあさまに嫌な顔していた。(年中クラスママ)
タメ口でなれなれしい
仲良くなろうとフランクに接してくれるのはうれしいけど、友達ではないのだから先生らしい毅然とした態度を希望している。(年少クラスママ)
パパがお迎えなんて珍しいですね
仕事でどうしても送迎が厳しいのは先生も分かっているはずなのに、そう言われるとがっくりした。(2歳児クラスパパ)
毎日顔を合わせるからこそ、だんだんストレスがたまってくるのかもしれません。
フィーリングが合わない先生に対する対処法5つ
ほどよい距離をとる
「苦手だな」と一度でも思うと、その先生の態度や表情すべてが気になってしまうものです。
攻略のコツは、イライラ心を抑えて冷静になり、「つかず離れず」の関係を保つこと。
親とは難しくても、我が子とはよい関係を築いてくれているなら、ささいなことは右から左へ流し、時間をかけて見守ってみましょう。
あえて明るく話しかける
こちらから元気にあいさつして「ウェルカムですよ!」「私は話しかけやすい人ですよ!」という態度に変えると、先生もの表情も次第に柔らかくなるかもしれません。
「園ではどんな風に過ごしていますか?」
「ちゃんと先生の言うこと聞いていますか?」
「お友達と仲良くできていますか?」
など、コミュニケーションをとりながら、焦らずゆっくり信頼度を深めていくのがベストです。
尊重し信頼する
国家資格を持った人のみが先生になれるわけですから、悪いところばかり目を向けずに信頼するのもひとつの手段です。
「子どもだけでなく親も一緒に育ててもらう」意識で、一歩下がって先生をみてみましょう。
なんてったって保育のプロなんですから。
他の先生や園長に相談する
保育者として、あるまじき態度であったり、あきらかに悪質なとき、子どもの様子がおかしかったりするときは、周囲のママたちにも話を聞いたうえで、園に具体的に相談するのがおすすめです。
複数の意見として相談する方が、話が通じるケースもあるでしょう。
もし問題の先生に指導が入るようならば、相談者の名前は伏せて注意をしてもらうようにしてください。
子どもの前では先生に対する否定的な発言はしないこと。
親にとって苦手な先生であったとしても、子どもとの関係が良好なら、子どもの前では絶対に否定的な言葉は出さないようにしましょう。
子も一緒に嫌いになってしまい、ますます気まずくなる恐れがあります。
負の感情を開放する
嫌なこと、イライラすることがあると、ズルズルと引きずってしまうこともありますよね。
負の感情を消化しないままでいると、苦手な先生と接する前から身構えてしまい、疲れてしまうかもしれません。
園がおやすみの週末は、なるべく心をリセットして気持ちを穏やかに整えておきましょう。
まとめ
先生の態度が常識の範囲を超えていれば園に相談するのもありですが、「なんとなく苦手だな」と感じたときは、一旦は冷静になって自分の気持ちをコントロールすることも大切です。
無理のない範囲でじっくりと関係を築いていけば、伝えにくい意見もさらっと伝えていけるようになるはず。
上手に手のひらで先生を転がしつつ、気楽な気持ちで接してみてはいかがでしょうか。
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